ISOLA の商品レビュー
もし自分の中に12個の人格が居るとしたら? それだけで想像もできない世界に13番目の人格が現れる。多重人格障害を知らない方でも最後にはそれをわかってしまうほどの作品。ホラーと定義されているが、そこまで怖くなく、ホラーが苦手な方でも読めると思います。
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タイトル通り多重人格もののホラー小説。映画化されてますね。ホラーだけどそこまで怖い!という感じではなく。結構楽しめました。
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多重人格少女にエンパス(テレパスの亜種らしい)のお姉さんが加わってゴジラ対モスラのような夢の対決感をかもし出しているホラー小説。 主人公のお姉さんは火田七瀬を彷彿とさせて良いキャラなんですが貴志祐介の筆力を持ってしてももう多重人格はおなかいっぱいだよ!て感じ。 クリムゾンの迷宮...
多重人格少女にエンパス(テレパスの亜種らしい)のお姉さんが加わってゴジラ対モスラのような夢の対決感をかもし出しているホラー小説。 主人公のお姉さんは火田七瀬を彷彿とさせて良いキャラなんですが貴志祐介の筆力を持ってしてももう多重人格はおなかいっぱいだよ!て感じ。 クリムゾンの迷宮の時にも思いましたが私はこの人の作品を読むのが遅すぎです。5年前に読んでれば最強だったはず。
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おもしろくはあった。途中までが一番よかったなぁ…途中からあんまりぶっとびすぎてて陳腐だった。うんでも別にいいけどね。
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人の強い感情を読み取る能力を持つカウンセラーが、多重人格の少女と出会い、隠れた13番目の人格に出会う時恐怖が始まる。貴志さんの作品にしては平凡。怖さもイマイチ。ISOLAの名前の由来がわかったとき「そうか!」と思ったくらい。
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それぞれ一人ひとりの人格になんだか共感してしまいました。それだけに、ラストには驚愕。 これで漢和字典を「新字源」に決めたなんて言えない(笑
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多重人格ものは、それぞれの人格がなかなか覚えられなくてちょっと苦手でした。でもこの作品はとても読みやすかったです。多重人格に加えて、主人公の不思議な能力や幽体離脱など、様々な要素が入っているにも関わらず、それらをすっきりとまとめていて消化不足感は、まったくありません。 ラストだ...
多重人格ものは、それぞれの人格がなかなか覚えられなくてちょっと苦手でした。でもこの作品はとても読みやすかったです。多重人格に加えて、主人公の不思議な能力や幽体離脱など、様々な要素が入っているにも関わらず、それらをすっきりとまとめていて消化不足感は、まったくありません。 ラストだけは若干、後味が悪いのですが私は好きです。
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貴志 祐介で一番最初に読んだ作品。この人の作品によく共通して言える必ずしもハッピィエンドとはいえない終わり方。最高です。最後の最後に鳥肌が立ちます。
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多重人格を題材にした話。結局他人の怨霊?生霊?だったのは私的にはちょっと…って感じ。でも、その怨霊が消滅後にも残った影響は、貴志さんらしいというか、さすがです。
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最初はよくある多重人格の話だと思っていまいち乗れずに読んでたけれど、途中から「えっ!こういう展開に?!」なってきました。 夜読んでて物音がしたらビクッとして結構コワカッタ! 精神系(?)、心理学系は昔から好きな分野だしまぁまぁ楽しめました。
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