14歳の子を持つ親たちへ の商品レビュー
思春期の前の「前思春期」の時期に同姓との間にいかに濃い時間を過ごすかという事が大切だという理論には感激しました。 その時間がその人にとってよりよい思春期を迎えるにあたってとても大切だと言っています。
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教師を目指す自分にとって、なんだか題名が意味深だったので手にとってみた本。 この本では、子どもに親や教師はどう接していけばよいか、どう接するべきかが現代の子どもの問題行動などをもとに書かれている。 この本は、問題があるのは子どももそうだが、むしろ親や教師側にあるのではないかという...
教師を目指す自分にとって、なんだか題名が意味深だったので手にとってみた本。 この本では、子どもに親や教師はどう接していけばよいか、どう接するべきかが現代の子どもの問題行動などをもとに書かれている。 この本は、問題があるのは子どももそうだが、むしろ親や教師側にあるのではないかという視点で書かれている。とても分かりやすく、おもしろい。 形式は、内田樹氏と名越康文氏の対話形式となっているので読みやすい。
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おとうさんの母性の話(うろおぼえ)が重要だと思います。そうそう、母性ってあとからついてくるものだと思う。勝手にわきあがってきたと言っても、それは子どもを見てからだったもんな、私。
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内田と精神科医名越との対談集。面白いんだけど、放言集と言えなくもないというか・・。いわゆる子育て論と思って悩める親御さんが読むのは薦めない。面白いけど。
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本人も言っているように、内田樹はその著書において何度も同じことを言っている。全部まとめろよと言いたくなるが、テーマによっての差異が重要な気がするので仕方なく読んでしまう。同じ部分は、いわば水戸黄門の印籠のように、なくてはならない大いなるマンネリのような気もする。この本は精神科医で...
本人も言っているように、内田樹はその著書において何度も同じことを言っている。全部まとめろよと言いたくなるが、テーマによっての差異が重要な気がするので仕方なく読んでしまう。同じ部分は、いわば水戸黄門の印籠のように、なくてはならない大いなるマンネリのような気もする。この本は精神科医である名越康文氏との対談であり、タイトルがタイトルなので、思春期の親子関係に特化された本であろうと思いがちだが、一見特化しているとは思えない内容である。というより語り手が特化する気がない。ひいき目に見れば、特化してはいけないだろうという配慮のもとだろう。あとは読者が自分で引っかかりを見つければいいと言うような。つまり、この本自体を評価しても批評してもしかたなく、そこから思春期の親子関係に対する考え方のとっかかり(ヒントではない)を見つけるべく心構えて読む本だ。そして僕はいくつかのとっかかりを見つけた。それをどうするかはまだ分かっていないけれども。
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題には14歳の〜と書かれていますが、本当に当てはまる人は、読むのに根性がいるかもしれません。鋭い指摘を受けると、人間って拒否的になったり、逆に煽られたりしますから。 でも、子どもがいるいない関係なしに、読んで考えて欲しいなあと思いました。
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内田氏、名越氏の対話の流れに引き込まれて一気に読めた。もちろん子育てのハウツー本ではない。子育ての覚悟を決めるための本かなぁ。
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