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経営戦略を問いなおす の商品レビュー

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65件のお客様レビュー

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2018/05/14

戦略は、立地、構え、均整を確実に構築できるかが理論上重要だが、それらだけでは十分でなく、そこに人間味のある観、経験、度胸が込められてこそ成り立つ。

Posted byブクログ

2017/02/02

ある社長さんから紹介されて読んでみた。 最初は、独特の視点と鋭い切り込みですごいなと思って5つ星確定と思っていたのだが、読んでいるうちに、ちょっとアクが強いというか、偏向してるっぽくて、「ん?」と感じる点も多くあったので、マイナス1に。 とは言え、面白いし納得はできる。すべて鵜呑...

ある社長さんから紹介されて読んでみた。 最初は、独特の視点と鋭い切り込みですごいなと思って5つ星確定と思っていたのだが、読んでいるうちに、ちょっとアクが強いというか、偏向してるっぽくて、「ん?」と感じる点も多くあったので、マイナス1に。 とは言え、面白いし納得はできる。すべて鵜呑みにするのは危険かも知れないが。

Posted byブクログ

2016/11/03

経営戦略を、立地・構え・均整で説明しながら、戦略実行を行う上での、人材にフォーカスした教育的な一冊。

Posted byブクログ

2016/06/06

戦略とは なにか? 実践の現場から 発想した 実践戦略論と言う。 戦略の目的とは何か? 『長期利益の最大化』と定義することによって 企業の見る視点が大きく変わってくる。 成長 第1で事業を拡大したのに何の利益も出なかった。 成長を 目的化する。 そこには、見せかけの「戦略」があ...

戦略とは なにか? 実践の現場から 発想した 実践戦略論と言う。 戦略の目的とは何か? 『長期利益の最大化』と定義することによって 企業の見る視点が大きく変わってくる。 成長 第1で事業を拡大したのに何の利益も出なかった。 成長を 目的化する。 そこには、見せかけの「戦略」があると思われる。 計画の前に 戦略はあるべきである。 また 計画と スピード経営は 噛み合ない。 既定の計画遵守達成と臨機応変な対応。 実質営業利益額のデータを分析してみると 見えてくるモノがある。 変わりにくい 長期利益を 10年単位でいかにシフトアップしていくのか。 それが 本当の戦略 である。 1960年代には 売上高営業利益率 10%は あったが 2000年代には 3%に低下している。 戦略不全が 起こっている。 コネクターのメーカー ヒロセとSMK ウシオ電機と岩崎電気。 キーエンスと オムロン。 売上は伸ばすものではなく、選ぶものである。 会社に一貫性があるのは 経営体制に基礎があり、 その経営者の 長期政権がある。 経営は サイエンスとはならない。 あくまでも 『人』 である。 合理性(なるほど)と非合理性(バカな)のなかにある。 『ある時代に偉業を残した経営者が、別の時代に通用するとは思えない。 リーダーシップの有効性は、コンテクストに依存する。』 経営戦略とは アナリシスとシンセシス(統合) 経営とは  『立地』ポジショニング。『照準』→『立地替え』→『機』を逃さない。 『構え』タテ、ヨコ、オクユキ。 『均整』→ トヨタの優れているところ。 マツダは 戦略もどき で暴走した。 誰を相手に 何を売るのか?それで 利益率が変わる。 『経営は十年にして成らず』 キャノン、花王の構え。 当面の飯の種をかんがえるか 遠い未来 10年先を考えるのか そのことによって 戦略不全が起こる。 事業部長では 正しい戦略ができない。 ソニーのエポックグラフを見れば 失速は大賀の時におこっていた。 人事は  パーソナリティ;性格、人柄→印象に着眼;醸し出す雰囲気。 キャラクター;品性、人格→内在する特性;倫理、道徳面。日常の観察 テンパラメント;気質、感受性→ 感情→心眼で見る。 管理職と経営職とは 違う

Posted byブクログ

2015/10/17

戦略の真髄は、見えないコンテクストの変化、機を読み取る心眼にある ローカルなコンテクストの下で、立地と構えと均整をいかに揃えるかが重要 予想外の新しい展開にリアルタイムでどう対処するのか、が結果として戦略になる

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2015/02/20

戦略と戦術の違いは必ずしも著者の分類だけがすべてでないと思うが、仮にそう分けた場合には著者の戦略論には賛同できるところが多い。 『戦略とは、立地と構えと均整である。』本当にこれだけか?という気もするが、少なくとも主要な要素であることは間違いない。 また戦略は経営者の判断の積み重ね...

戦略と戦術の違いは必ずしも著者の分類だけがすべてでないと思うが、仮にそう分けた場合には著者の戦略論には賛同できるところが多い。 『戦略とは、立地と構えと均整である。』本当にこれだけか?という気もするが、少なくとも主要な要素であることは間違いない。 また戦略は経営者の判断の積み重ねであって人に宿る、というのも納得。戦略(会社経営)には特別な才能(おそらく先天的)が必要であり、努力で身に付けられるものではなさそうだ。だからこそ経営者の選び方が重要になるのだろう。 著者の言う通り、経営書を読むことで正しい戦略が立てられることを期待する人は戦略論を操るのをやめた方が良い、というのも恐らく正しい。

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2014/08/24

〜p128。これ以上は効率悪い。 求めていたものと違ったことを抜きにしても、正直なぜ比較的高い評価を得ているのか理解できない本だった。 おそらく最も大きな期待との乖離は、「どのように戦略を策定するか」という実務上の要請に応えようとした本ではないということ。その前提となる「戦略...

〜p128。これ以上は効率悪い。 求めていたものと違ったことを抜きにしても、正直なぜ比較的高い評価を得ているのか理解できない本だった。 おそらく最も大きな期待との乖離は、「どのように戦略を策定するか」という実務上の要請に応えようとした本ではないということ。その前提となる「戦略」について、失敗例と成功例を並べて論じているが、結局「人」だと結論づける著者の主張には、「だからどうした?」という不満しか生まれない。 あと、確かに読みやすいが、それは平易な文章で書いているだけで、決してそれぞれの項目を説明する論理の流れが明快なわけではない。 書いてあることは、的を得ているのかもしれないと思った。だが、それが何も生まなかった。

Posted byブクログ

2014/08/02

読み直し。やはり良い。四十年間での実質利益額の遷移表は社長室の壁か何かに貼っておいてほしい。三品さんの本、他のは高いけど手を出してみようかなあ。某社の立地はまあ悪くないが売り先はちと悪いのかな、構えは中立くらいか、というところ。個人としてできることからですけどねまあまあ。どうやっ...

読み直し。やはり良い。四十年間での実質利益額の遷移表は社長室の壁か何かに貼っておいてほしい。三品さんの本、他のは高いけど手を出してみようかなあ。某社の立地はまあ悪くないが売り先はちと悪いのかな、構えは中立くらいか、というところ。個人としてできることからですけどねまあまあ。どうやって自分を育成してきましょうかね、とりあえず。

Posted byブクログ

2014/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かつて恩師に紹介されたまま積読状態 だったが、所属事業部の経営に携わって いる立場になったので、戦略に関する書籍 を定期的に読んでおこうと選択した一冊。 一般に言われている戦略の誤解を指摘し、 「立地」、「構え」、「均整」を要素と する考えを例と共に解説。 又、戦略が人に宿るために、日本企業の 人事のメカニズム上、日本で戦略が根付き にくいと主張。 最後に学生、中堅社員、幹部社員に対する メッセージで締めています。 平易な文章で読みやすく、又私の会社にも 当てはまる点が多く参考になった書籍。

Posted byブクログ

2014/03/30

戦略は属人的であると主張。 印象に残ったのは「自分が知り抜いた世界で部下に細かい指示を出すよりも、自分が知らない世界を覗きにいくのに時間を使うべき」ということ

Posted byブクログ