水車館の殺人 の商品レビュー
書き方が凝っていて過…
書き方が凝っていて過去と現在を同時進行させている。カラクリが個人的に好きではなかったというのと、人物描写がだめだった。「十角館の殺人」がよかっただけに評価が下がった。
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悲しい物語。読み終わ…
悲しい物語。読み終わったあと、水車が山奥でひっそりと回っているような哀愁を感じた。
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悲しく切ない話。もち…
悲しく切ない話。もちろん、館シリーズ独特の面白さもつまってるのでなおさらいい
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本格と幻想小説の華麗…
本格と幻想小説の華麗な融合。割り切れないが故の哀切感。
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「館」シリーズの意味…
「館」シリーズの意味が有るのか少し疑問な作品。注意深く読み進めれば自ずと犯人やトリックが分かる。が、何処か不満が残る、そんな1冊。
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作者は、「館」の設定…
作者は、「館」の設定に乗っかって、推理の抜け穴を自由に創出できる。読者の側で犯人を推理することは無駄だ。素直に騙されてやろう。
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ぜひ一読ください
「館シリーズ」第2弾。 山奥に、ひそやかに建つ「水車館」。そこでは過去と現在が入り乱れ、妖しい空気を紡ぎだす。「トリックの妙」以上に、丹念に描きだされる「館」の雰囲気に、酔わされて惑わされます……。
abtm
1992年発行、講談社の講談社文庫。水車の付いた西洋の古城のような建物、という舞台装置。荒天という天候も含めて、舞台装置の雰囲気と言う点では館シリーズでも随一かも。もっとも舞台装置に騙されて最も分かりやすい(かもしれない)入れ替わりというトリックを見逃してしまっていた。 あとが...
1992年発行、講談社の講談社文庫。水車の付いた西洋の古城のような建物、という舞台装置。荒天という天候も含めて、舞台装置の雰囲気と言う点では館シリーズでも随一かも。もっとも舞台装置に騙されて最も分かりやすい(かもしれない)入れ替わりというトリックを見逃してしまっていた。 あとがき:「文庫版あとがき」(1992年2月)綾辻行人、解説:「解説」有栖川有栖、他:<綾辻行人著作リスト>(2001年5月現在)、備考:1988年2月、講談社ノベルスとして刊行、
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
館シリーズの第2弾。 『十角館の殺人』がとても面白かったので、こちらも読む事に。 建築家・中村青司が設計した館での殺人事件。 中盤で何となく犯人が分かってしまったが、それでも更に上をいくトリックがあり充分楽しめた。 ただ、執事・倉本が主人公の入れ替わりに最後まで気が付かなかった事は少々無理があるなと思った。 前作より衝撃は少ないが、インパクトはあった。犯人当てと言うより、犯人の心情や動機に重点を置いているストーリー性の高い作品であった。
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館シリーズ二作目 水車館で起こった殺人と謎の失踪 事件の1年後に再び集まった関係者の中に一人の招かれざる客 同じ建築家による奇妙な館で起こる事件 序盤でゆっくり語られる事件の経緯に伏線が散りばめられ、思いもよらぬ方向に回収される本格ミステリー
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