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MOMENT の商品レビュー

3.7

619件のお客様レビュー

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    109

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2015/10/21

病院で噂される"仕事人"掃除夫目線のお話。 人物描写が面白い。 最後の、幼馴染との未来をチラッと読者に見せて終わる感じが好き。

Posted byブクログ

2015/09/26

二回目の今回は、死ぬ人ではなく 残される人の視点で読むことができた。身近な人が自分のいない世界に行くことを望むのは辛い。そして、自分もいつ死ぬか分からないのだということを改めて考えた。主人公の学費に苦労しながらバイトして暮らしている大学生であるという自分との共通点があり、読みやす...

二回目の今回は、死ぬ人ではなく 残される人の視点で読むことができた。身近な人が自分のいない世界に行くことを望むのは辛い。そして、自分もいつ死ぬか分からないのだということを改めて考えた。主人公の学費に苦労しながらバイトして暮らしている大学生であるという自分との共通点があり、読みやすかった。

Posted byブクログ

2015/09/24

素敵な方にオススメしていただいた本。 普段、短編集ばかり読んいまですが、 こちらの本はあたしでもサラっと読めました。 あまり考えないようにしてた 死 について 深く考えさせられました。 病院でアルバイトをしている主人公が 死期の近い患者の願いを叶えていくお話。 お願い事は必...

素敵な方にオススメしていただいた本。 普段、短編集ばかり読んいまですが、 こちらの本はあたしでもサラっと読めました。 あまり考えないようにしてた 死 について 深く考えさせられました。 病院でアルバイトをしている主人公が 死期の近い患者の願いを叶えていくお話。 お願い事は必ずしも綺麗なものばかりでは ないんだなぁと思いました。 けど、やっぱり切なさが残る。 それほど 死 は怖いもの。。 あたしだったら人生の終わりに 誰を想うかな。 何を願うのかな。 本多さん、初めて読みましたが 他の作品も読んでみたいです。

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2015/09/07

心打つ小説を期待したのだけれど、そこそこでした。死ぬときにひとつだけ願いがかなうとしたらというそれだけで何かありそうな物語がいくつも書けそうなテーマです。私には今ひとつでした。

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2015/08/31

死ぬ前に一つ願いが叶うとしたら…。 きれい事ばかりではない願いと、そのお手伝い。 さらっと読み流しました。

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2015/08/28

レビューなどを読んで、何となくあたたかい感動モノを想像していたが、読み始めてみるとずいぶん印象が違って、それが私にとってはむしろよかった。 全部で4篇の作品が収められているが、最初のFACE(間違っていたので直しました)が一番面白かった。最後の方のどんでん返し、人間の心の暗部が...

レビューなどを読んで、何となくあたたかい感動モノを想像していたが、読み始めてみるとずいぶん印象が違って、それが私にとってはむしろよかった。 全部で4篇の作品が収められているが、最初のFACE(間違っていたので直しました)が一番面白かった。最後の方のどんでん返し、人間の心の暗部がすっと顔を覗かせた瞬間、背筋がすっと寒くなった。 この作品が単なる感動モノではないなと思うのは、人間の「綺麗ではない現実」を描いているからだ。どこかで「死を前にすると人は皆生の何たるかを悟り、周囲の人に感謝して静かに運命を受け入れる、または健気に運命と闘う」と言ったお約束の美談を、静かな筆致でありながら悉く否定している。 一番「王道の感動モノ」であるFIREFLY。一見、この作品も私たちのよく知る感動モノであるが、しかし同時に、作者は人間の愚かな姿や浅ましさ、虚しさ、泥くささのようなものを一貫して描いているように思える。 主人公の神田にしてもそうだ。彼は単なる「優しい青年」ではない。 けれど、それでもなお作品全体を通して透明感を感じるのは、筆者の作風によるものなのだろう。そのバランスが非常に繊細なのかも知れない。 レビュー全文 http://preciousdays20xx.blog19.fc2.com/blog-entry-461.html

Posted byブクログ

2015/08/13

死ぬ前ひとつ願いが叶うとしたら…。 病院内で必殺仕事人伝説の噂が広まり、死を間近にした患者の願い事を叶えてくれる人間がいる。 あるお婆さんの願いを叶えたことから、その仕事をするようになる僕。 そんな僕と患者さんの物語。 自分が死ぬ時に何を考えるか…という患者さんの問いかけから始...

死ぬ前ひとつ願いが叶うとしたら…。 病院内で必殺仕事人伝説の噂が広まり、死を間近にした患者の願い事を叶えてくれる人間がいる。 あるお婆さんの願いを叶えたことから、その仕事をするようになる僕。 そんな僕と患者さんの物語。 自分が死ぬ時に何を考えるか…という患者さんの問いかけから始まり、これは重そうなお話だと思いましたが、意外と淡々としていました。 短編のような感じで、患者さんが変わっていきます。 壮絶な過去、友情恋愛、孤独感、家族への愛。色々なものが入り混じりながら淡々と物語が進んでいきます。 淡々としているけど、僕の心の揺れがわかったり、人生ってなんだろう、命ってなんだろう、自分の人生の終わりはどうなんだろう… 深く考えさせられるお話でした。 続編もあるようなので、読んでみたいと思います。

Posted byブクログ

2015/07/30

もはやいつ買ったか覚えてないくらい、だいぶ前に購入した本。装丁がよかったのと、何回か本屋で目に留まったので買った・・・んだと思う。 良くも悪くも、さらっと読める内容。短編集みたいなものなので、対象患者も変わっていくし、本当の死に際の描写もないので、読んでてものすごく悲しいわけで...

もはやいつ買ったか覚えてないくらい、だいぶ前に購入した本。装丁がよかったのと、何回か本屋で目に留まったので買った・・・んだと思う。 良くも悪くも、さらっと読める内容。短編集みたいなものなので、対象患者も変わっていくし、本当の死に際の描写もないので、読んでてものすごく悲しいわけでもない。ただ、自分ならどんな願いをかなえてほしいかな?とか、だんなが私より先に死んだらどうしよう?とか、なんとなく考えるようになった。 続編あるみたいやし、読んでもいいかなあと思えるレベル。

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2015/07/15

第一印象は辻村深月さんのツナグと 似てるな〜でした。 読後はなんかもやっというかふーん というか…設定もすきでしたしトントン 進むテンポの速さもすきでしたが そっちいっちゃうんだ!って感じ ちゃいました。 まあ、病院とか死に際とかそういう 単語を並べられたらいやでも感動ものを...

第一印象は辻村深月さんのツナグと 似てるな〜でした。 読後はなんかもやっというかふーん というか…設定もすきでしたしトントン 進むテンポの速さもすきでしたが そっちいっちゃうんだ!って感じ ちゃいました。 まあ、病院とか死に際とかそういう 単語を並べられたらいやでも感動ものを 想像してしまうし、期待してしまうので。

Posted byブクログ

2015/06/20

主人公は病院の清掃員。 末期の入院患者から彼は相談を受け、その願いを叶える。 ツナグのような話かなと思い読んでみると、反対方向に同じ程度の力で回転する様な物語でした! willも読んでみたい!

Posted byブクログ