V字回復の経営 2年で会社を変えられます の商品レビュー
「戦略プロフェッショナル」の著者、三枝さんの本。 赤字事業部を回復させる話。 ストリー仕立てで、おもしろく、スイスイ読めるが、「戦略プロフェッショナル」を読んだときのような感激はなかった。話がかなり似ている感じがする。
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会社の研修前の課題図書として読んだ1冊。 著者は経営コンサルタント。コンサルティングで携わったどこかのモデル企業の話を中心に、危機感のない体質になった企業の再生が描かれている。 話の中では、スマートに描かれているところでも、現場では実は多くの葛藤や、紆余曲折がありながら...
会社の研修前の課題図書として読んだ1冊。 著者は経営コンサルタント。コンサルティングで携わったどこかのモデル企業の話を中心に、危機感のない体質になった企業の再生が描かれている。 話の中では、スマートに描かれているところでも、現場では実は多くの葛藤や、紆余曲折がありながら改革が進められていったことを想像しながら読み進めていった。 創業当初はみんなのベクトルが、事業の成功に向かって進んでいるが、それが20年も経過するとマンネリ化と、保身になりやすい環境が醸成されてくる。そうなると、みんなのベクトルをひとつにまとめての組織運営は、非常にわかりやすい危機感がなければ極めて難しい。その難局面をどのようにして乗り越えて行ったかは、読み応えあり。 みんなが心をひとつにするための危機感、または目的は何かは、その会社ごとに違うので、そこを探り当てることが、平常時には非常に難しい課題だ。
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==経営改革をストーリーで知る入魂の一冊== BCGの著者が実際に携った企業をミックスし、経営改革のエッセンスをストーリー化した良書です。『要諦』というかたちで、ストーリーの節々で解説を付け加えてくれているのが◎文庫本400ページUPですが、サクサク読めるビジネス書です。
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【紹介4冊目】 企業の再建支援を行う三枝氏が、実体験を元に書き起こした「企業変革ドラマ」。 舞台は一言でいうと「終わってる組織」。何が問題なのか、再建のために必要なものは何か、を、熱い文章で教えてくれる。 結構分厚いが一気に読める本。
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元BCG・現ミスミ社長の三枝匡氏の本。 内容は実際にコンサルした企業をフィクション化した小説であり、現実味があり、再生していく過程の戦略も論理的であり、なにより分かりやすい。また実際に戦略が現場で実行されるときの社内外で起こる障害、そこで必要とされる人材の能力、本書の全てが今後...
元BCG・現ミスミ社長の三枝匡氏の本。 内容は実際にコンサルした企業をフィクション化した小説であり、現実味があり、再生していく過程の戦略も論理的であり、なにより分かりやすい。また実際に戦略が現場で実行されるときの社内外で起こる障害、そこで必要とされる人材の能力、本書の全てが今後生かすべき知識になった。 また、読み物としても面白く、内容は厚いがあっという間に読みきってしまった。 経営・マネージメントを学ぶ上で必読の一書といえるだろう。
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会社の新人にもすすめている名著の一つ。 経営コンサルタントの三枝さんが書かれた企業小説であり、 事業戦略や経営課題を考える上でも非常に参考になる。 何度も読み直す中で新たな発見もあり。 【2007年に再読】
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