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夜のピクニック の商品レビュー

4.1

2388件のお客様レビュー

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  2. 4つ

    822

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本屋大賞も受賞した恩…

本屋大賞も受賞した恩田陸氏の傑作本。特にミステリー要素はないものの、なぜか六番目の小夜子を読んだときのようなハラハラワクワク感があった。いったいこれから何が起きるの? どうなるの? と話を徐々に掴んでいくのが楽しい。図書館の海にこの「夜のピクニック」の前日談というかプロローグ的な...

本屋大賞も受賞した恩田陸氏の傑作本。特にミステリー要素はないものの、なぜか六番目の小夜子を読んだときのようなハラハラワクワク感があった。いったいこれから何が起きるの? どうなるの? と話を徐々に掴んでいくのが楽しい。図書館の海にこの「夜のピクニック」の前日談というかプロローグ的なものがあるので、それとあわせて読むとおもしろいかも。

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夜、ピクニック、高校…

夜、ピクニック、高校時代、思い出…そんな大人はともすれば忘れてしまうドキドキワクワクするキーワードに彩られた物語。全校生徒が24時間かけて80キロを歩く、という何の変哲もない一つの風景をとても暖かいものにできるのは恩田陸氏だからだろう。

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この小説の原型である…

この小説の原型である「歩行際」は、今でも水戸一高で昔から実施されている行事であり、かつ水戸に赴任していた時期にこの映画のロケも行われていたことも重なり、俺にとっては忘れられない小説の一つとなった。

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この本を読み終えて、…

この本を読み終えて、ホロリと涙を流したくなるような気分です。 高校最後のイベントは辛くても思い出に残るものだなと自分の高校時代を思い浮かべてみました。 そんな中で、貴子は自分で賭けにでるのだが・・・。 無駄に熱くなったり冷めたり、若気の至りというか、自分たちにも似たような気持ちに...

この本を読み終えて、ホロリと涙を流したくなるような気分です。 高校最後のイベントは辛くても思い出に残るものだなと自分の高校時代を思い浮かべてみました。 そんな中で、貴子は自分で賭けにでるのだが・・・。 無駄に熱くなったり冷めたり、若気の至りというか、自分たちにも似たような気持ちになっていたトキもあったのだろう。人の気持ちをさぐったりなど。最後には賭けの結果は・・・。 高校の甘酸っぱい気分に酔いしれた幹事です。

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ほとんど事件らしい事…

ほとんど事件らしい事件が起こらない、ひたすらただ歩くだけの小説。そして、恩田陸のストーリーテリングにかかるとただ歩くだけなのに、ドキドキハラハラせつなく可愛らしくひたすら夢中になって読める。まさしく青春。

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ほんとに青春って感じ…

ほんとに青春って感じです。最後まできっちりしてて読み終わってホッとしました。いいお話です。

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映画を見て、この作品…

映画を見て、この作品を読んでみました。映画とまったく変わらない内容で、映画を見たときの映像が思い浮かぶいい作品でした。是非よんでみては?

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恩田作品の真骨頂。た…

恩田作品の真骨頂。ただ歩いて、どうでもいい会話をするだけの作品です。しかし、青春を感じるさわやかな作品。

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就学旅行に代わるその…

就学旅行に代わるその進学高のイベント「歩行祭」舞台にした本屋大賞受賞の青春小説。さわやかな感覚が残ります。

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全校生徒が、昼夜を通…

全校生徒が、昼夜を通して80キロを歩き通す「歩行祭」の模様が淡々と描かれています。高校3年生の主人公たちが、それぞれの想いを胸に、ただただ歩きます。大きな事件は起こらないのすが、変わり行く風景、誰しもが一度は抱える想い、可愛い友達同士のおしゃべりの描写に魅せられ飽きることなく最後...

全校生徒が、昼夜を通して80キロを歩き通す「歩行祭」の模様が淡々と描かれています。高校3年生の主人公たちが、それぞれの想いを胸に、ただただ歩きます。大きな事件は起こらないのすが、変わり行く風景、誰しもが一度は抱える想い、可愛い友達同士のおしゃべりの描写に魅せられ飽きることなく最後まで読んでしまいます。何よりも「歩行祭」という設定がすごく青春って感じで良いです。著者の母校でモデルとなる行事があると知って、すごく羨ましい気持ちになりました。

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