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魔女の1ダース の商品レビュー

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91件のお客様レビュー

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通訳を本業とする著者…

通訳を本業とする著者の体験から、言葉や文化・歴史の違う様々な国の興味深いエピソードがおかしいんだけど至極真面目に語られている。うん、面白い。

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文化の違い、コトバの…

文化の違い、コトバの違い、それにまつわるエピソードが、爆笑ものから感動ものまで広く紹介されています。毎度のことながら、著者の経験・語彙・表現・感性の豊かさには舌を巻きます。

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ちょっと辛口なところ…

ちょっと辛口なところが魅力でもある著者のエッセイ。本書も辛口でありながら気持ちよく笑えます。世界を、異文化を知るということはとても大切なことなんだと今更ながらに思いました。

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見方を変えると喜劇に…

見方を変えると喜劇にも悲劇にもなる。国が変われば見方も変わる。自分の物事の見方は画一的になっていないか。米原さんの辛口エッセイをもう読めないのは寂しいです。

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文化が違うと考え方も…

文化が違うと考え方もここまで違ってくる。

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ちょい辛口で小気味良い

人間の1ダース=12だけど、魔女の世界では1ダース=13。私たちが「常識」「普通」と思っていることも、視点を変えたらひっくり返る?ロシア語通訳者として世界を駆け巡る著者のエッセイは、ちょい辛口で小気味良い♪

zxc

2024/03/24

ロシアを中心とする当時の世界情勢の中で、筆者の価値観や感覚を感じられる一冊。文字が多くやや古い言い回しが多いので読み進めるのは大変だったが、古本屋でたまたま手に取った一冊との出会いもいいものだなと感じた。

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2023/12/09

タイトル買いしたので中身分かってなかったけど、メルヘンじゃなくて辛口だった!でも全然良き裏切りで、ものの考え方がこうも違うし、でも同じところもあることもある、と言うことが面白おかしく時にシビアに読めました。

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2023/10/06

国際問題に絡んだ話が多め 文字が多く読みにくい部分がちょこちょこあったから斜め読みしたり飛ばし飛ばし読んだ ほ〜!と思う話も多かった 欧米諸国13は不吉な数字 13回や13号を設けない習慣が根付いてる 日本や中国では4 発売元福島、生産地中国の山菜 虫、ゴミたくさん入った状...

国際問題に絡んだ話が多め 文字が多く読みにくい部分がちょこちょこあったから斜め読みしたり飛ばし飛ばし読んだ ほ〜!と思う話も多かった 欧米諸国13は不吉な数字 13回や13号を設けない習慣が根付いてる 日本や中国では4 発売元福島、生産地中国の山菜 虫、ゴミたくさん入った状態でドラム缶で買ってそれを取り除いて販売してる この本の作者の米原万里の本初めて読んだけどロシア語の翻訳者なのもすごいし本の内容も頭いい人が書いてる!って感じだった

Posted byブクログ

2022/04/22

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」に次ぐ同著者の二冊目の本。 副題が「正義と常識に水を浴びせる13章」。文化の差異が異なる価値観を産み、異なる文化が異なる言語を産み、美味の評価も変わったり、異文化の交差でそれぞれの文化が際立ったり、また、それが異文化の排斥に繋がったり、文化と言語の...

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」に次ぐ同著者の二冊目の本。 副題が「正義と常識に水を浴びせる13章」。文化の差異が異なる価値観を産み、異なる文化が異なる言語を産み、美味の評価も変わったり、異文化の交差でそれぞれの文化が際立ったり、また、それが異文化の排斥に繋がったり、文化と言語の違い等で愛国心が芽生えたり、その愛国心を手玉に政治家に馬鹿みたいに騙されたりもする。 文化の多様性の裏表を同時通訳者の著者が下ネタを随所に散りばめながらの実話の数々面白く読みました。 正義と常識は、絶対でないも、それぞれの正義と常識を認め合うことや理解することが大事であり、またその為にも知識や経験を広げることでその一助になるのではないかと思いました。

Posted byブクログ