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水車館の殺人 の商品レビュー

3.5

238件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    77

  3. 3つ

    102

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    1

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2023/03/01

館シリーズ2作目で1992年に作られた作品が、30年立って今でも面白い。漫画の十角館からの小説水車館でもお薦めです。 清原絋先生漫画にして下さい。

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2023/02/05

犯人は想像しやすいところがあるものの、なぜ殺されたのか、が分からない人物もいたが、謎解きを読んでなるほどと思った。 過去と現在が交互に配置されているのが、事件の進行を緊迫感あるものにしていた。語り手を紀一にしたのも巧妙だった。

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2022/12/10
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綾辻行人氏の本、2冊目を読了。 謎解きミステリーは楽しいです。小説の中で、ミステリーが1番人気なのがこの年になって初めて解りました。本当に面白い。 読後、自分の小説に対する深読みが全然足りなくて情けなく感じました。いくつもの伏線ははられているのだから、そこからいろいろな可能性を、自分で無理にでもこじつけをしながら読めるようになりたいと思いました。 自分の常識、当たり前をかなぐり捨てることが大切ですね。

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2022/03/10
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館シリーズ、何を読んだかわからなくなり…再読。 なんとなく覚えていたところもあったが、一筋縄では終わらないのが、やっぱりすごいなと思った。 あの十角館の次なのに、これだけ読ませてくれるのは、読者にとっては嬉しい限り。館シリーズが愛される理由がわかる。

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2021/11/16

仄暗い世界観。いかにも殺人が起こりそうな設定。楽しめました。私も塔の上でずっとピアノ弾いていたいな。

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2021/11/14

絶対に想像できる犯人だったのに、騙されてしまった。不気味なマスクや車椅子、美しいヒロイン、謎の館、古典的ミステリー要素満載で楽しかったです。

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2021/07/15
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再読。 人の際限のない憎悪と歪な愛が描かれたとても野性的な作品だと思う。忽然と人がいなくなる消失トリックは気付くことができるのだけど、その後の入れ替わりにはあっと驚かされた。凡そ無関係と思われるような稚拙な脅迫文が鍵だと分かった瞬間の物語がひっくり返る感じが何とも言えない。 有栖川先生が解説で述べた作者の最後の宙返りも、これから続いていく館の謎へと私たち読者を手招きしているようだった。 藤沼一成の絵、怖いけど見てみたい最高のスパイス。 水車に何か仕掛けがあって欲しかったけど、無粋かなぁ。

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2022/06/22

館シリーズ ② 館シリーズということで、十角館の後に 読んでみましたー!! これだけでも読めるけど、ちょいちょい、 十角館の話もチラチラ出てくるので、十角館も 読んでおくと、より楽しめるかなーって感じ。 個人的には、十角館が面白かったから、 水車館は、過去の殺人の流れも犯人も、...

館シリーズ ② 館シリーズということで、十角館の後に 読んでみましたー!! これだけでも読めるけど、ちょいちょい、 十角館の話もチラチラ出てくるので、十角館も 読んでおくと、より楽しめるかなーって感じ。 個人的には、十角館が面白かったから、 水車館は、過去の殺人の流れも犯人も、 なんとなく想像がついてしまい、ちょっとだけ 面白味にかけちゃったなぁー。 過去の事故で顔面と体に傷をおった主人と 美少女のめちゃ若い妻。 それから、美術関係者のゴタゴタした客人。 過去と現在で、いろいろな人が殺されちゃう話。 でも、過去と現在を行ったりきたりしながら、 話が進んでいくのは、面白かったよ!! 話の流れが飽きさせなくて、さすが!! きっと館シリーズをちょこちょこ読んでくんだろうなー。

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2020/12/14

 館シリーズ第2弾。今回の舞台は中国地方の山奥に人目を忍ぶように立つ古城のような建物「水車館」。前作「十角館」同様、建築家の中村青司による設計。そして謎を解くのは前作同様、島田潔。このシリーズは、この2人の手によるものなのかなという期待が持ててくる。  本作は、1年前(過去)と現...

 館シリーズ第2弾。今回の舞台は中国地方の山奥に人目を忍ぶように立つ古城のような建物「水車館」。前作「十角館」同様、建築家の中村青司による設計。そして謎を解くのは前作同様、島田潔。このシリーズは、この2人の手によるものなのかなという期待が持ててくる。  本作は、1年前(過去)と現在が交互に展開されることで、事件の概要が時系列的に追うことができるようになっている。まるで、テレビドラマでも見ているような感覚で筋を追っていける。家政婦が殺され、1人の焼死体が発見され、1人の男が忽然と姿を消した1年前の事件。その事件現場「水車館」に再び集結した当時のメンバー。そして、今年も新たな惨劇が起こる。  このように書くと「金田一少年のオペラ座館」っぽいかなと思われるが、そこは読んでみてのお楽しみ。今回も前作同様、驚異の仕掛けが待っている。

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2020/10/09

途中で何となく犯人に目星がつくものの トリックには行き着かず。 非日常的な雰囲気が漂う人里離れた館の事件。 目次を見たとき、読みづらそうだと思ったけど全くそんな事はなく、寧ろ読み進めやすかった。 館シリーズ、順に読めてないのでこれが読了4作目。

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