百年の愚行 の商品レビュー
発売当時に立ち読みしたときの読後感は忘れてない。 今回は最初から最後までじっくり読んだ。 自然保護って言葉が胡散臭くてキライなんだよねーとか言う人たまにいるけど、誰もそんな甘いレベルの話してないよ、てことだよ。 私は動物実験は致し方ないのかなと思っていたんだけど、もっとテクノロジ...
発売当時に立ち読みしたときの読後感は忘れてない。 今回は最初から最後までじっくり読んだ。 自然保護って言葉が胡散臭くてキライなんだよねーとか言う人たまにいるけど、誰もそんな甘いレベルの話してないよ、てことだよ。 私は動物実験は致し方ないのかなと思っていたんだけど、もっとテクノロジーが進化したら話は変わるのかもしれないし。 小さい頃うちに環境図鑑みたいなフルカラーの本があって、それを見たときのショックを思い出した。(しかしうちでその図鑑を読んでいたのは姉妹の中で私だけだった・・うちにある本は読めよー!) とりあえずこれだけ様々なテーマで切々と訴えられた後にうきうきパルコでお買い物って気分にはならないなぁ。
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目を覆いたくなるよな写真の連続。でも、これが現実。自分には何ができるのだろうか?ということを考えさせられる。
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ショックです。でも、目をそらしてはいけないと思います。私にできることを、できることからやっていきたい
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これは普及版の2400円,オリジナル複写版は18000円だそうだ〜海・川・湖沼(の汚染),大気(の汚染),森・大地(の汚染),動物(種の絶滅・生産工学),大量生産・消費,核・テクノロジー,戦争,差別・迫害,難民,貧困・・・石油をエネルギー源として大量生産・大量消費の現代文明がスタ...
これは普及版の2400円,オリジナル複写版は18000円だそうだ〜海・川・湖沼(の汚染),大気(の汚染),森・大地(の汚染),動物(種の絶滅・生産工学),大量生産・消費,核・テクノロジー,戦争,差別・迫害,難民,貧困・・・石油をエネルギー源として大量生産・大量消費の現代文明がスタートして,巧みな広告戦略で全世界に広がった。その結果,人口は膨張し続け,地表を覆っている水系や大気を汚染し,生物に住み辛い環境が現出した。希望を持つことは悪い事じゃないが,起死回生の援軍を待っても,やってくる騎兵隊は敵であることが多い。核エネルギーがそうだった。常温核融合実験成功の知らせが嘘だったことは人々を失望させたけど,人類一人一人が出来ることから始めるしかない〜人口減少が始まっている先進地域の森林を復活させ,人口が急増していいる工業化著しい途上国が作り出す二酸化炭素を復活した森林が表土に換える・・・世界の覇権は中国に移る・・・しかし,適正な人口に戻るまでにどの位,掛かるだろうか。消費欲に囚われた人口集中著しい大都市に中性子爆弾を落とし,見せしめとし,人々が地球に均等に住まわせ,細々とした自給自足の生活に戻らせる・・・っていうのはダメだろうなあ。小狡い奴が生き残って,自分は楽をして,人をこき使おうとして暴力を振るうだろうから,各地域は交通を謝絶するしかない。隣の地域で何が起きているかを知る術もないんじゃ,いずれ暴力が忍び寄ってくる。そこで新しい人絹の概念が必要になるだろうけど,それを保証してくれる機関は存在しようがない・・・おお最悪。では後世のことは考えず,自分だけが良い思いをする方が良いか? いやはや現状追認しかないのか。やっぱり袋小路だよ
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読みました。私受験だ、やばいなんて言ってる場合じゃない。私のなんてちっぽけな、悩むに値しないような問題で、そもそもの問題は、もっと もっと大きくてえげつなくて、だけどもそれは私達人間が作りだしているんだなー ひどい こわい でも 目をそらしては いけない気がする
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明るい光だけでなく、暗い闇も見ないといけない。それでこそ、希望への一歩を踏み出せる。そんなことを考えさせられる一冊。辛い写真の数々から、悲劇をつくらないというエネルギーへと進んで行けたらいい。
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富めるひとも貧しいひとも、いろんなひとがいろんな方法で平和を訴えてるけど、1枚の写真ほど雄弁な手段があったかなと考える。誰かのせいで誰かが犠牲になってる。地球規模で考えなくたって自分の身の回りでもごく自然にそれは起こってるんだしなぁ。
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写真の持つ「力」をまざまざと見せてくれます。一つの言葉よりも一枚の写真で克明に「真実」と思われるものを心の中に刻みます。 すべての人に見てほしい一冊です。
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皮肉にも魅惑的なこのタイトルに恥じない、強くて重い本。 ただ事実を訴えるだけではなく、読んだあとにじっと考えさせる、気持ちを深くさせるところが、「本」という媒体の本来果たすべき責務をきちんと果たしている気がします。 理解すること・感想を持つことが重要なのではなくて、まず事実を目に...
皮肉にも魅惑的なこのタイトルに恥じない、強くて重い本。 ただ事実を訴えるだけではなく、読んだあとにじっと考えさせる、気持ちを深くさせるところが、「本」という媒体の本来果たすべき責務をきちんと果たしている気がします。 理解すること・感想を持つことが重要なのではなくて、まず事実を目にしてそれを受け入れることが大切で、そして確かにそれを可能にしてくれる本です。
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とりあえず、見なさい。 癒しを求める写真集ばかり買っているそこのひと。 この本も傍らにおいておくべし。
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