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午前0時の忘れもの の商品レビュー

3.7

128件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    3

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2012/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

集英社文庫の装丁、変わったんだー! これもう一冊欲しい( ´艸`)って余計な話は置いておいて…。 昔から何度も何度も再読しています。 悲しい事故で人が亡くなる度に、この作品を思い出し、 “奇跡が起きてくれないかな”って願っています。 最近読んだのは、2011年2月のニュージーランド大地震、2011年3月の東日本大震災の後です。 突然、奪われる命。 そのとき人は、大切な人に別れの言葉を言えない。 大切な思いも伝えられない。 たった数分だけでも、その機会を与えられたら…って思わずにいられませんでした。 こんなこと現実には起こらないよって一笑に付す人もいるだろうけど、 起こるって思いたいな。 以心伝心ってあるでしょ。 何気なく思ったことだって相手に通じるんだから、大きな大きな思いなら、きっと伝わると思う。 大切な・愛する人を突然失って… 最後の別れを告げにきた者、 死の世界に連れて行こうとした者、 死の世界へ共に行こうとした者、 自分だったらどの選択ができるだろう?ってとても考えさせられる。 そして何度読んでも答えは出ないなぁ。

Posted byブクログ

2012/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高速バスが湖に転落する事故で、湖の底に沈んでしまった死者たちから愛する人たちへとメッセージが届く。 メッセージに導かれ、深夜のバスターミナル集まった人々が出会う不思議な出来事とは? 赤川作品では珍しいファンタジーであり、生きることの切なさと命の輝き、人を愛することの素晴らしさを描いた内容です。 愛していれば、奇跡もきっと起こる!

Posted byブクログ

2012/09/16

とにかく薄い内容。会話も安っぽい。この作者がこんな携帯小説みたいなものを書いているとは思わなかった。

Posted byブクログ

2012/09/08

すっきりとした王道ファンタジー。 映画のノベライズを読んでいるような感覚だった。 登場人物が多めで最初は戸惑ったけど、ストーリーが捕らえやすかったので読みながら整理できた。場面もイメージしやすい。

Posted byブクログ

2012/09/08

号泣で目が腫れてしまった。これから出かけるというのに。 悲しいのとは少し違って、別れの後の爽快感のような...なんともいえない気持ちになった。 ある事故でなくなった人達と、大切な人をなくした人達が、とあるバスターミナルに午前0時に集まる。そこでおこる奇跡のような出来事。 初...

号泣で目が腫れてしまった。これから出かけるというのに。 悲しいのとは少し違って、別れの後の爽快感のような...なんともいえない気持ちになった。 ある事故でなくなった人達と、大切な人をなくした人達が、とあるバスターミナルに午前0時に集まる。そこでおこる奇跡のような出来事。 初めて手にした赤川次郎作品。後味のよい読後感。いいタイトルついてるなぁーと思った。

Posted byブクログ

2012/08/20

本屋の宣伝に乗せられて購入。10代向けのチープなお話し。30才以上にはちょっと…。正直言って大失敗。

Posted byブクログ

2012/08/06

初赤川次郎 バス事故で大切な人を亡くした人たちが 死者たちの呼びかけで 深夜0時のバスターミナルに集まり 束の間の再会を果たす話 すんごいあっさりしてました 300ページくらいしかない割に 登場人物が多く掘り下げて描かれてないので ライトさに拍車がかかってる印象 文章にもあ...

初赤川次郎 バス事故で大切な人を亡くした人たちが 死者たちの呼びかけで 深夜0時のバスターミナルに集まり 束の間の再会を果たす話 すんごいあっさりしてました 300ページくらいしかない割に 登場人物が多く掘り下げて描かれてないので ライトさに拍車がかかってる印象 文章にもあまり馴染めないまま 読み切っちゃったかんじで 物足りない感があります この話に入り込むためには ルミの存在は重要だと思うし 一番共感出来たのも彼女でした そして法子のウザさが半端じゃなかった というより彼女の心の超展開に ついていけなかった

Posted byブクログ

2012/07/25

もっとファンタジーちっくな物語かと思ってました。 でも、内容的とても好きでした。 最後の別れのときがとても好きです(^∀^)ノ

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2012/07/13

2012.7.13 勝手に読みづらそうと思って手に取らなかった赤川次郎作品。 今回、勧められて初めて読みました。 あるバス事故で大切な人を突然亡くした人々。 遺骨も戻ってこない状況で、その人々に待ち合わせのメッセージが送られる。 それぞれの想いを抱えて死者との対面を果たす...

2012.7.13 勝手に読みづらそうと思って手に取らなかった赤川次郎作品。 今回、勧められて初めて読みました。 あるバス事故で大切な人を突然亡くした人々。 遺骨も戻ってこない状況で、その人々に待ち合わせのメッセージが送られる。 それぞれの想いを抱えて死者との対面を果たす。 よく考えると怖い話のはずなのに、心が温まりました。 体調が優れずにだいぶ読書から遠ざかっていたのに、とても読みやすくてすぐに読破してしまいました。 わたしはここに出てくる人達のように大事な場面で相手を思いやれるのだろうか。 若いが故に買ってだなぁと思った淳の様になってしまうんじゃないだろうか。 読みやすいからこそ色々考えさせられるお話でした。 赤川次郎作品、また手にとってみたいと思います。

Posted byブクログ

2012/06/12

あっさりしたお話、という印象でした。 あまり心理描写などがないので、想像を膨らませながら読むのかなぁとおもいました。 あっさり読みたいときにはいいと思います。

Posted byブクログ