無人島に生きる十六人 の商品レビュー
漂流ものって、壮絶な戦いというイメージがあるでしょ。それも良いけれど、この本は明るく、逞しく生きています。 それというのも、子供に向けて語った本を文章にした口語調だから、そう感じるのでしょうか。 言葉遣いも明治の時代のものをそのまま採用しています。 最初はとっつき難いところもあり...
漂流ものって、壮絶な戦いというイメージがあるでしょ。それも良いけれど、この本は明るく、逞しく生きています。 それというのも、子供に向けて語った本を文章にした口語調だから、そう感じるのでしょうか。 言葉遣いも明治の時代のものをそのまま採用しています。 最初はとっつき難いところもありますが、最後には海の豊かな表現や人々の暖かさに心打たれます。
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