午前0時の忘れもの の商品レビュー
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バス事故で亡くなったひとたちが、愛するひとに会うためにやってくる。そこに、ヤクザの紛争が絡まってと言うストーリー。 ひとは普段の生活の中で死を意識することはないと思う。ただ、次の瞬間には何があるかわからないのがこの世界。だからこそ、普段から愛するひと、家族、友達に感謝の気持ちや愛情を伝えていきたい。 そして読み終わってほっこりできる。これが、赤川作品のよいところだと思います。
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結構前に読みました。 つまんないというか、人物の表現が下手だと思いました。 内容も薄っぺらく感じます。 昔流行った携帯小説みたい。
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重苦しいテーマも、そこにコメディチックな明るさを入れて、 軽やかに終盤まで持って行くところに、赤川氏らしさを感じる。 でも、そうは言っても「生死」がテーマなのだ。 生きることの重み、死んだことへの苦しみ。 その狭間で、確かに見える人々の「愛」の形。 さり気無く読者に投げかけら...
重苦しいテーマも、そこにコメディチックな明るさを入れて、 軽やかに終盤まで持って行くところに、赤川氏らしさを感じる。 でも、そうは言っても「生死」がテーマなのだ。 生きることの重み、死んだことへの苦しみ。 その狭間で、確かに見える人々の「愛」の形。 さり気無く読者に投げかけられる問いに、 結局自分の答えは出せずじまいです。苦笑
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初めて読んだ赤川次郎さんの小説。 ミステリーのイメージが強かったけど、実際に読んでみるとこの物語は面白かった。 色々な人の人生が交差しているところも面白みの一つ。
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赤川作品の中で2番目に好きです。 (一番は「ふたり」) 死んでしまった最愛の人が、一日だけ黄泉の国から貴女に逢いに来てくれる。 行きますか?それとも行かないですか? 様々な思いが交差する真夜中の不思議な出来事。 命の尊さ、儚さ、そして生きることの素晴らしさを教えてくれる一冊です。
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色々な人たちが出てきたけど、高校生のカップルに1番心動かされたかな。若さゆえの激しさはやっぱり胸を打つ。自分の精神年齢がその辺だってことかな。
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とても読みやすい作品でした。一日であっという間に読み終わっちゃった。 全員がハッピーエンドというわけではありませんが、そこがまたいい味を出しています。主人公と秘書さんのその後が気になるところです。別れた後も仲良くやってたりするのかな。
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初めて赤川さんの作品を読みましたが、全員がハッピーエンドでは終わらないところや、一夜明けてから其々の生活に戻って行く場面などにリアリティを感じることができ、とても読みやすかったです(^ ^)
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事故に遭ったバスが一時的にこちらの世界に戻ってきます。バスに乗っていた人から、それぞれの方法で知らされた人たちが集合し、無事に会うことになります。 暗い海の底に帰らなくてはならなくなったとき、本人や残される人がとる行動に感動しました。 切ないけど、頑張って生きなければならないと実...
事故に遭ったバスが一時的にこちらの世界に戻ってきます。バスに乗っていた人から、それぞれの方法で知らされた人たちが集合し、無事に会うことになります。 暗い海の底に帰らなくてはならなくなったとき、本人や残される人がとる行動に感動しました。 切ないけど、頑張って生きなければならないと実感します。
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命の大切さについて考える本だった。 愛する人が亡くなり、悲しんでいるところに メッセージが届き、会いに行く話。 ヒヤリとしてしまう場面もあって、読み応えがあった。
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