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よるくま の商品レビュー

4.4

204件のお客様レビュー

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    102

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2010/05/26

あまりの可愛らしさになんだか胸が潰れそうに。おまけに二人がよるくまのお母さんに寝かしつけてもらうシーンでは訳も分からず涙まで出てきてしまった。こういう母性が直球に表れている描写で思わず泣けてきてしまうのは年を取ったからなのか否か…。「おかあさんがいない」という子どもにとっては最大...

あまりの可愛らしさになんだか胸が潰れそうに。おまけに二人がよるくまのお母さんに寝かしつけてもらうシーンでは訳も分からず涙まで出てきてしまった。こういう母性が直球に表れている描写で思わず泣けてきてしまうのは年を取ったからなのか否か…。「おかあさんがいない」という子どもにとっては最大の危機に際して、一人と一匹が力を合わせてちいさな冒険に出かけるストーリーがとっても素直で、だからこそ真っ直ぐに胸を打つ。 作風が今とだいぶ違うような印象を受けたのだけれど、この時の方が表情に勢いがあって、中でもよるくまちゃんがようやくおかあさんを発見して顔をくしゃくしゃに泣くシーンはそのぶさ可愛さに思わず泣き笑いしてしまった。もう気の毒やらいじらしいやら、それでもおかあさんがいないことにびっくり仰天してわざわざぼくを訪ねてきただけのことはあるのだから、彼(彼女?)はそこでよっぽど安心できたのに違いない。よるくまちゃんが「ぼく」の心の中にだけ存在する生き物なのか、それとも本当にこの世界で暮らす存在であるのかは多分大した問題ではないのだろうけれど、この作品の雰囲気を見るとべつに本当に存在していたとしても全くおかしくなさそうなところが本当に素敵だと思った。 お気に入りの場面は5ページ目で、訪ねてきたよるくまちゃんをぼくが玄関でぎゅっと抱きしめているシーン。なんというか、ちいさく無力なもの同士が慰め合うように身を寄せ合っている姿というのは、それだけで胸が詰まるほどの愛おしさに満ちていると思う。そっと抱き寄せるぼくのちいさな手が本当に優しい。眠れない夜にさっと読んだら、それだけでほっと心の緊張をほぐしてくれそうな一冊。

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2010/05/21

3歳2ヶ月に購入。(クリスマスプレゼント) 読み聞かせをすると、ハラハラとしていた娘。 よるくまちゃんが泣き出す場面がとても印象に残ったようで 自分が悲しい時にいつもよるくまちゃんと重ね合わせたり していました。

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2010/05/17

子供を授かったと聞いて一番最初に買った絵本。 嫁さんのお腹に何度も聞かせ、産まれてからも何回も読んであげました。 この本が最初で良かったと思います。 絵本で悩んだら一度開いてみてください。

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2010/04/07

人気がある絵本なので、図書館で予約して借りてみました。 絵がとてもかわいくて、お話もかわいらしい。 寝る前に子供に読んであげるのにはいい絵本。 どこかのレビューで、これは働くお母さんのための絵本、と書かれてたけど、「小さな子供を一人置いて仕事に行ってしまう母親」と読むと、あまり共...

人気がある絵本なので、図書館で予約して借りてみました。 絵がとてもかわいくて、お話もかわいらしい。 寝る前に子供に読んであげるのにはいい絵本。 どこかのレビューで、これは働くお母さんのための絵本、と書かれてたけど、「小さな子供を一人置いて仕事に行ってしまう母親」と読むと、あまり共感できないなぁ。 深いことを考えず、そのまま絵やお話のかわいらしさを楽しむのがいいと思います。

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2012/07/09

酒井駒子さんの絵がすごい好きなんですが これはけっこうむかしのだからかタッチが今とちょっとちがうかんじ 泣いちゃうよるくまがかわいい 豪快に釣りしてるおかあさん熊がかっこいい

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2010/03/07

男の子とよるくまが、おかあさんを探し続けます。いろんな場所、優しいだれもいない町を、あるきまわりながら。でも男の子はホントウはお布団に入っていて、夢をみていて、おかあさんはずっと男の子を見つめているのです。よるくまのおかあさんはお仕事をしていて、よるくまのために沢山のお魚を釣って...

男の子とよるくまが、おかあさんを探し続けます。いろんな場所、優しいだれもいない町を、あるきまわりながら。でも男の子はホントウはお布団に入っていて、夢をみていて、おかあさんはずっと男の子を見つめているのです。よるくまのおかあさんはお仕事をしていて、よるくまのために沢山のお魚を釣っていたんです。夜の世界でも、子供はシアワセに生きています。子供に朗読するたび、泣けてしまうのでした。

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2010/03/01

「ママあのね」で始まるこの絵本。 KAZUはお気に入りで、ひとりで声を出して読んでいます。 そして、何度も何度も「読んで!」と持ってくる本のひとつです。

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2011/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ママ、あのね」と男の子がママに語りかける形で書かれている。会話が可愛らしい。お母さんがいなくて淋しく不安なよるくまの気持ち、共感して助けてあげようとする男の子の気持ちが伝わってくる。よるくまのお母さんの優しく愛情深い言葉もとてもいい。

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2010/01/14

あまりの可愛さに衝動買いしてしまった絵本(笑)。ママくまを探してぼくのところにやってきたくまの子『よるくま』とぼくの一夜の冒険の旅。とにかく優しい言葉と絵が可愛くて、子供は勿論、お疲れ気味の大人の方にもオススメ。眠れぬ夜に最適です。

Posted byブクログ

2010/01/11

「よなかにね、くまさんがやってきたんだよ」 こどもって自分でおはなし作って、その内容をつっこまれると、どんどん変えていったり、 この絵本を読むと、そんな童心を思い出す、心温まるおはなし。

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