いつでも会える の商品レビュー

菊田まりこ【著】

2010/06/29

命とは、生きるとは．．．。
様々な問いかけに、あなたはなんと答えますか。
人の命は無くなっても、想いの中に永遠に生き続けていると思います。
目をつぶればいつでも会える。
とても優しい大切な本です。

2010/06/08

私が初めて中学校３年生を担任したときに
クラスの女の子のお父さんが亡くなりました。
なんて言葉をかけていいかわからないし、
今はこの絵本は悲しすぎるから、しばらくしてから
開いてみてとプレゼントした絵本です。

Ｍちゃん、今頃どうしているかな〜？

2010/08/23

永井さん所有
→10/05/23　多田さんレンタル→10/08/01返却（浦野預かり）10/08/08返却

浦野レビュー - - - - - - - - - - - - - - -
無垢な犬の表情が切なすぎます。
そんなつぶらな瞳でこっち見ないでよ…っていいたくなります。
忘れられない１冊。

2010/05/19

小学３年生の時に出会った絵本。学校の先生が皆の前で読んでくれた。
思わず涙が出そうになった。
それから数年して、大切な人を失った時にもう一度絵本を読み返した。
いくつになっても手放せない、大好きな絵本。

2010/04/07

かなり前に話題になった絵本。その当時は興味がなかったんだけど、ふと手に取ってみたら…
その頃の自分の状況にピッタリリンクして、泣いて泣いて泣きまくってしまいました。
今でも読んだら多分泣いてしまうかも。
なんてことないお話ですが、だからこそ深い。二人の別れは、「死」だけじゃなく「失恋」やその他のお別れにも繋がるものがあります。とても切ない絵本。

2010/03/20

大事なひとを　亡くしたことのあるひとは、きっと心に響く。
まぶたを閉じれば、いつでもあえる。
大切なのは、忘れないこと。　思い続けること。

2010/03/04

ぼくはシロ

ミキちゃんのイヌ

ぼくは、いつも楽しくて、うれしくて、
しあわせだった。

大好きな飼い主を突然亡くした犬のシロが
悲しみを乗り越えていく姿を描いたなんとも胸をうつ絵本です。

飼い主である子供が
動物より先に亡くなってしまうというストーリーが
かなり衝撃的で
当時話題になりました。

自分自身、今まで数え切れないほどの別れを経験してきたけど、
そのたびに傷ついて傷つけて、
いつも同じところで
つまづいて泣いています。

いろんな別ればかりの世の中やけど
人が成長していくためには、
別れは絶対に必要なこと。

それは大人であっても子供であっても
すべて同じだと思う。

だからこそ小さな子供にも読んでほしいし

自分がいつか死ぬということを感じ続けていたい。
楽しいことや美しいことをもっともっと知りたいし
後悔なんてしたくない。

この作品を読んで
いろんな別れを恐れることなく
いつか来るその日のために
楽しい思い出をたくさん作っていきたいって思いました。

2010/02/04

絵本のほのぼのした感じの中に死という問題を混ぜた子どもに読ませたい１冊です．
せつなくて泣けます．

2015/11/25

本屋で見かけて表紙の可愛さにつられて
ほんの立ち読みのつもりだったのに涙が止まらなくなり
買って帰って家で存分に泣いた。
今でも気を抜くと泣く。いい大人なのに。
飼い犬を悲しませたくないから先に死ねないと本気で思った

2010/01/17

存在だけは知っていた。チロルが逝ってしまった直後、
本屋さんで並んでいるのをなんとなく手にとって、
その場で涙がこぼれて、本を濡らしてしまった。もちろん、そのまま購入。
何度読んだかわからない。
何度読んでも泣いてしまう。
「シロってよんで　あたまをなでて」
逆に立って読んでいる。
「かあさんってよんで　だっこさせて」
・・・・・・・・。
遺骨を抱いて眠った日々を想い出す。