いつでも会える の商品レビュー
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死と別れについてワンコの視点から描かれた作品です。 今でも何度読んでも「シロって呼んで、頭をなでて。」のところで号泣します。 今の夫と知り合う前に評判になっていたので買って読んだら、付き合い始めた夫の本棚にも同じ本があり、私の1冊は知り合いの女の子にあげました。 死とは永遠の別れでは無いことが短い言葉でしかし丁寧に描かれています。 心の中に大事な人はいつもいる。 思い出せばそこにいる。 死で分かたれてしまった大事な人はもう二度と触れ合うことは出来ませんが、忘れずに思い続けていればいつでも会える。 そう信じることが出来れば少し寂しさが薄らぐ気がします。
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「シロってよんで。あたまをなでて。」 どうしようもなくかなしいとき、心が痛いときに この絵本を読むと前を向く勇気が湧いてきます。 おなじ黄色なのに、ページを追うごとに 違った色合いに感じられるのが興味深い。 1999年度ボローニャ児童図書展、ボローニャ児童賞・特別賞受賞作。
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小学低学年の時に、教育実習生のかたが読み聞かせてくれたことで出逢いました。たぶんたくさん泣いたんだとおもいます。いつまでも忘れられなくて、大事な一冊です。
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愛する者を喪った寂しさや悲しみと同時に、会いたいと願う切なる思いは、誰もが経験する事だろうと思う。少しづつ現実を受け入れ、前に進もうとする時に、気付くのですね、シロのように...。いつでも会えるということに。命の永遠性、愛する者の魂の再発見が静かに描かれている。
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ほんわかした絵と短文だけど心に残る本。 本屋さんで泣きそうになりました。 とても心に残る本です。
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プレゼントでもらった やさしい気持ちいなれた 別れを受け入れるための本 1999年ボローニャ国際児童図書展のボローニャ児童賞 特別賞受賞
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大事な人と会えなくて哀しいときに手にとって。ボローニャ国際児童図書展児童賞・特別賞受賞のベストセラーだけあって、スゴイ本です。絵と短い言葉と、キャスティング・・・。固い心を癒すような涙がでます( ;∀;)
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つい、そばに居てあたり前だと思ってしまう。失って初めて存在の大きさに気付くよね。そして悲しくて寂しくて…最後に思い出として心の中でずっと一緒なんだよね。
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言葉は全然ないけど、伝わってくるものはすごくあります。 好きな人と一緒に居られるということはとても幸せなことなんだなと実感させられます。 自分含め、失ってからじゃないと気付かない人の方が多いのかもしれないけど、大切にしたいと思います。
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ずっといっしょにいられると思った。 どうしてかな なんでかな 大切な誰かがいなくなった後に読む本。
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