魔女の1ダース の商品レビュー
通訳を本業とする著者…
通訳を本業とする著者の体験から、言葉や文化・歴史の違う様々な国の興味深いエピソードがおかしいんだけど至極真面目に語られている。うん、面白い。
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文化の違い、コトバの…
文化の違い、コトバの違い、それにまつわるエピソードが、爆笑ものから感動ものまで広く紹介されています。毎度のことながら、著者の経験・語彙・表現・感性の豊かさには舌を巻きます。
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ちょっと辛口なところ…
ちょっと辛口なところが魅力でもある著者のエッセイ。本書も辛口でありながら気持ちよく笑えます。世界を、異文化を知るということはとても大切なことなんだと今更ながらに思いました。
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見方を変えると喜劇に…
見方を変えると喜劇にも悲劇にもなる。国が変われば見方も変わる。自分の物事の見方は画一的になっていないか。米原さんの辛口エッセイをもう読めないのは寂しいです。
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文化が違うと考え方も…
文化が違うと考え方もここまで違ってくる。
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ちょい辛口で小気味良い
人間の1ダース=12だけど、魔女の世界では1ダース=13。私たちが「常識」「普通」と思っていることも、視点を変えたらひっくり返る?ロシア語通訳者として世界を駆け巡る著者のエッセイは、ちょい辛口で小気味良い♪
zxc
国際問題・近現代史の話七割、下ネタ二割、その他異文化交流小咄一割、といった感じのエッセイ。 米原万里さんの本、過去にブクログに「読んだ」と登録していたのは一冊だけだった(『旅行者の朝食』)。もう少し読んでいたような気がしたのは、他の方のレビューや家族の所有本などでよく見かける...
国際問題・近現代史の話七割、下ネタ二割、その他異文化交流小咄一割、といった感じのエッセイ。 米原万里さんの本、過去にブクログに「読んだ」と登録していたのは一冊だけだった(『旅行者の朝食』)。もう少し読んでいたような気がしたのは、他の方のレビューや家族の所有本などでよく見かけるから、勝手に顔見知り気分になっている著書が多かったせいかもしれない。 『旅行者の〜』の洒脱さに比べると、本書はちょっとギトついた印象。でもタイトル→裏表紙の紹介文→まえがきの導入がうまく、あとがき→解説も軽やかで、焼き肉をくるむサンチュのように(ロシア料理で例えられなくて申し訳ない)、ともすると胃もたれを引き起こしそうな本編の重みを和らげてくれた。 以下、備忘メモ。 ・中ソ関係が最悪だった六〇年代、七〇年代を通しても、一九四五年に中国東北地域に初めてソ連軍が進行してきた(ソ連による日ソ中立条約の一方的破棄ということになる)ときの戦車や戦闘機が、神聖なものとして維持されていた。ソ連軍は、日本の中国支配からの解放軍として記憶されている。
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ロシアを中心とする当時の世界情勢の中で、筆者の価値観や感覚を感じられる一冊。文字が多くやや古い言い回しが多いので読み進めるのは大変だったが、古本屋でたまたま手に取った一冊との出会いもいいものだなと感じた。
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タイトル買いしたので中身分かってなかったけど、メルヘンじゃなくて辛口だった!でも全然良き裏切りで、ものの考え方がこうも違うし、でも同じところもあることもある、と言うことが面白おかしく時にシビアに読めました。
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国際問題に絡んだ話が多め 文字が多く読みにくい部分がちょこちょこあったから斜め読みしたり飛ばし飛ばし読んだ ほ〜!と思う話も多かった 欧米諸国13は不吉な数字 13回や13号を設けない習慣が根付いてる 日本や中国では4 発売元福島、生産地中国の山菜 虫、ゴミたくさん入った状...
国際問題に絡んだ話が多め 文字が多く読みにくい部分がちょこちょこあったから斜め読みしたり飛ばし飛ばし読んだ ほ〜!と思う話も多かった 欧米諸国13は不吉な数字 13回や13号を設けない習慣が根付いてる 日本や中国では4 発売元福島、生産地中国の山菜 虫、ゴミたくさん入った状態でドラム缶で買ってそれを取り除いて販売してる この本の作者の米原万里の本初めて読んだけどロシア語の翻訳者なのもすごいし本の内容も頭いい人が書いてる!って感じだった
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