1,800円以上の注文で送料無料

いけちゃんとぼく の商品レビュー

4.2

74件のお客様レビュー

  1. 5つ

    29

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/01/24

 ここでこう来るか・・・と、いきなりいけちゃんの正体が分かります(私の予想は完璧に外れました)  絵日記のような本ですが、いろいろ思いを派せてしまいます。一見、雑に見える絵やセリフが何故こんなにも心に響くのか、自分でもよくわかりません。  緑一色に塗られた野原に草のたなびきや、...

 ここでこう来るか・・・と、いきなりいけちゃんの正体が分かります(私の予想は完璧に外れました)  絵日記のような本ですが、いろいろ思いを派せてしまいます。一見、雑に見える絵やセリフが何故こんなにも心に響くのか、自分でもよくわかりません。  緑一色に塗られた野原に草のたなびきや、青一色に塗られた海にさざなみが見えてくる、全く不思議な本です。

Posted byブクログ

2011/10/29

「100うみ」という表現が印象に残りました。 人より早く大人にならないといけない子供がいる、そのことを悲観するでもなく、楽観するでもなく、「そういうこと、あるよね」と受け止めているところが、じんわりきました。 ずっと寄り添ういけちゃんの正体も、いいな、と思いました。 こんな...

「100うみ」という表現が印象に残りました。 人より早く大人にならないといけない子供がいる、そのことを悲観するでもなく、楽観するでもなく、「そういうこと、あるよね」と受け止めているところが、じんわりきました。 ずっと寄り添ういけちゃんの正体も、いいな、と思いました。 こんな関係、いいですね。

Posted byブクログ

2011/09/04

実は本で読んだときには もう一つピンとこなかった。 でも 映画見た時に いろんな疑問が氷解した。 改めて読んだら うるうる来た。 ええ話や。。。。。

Posted byブクログ

2011/07/16

いつ読んでも、何回読んでも泣いてしまう、そんな本。 『私たちが子供だったころ』を忘れないでいるかぎり、 いや、忘れてしまっているかぎり、この感動は無くならない。 滲んだような色彩で描かれるマンガは、 おぼろげなこども時代のころを何度でも思い出させてくれる。 すっと心にしみる名...

いつ読んでも、何回読んでも泣いてしまう、そんな本。 『私たちが子供だったころ』を忘れないでいるかぎり、 いや、忘れてしまっているかぎり、この感動は無くならない。 滲んだような色彩で描かれるマンガは、 おぼろげなこども時代のころを何度でも思い出させてくれる。 すっと心にしみる名作。

Posted byブクログ

2011/06/29

MSNで発売を知り、その日に本屋でみかけたので、なにげなく購入。 絵本だからすぐ読めてしまうんだけど…… 最後、滝涙で泣きました。 その落ちはスゴすぎるよぅ。 一度最後まで読んでしまうと2度目でいろいろな部分に気付いちゃって、また泣けるじゃんかよー。 もう、私の泣...

MSNで発売を知り、その日に本屋でみかけたので、なにげなく購入。 絵本だからすぐ読めてしまうんだけど…… 最後、滝涙で泣きました。 その落ちはスゴすぎるよぅ。 一度最後まで読んでしまうと2度目でいろいろな部分に気付いちゃって、また泣けるじゃんかよー。 もう、私の泣きの1冊リスト入り決定だなぁ。

Posted byブクログ

2011/02/07

何回読んでも号泣する。西原理恵子さんは、下手だと言うけれど、空の色の美しさとか、いけちゃんの造形とか、本当に凄く美しくて饒舌な絵を描く方だと思う。 それに加えて、セリフがたまらない。 何度読んでも泣くし、大切にしたい絵本です。

Posted byブクログ

2011/01/31

いけちゃんは ずっとまえから そばにいる。 いけちゃんは なんとなくそばにいる。 それから ときどき なぞだ。 それで ぼくといけちゃんは なかよしだ。 ずっと。

Posted byブクログ

2010/11/28

「ぼく」だけじゃなくて、誰でも、何にも知らない まだ見ぬ誰かの優しさに包まれているのかもしれません。 「ぼく」はたまたまいけちゃんが、ずーっとずーっと 傍にいてくれて、目に見えて、手で触れる。 いけちゃんは、「誰か」でしかないのでしょうが、 それでも、「誰か」がたった一人になりう...

「ぼく」だけじゃなくて、誰でも、何にも知らない まだ見ぬ誰かの優しさに包まれているのかもしれません。 「ぼく」はたまたまいけちゃんが、ずーっとずーっと 傍にいてくれて、目に見えて、手で触れる。 いけちゃんは、「誰か」でしかないのでしょうが、 それでも、「誰か」がたった一人になりうる世の中で、 「誰か」が「いけちゃん」になることだって、 やっぱりあるわけで… 小さいときの記憶は、大人になるためには とても重要なことなのかもしれません。 それをとある背景のある物語で、 呼び覚まさせてくれる、そんな素敵な漫画です。

Posted byブクログ

2010/11/27

泣ける本として紹介されていることが多いけど、それだけが魅力の本じゃないと思う。泣かなかったが、読んで良かった。自分がかつて男の子だったことを思い出す。

Posted byブクログ

2010/11/02

こっちはマンガというより絵本。サイバラのB面って感じでイイ。 「泣ける」ってテレビで紹介されて、少し前に購入していたんだけど、 どうも「毎日かあさん」4巻の方が泣けちゃうようになってしまって残念。 ノンフィクションにはかなわないか。

Posted byブクログ