夢をかなえる勉強法 の商品レビュー
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著者はこの本で「人生を真の意味で豊かにするための、夢をかなえる勉強法」を様々な方法論で示している。 ①合格体験記を書く。 目標は常にゴールを明確にイメージすることが一番のポイント。 ②喜怒哀楽をはっきりさせる。 脳は感情の起伏が大きい時ほど記憶が強く残る。感情に起伏をつけるには「感動すること」が必要。感動は「感動した」とはっきり示せばよい。 ③本の目次をコピーする。 ゴールからの発想のひとつ。まず物事の全体像をつかむ。その次に自分の好きなものを学ぶ。また、その分野の名作・名著を学ぶ。 ④常に目的を明確にする。 目的を知ることは自分を知ることに等しい。自分の行うことの目的は時間を使って熟慮すべし。 ⑤メモするのは具体例と疑問点。 具体例は抽象的な事柄を思い出す手掛かりになる。ふつうは原則・抽象論をメモしたくなるが、それはどんなテキストにも書いてある。 ⑥五感を使う。 つぶやく。眠くなったら歩く。音読をする。頭蓋骨の隙間を埋めるようにハチマキをする。 ⑦もう終わりと思ってから、あと5分やる。 「合」「否」の境目はそんなとこ。 ⑧「元気ノート」と「夢ノート」をつける。 自分のコントロールは自分で。自分を励ます言葉・物事は何なのかを正確に知る。自分の一番の夢は??つきつめて考える。 ⑨自分だけのおまじない。 リポD ⑩夢中になれることは「徹底的に」やる。 子供の時のことを思い出す。 ⑪現地現物。 たった一枚の写真で分かった気になってはいけない。その先にあるものが真理であり、知る必要がある。 ⑫勉強法がみそ 勉強が面白くないのは、勉強法を知らないから。 ⑬勉強の面白さは5段階ある。 1、点数をゲットする喜び。 2、社会的な位置をゲットする喜び。 3、自己成長を感じる喜び。 4、勉強しているプロセスへの満足。 5、次元のまったく違う、高揚感。至福感! ⑭「わかった」=「一言で言える」 理解はその物事を抽象化・具体化できる力。理解していれば、もっとも抽象化した言葉でひとことで言える。 ⑮3つの質問 1、あなたの人生の目的は何ですか。 2、それはなぜですか。 3、そのために何をしていますか。 ⑯「耳に入る言葉」に気をつける。 ポジティブな言葉を自分自身が使うことに加え、ネガティブな言葉を使う人から離れることも重要。 ⑰物欲でいい、夢を持とう。 ⑱挫折をしたら、後ろを見れば良い。今まで歩んできた山道が延々と見える。 ⑲自己満足=原動力
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具体的な勉強法!とかはあんまりなかったように思うけれども、 この本を読むだけでモチベーションは確実にあがる! やる気がだせなくなったときにまたひっぱりだしてきて読みたい 。 っていうか実は司法試験いつかうけてみようと思っているわたし・・・そのうち伊藤塾に通ってるかもw
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勉強法を工夫している昨今、結構役に立ちました。今やっている私の勉強法に近く読んで良かったです。また勉強法にとどまらず人生にも大いに役立つ内容で、若い方々に読んで欲しい一冊です。そもそも倅の車にあった倅の読みかけを拝借したものでした。
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初めての一冊にするのであればいいのではないでしょうか。特に斬新ということはなく、伊藤塾でおこなわれている勉強法のさわりのさわり位はわかると思います。
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著者は弁護士&司法試験受験校の伊藤塾の塾長。 著者の勉強方法の伝授本。 全てでなくても自分に合いそうな方法だけでも真似すると良いかもですね。
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チェック項目42箇所。 勉強に得手・不得手はない。勉強法に問題がある。 本書では夢をかなえる勉強法・・・人生をより豊かにする方法を教える。 勉強開始前にゴールを定めること。本気で望んでいるか? 最初に全体像をつかむこと・・・目次のコピー。勉強は徹底的にやる。 合格しても不合格でも全力でなければ力にならない。 試験に出るのは・・・自分が知っている問題と知らない問題の2種類。 限界と思ってから1ページ進む。そこからが挑戦(アイルトン・セナ)。 遠くの目標と目先の目標・・・人間は意志が弱いから。 まだまだ知らないことがあると謙虚になる。息抜きは3時間・・・好奇心の そそるものを無理に押さえつけない。 勉強で大切なことは反復練習・・・基礎練習。体に覚えこませる。 暗記するには感情を伴わせる。過去問を制するものが試験を制す。 夢をかなえる時間の使い方・・・優先順位。 能力×気力×勉強法の掛け算。気力を湧かせるにはワクワクする夢。 スランプになったら合格が近い。 小さな褒美でも人間はがんばれる。 勉強以外の夢中になれることを徹底的にやる。ささいなことでも全力で。 魚を釣るのではなく魚釣りの方法を教える。 勉強の醍醐味・・・得点できる、社会的評価への達成感、成長の満足感、 勉強のプロセスを楽しむ満足感、自分の予想外の喜び。 一言でいえない・・・わかってない。 人生の目標は?それはなぜ?そのために何をしている? 迷ったときはワクワクする方へ。迷ったときは素の自分に戻る。 夢や理想は頭の中だけでなく、紙に書いたり、壁に貼る。表面化する。 口に出す言葉・耳に入る言葉はポジティブに。 「息」・・・自らの心。自分の心を言葉として吐き出している。 まずは欲望をおさえず、欲望に火をつける。 辛いときは、たまには後ろを振り返って自分を称えてみる。 勉強する・・・わからないことを知り、根源的な不安から自由になること。 一人一人の自己満足が人類を繁栄させた。 勉強で得たもの・・・・生きる意味、自分のミッション。 「やればできる。必ずできる!」
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なかなかいいこと書いてある気もするが、個人的にあまり好きになれない文章だった。勉強法を学ぶというよりも、勉強する上での考え方を学ぶという感じ。勉強のノウハウを学ぶつもりで読み始めたので、そのギャップで素直に読めなかったのかも知れない。
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ワインエキスパート受験に向けて、今通っているワインスクールの先生が同じ事を言っていた。どうやらこの本の読者らしい? 受かるまで徹底的にやれば受かるかなー。
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◆司法試験のカリスマ講師・カリスマ塾長と言われている著者が、司法試験の勉強や弁護士時代に感じたこと、そして数多くの塾生と向き合う中でつくりあげてきた「伊藤式・勉強法」を公開している。具体的な勉強法というよりも、勉強をするうえでの心構えや人生をどう生きるかといったマインドに焦点が当...
◆司法試験のカリスマ講師・カリスマ塾長と言われている著者が、司法試験の勉強や弁護士時代に感じたこと、そして数多くの塾生と向き合う中でつくりあげてきた「伊藤式・勉強法」を公開している。具体的な勉強法というよりも、勉強をするうえでの心構えや人生をどう生きるかといったマインドに焦点が当てられている。 ◇徹底的に「全体像を意識すること」によって、道に迷わなくなる。本を読みながら、ときどきコピーした目次を見て、自分が今どこを読んでいるのか、全体の中の位置づけを確認する ◇マニュアルはそれをつくる過程に意味があるのだ。マニュアルをつくった本人なら、その過程や方法論を応用して、マニュアル外の問題にも対応することができる ◇人はもっと謙虚にならなければならない。謙虚であれば必ず何かが吸収できる。特に未熟なうちは、その謙虚さが大切なのだ ◇うれしい、楽しい、悲しいという感情の経験と一緒に定着した記憶はいつまでも覚えている。年齢が高くなると記憶力が落ちるのは、世の中のことをわかった気になって、感動がなくなってしまうから ◇具体例こそは抽象的な事柄を理解する手がかりになる。その先生の講義の価値はその先生らしい具体例にあるのだから、せっかく話してくれた具体例は必ずメモしておくことを忘れてはいけない ◇予習の目的は講義の中で疑問を発見することにある。講義が終わった後の五分間は、復習のゴールデンタイムである ◇本質を一言で言えないのは、わかっていない証拠である。わかっていないから、くどくどと説明してしまう。物事の本質はとてもシンプルなのだ ◇勉強は真理を知るために行う。真理をつかんだとき、人は自由に幸福になる。そのために私たちは日々、勉強しているのである
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「もっと早く出会いたかった~!」て本。 これを知ったら夢がかないそう 具体的な勉強法論も納得! 学生じゃなくても誰でも参考になると思う! 何のために勉強するのかが大事ですね。
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