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ノルウェイの森(下) の商品レビュー

3.9

191件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    45

  3. 3つ

    44

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    5

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2026/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はじめはどのように物語が展開していくか予想できず、目の前の霧を睨むように読み進めた。まさに物語に浸るような読書だったと思う。 概念的な生と死が物語の要点なのだろう。 人物の対比にも、この概念的な生と死が紐付けられているように思う。 人の死は突然訪れる。作中でもそのように突然の出来事として描かれ、淡々と過ぎ去っていく様がリアルだった。 大切な人の死に、心を掴まれたまま生きていくのは確かに辛いだろうが、それでも残された者は生きていくしかない。 ワタナベの感情が読み取りにくく、解釈が難しい部分がある。 言動的にもあまり他人に興味なさそうなのに、なぜあそこまで直子に執着し、自分の行動に心を痛めていたのかがよく分からなかった。 本人は責任と言っていたが、正直意味が分からない。 それにより他の大切な人を蔑ろにする意味も分からない。 村上春樹さんの作品ではよくあることなのだろうが、オトナトークがあけすけ過ぎる。 男女の仲って決してそれだけではないのだから、もう少し控えめでもいい気がする。 また、男性観・女性観に古さを感じるが、まあそれは古い小説だからね。

Posted byブクログ

2026/03/19
  • ネタバレ

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恋愛小説であり、青春小説であり、文学である。直子とワタナベ、ワタナベと緑、ワタナベとレイコ、レイコと緑、どの視点から見るかによって大きく変わりそうな文学作品である。その人にはその人にしかない人生がある。死と性、生はすなわち死を孕む。ドキドキしながら、打ち砕かれるような感覚になっていた。

Posted byブクログ

2026/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物たちに、共感できないとこの方が多かったような気がする。でも寂しくて、たまらなくなった。哀しみの感情が主に揺さぶられたので、私はこの物語になにかを感じたのでしょう。それで十分だと思った。

Posted byブクログ

2025/12/12

死と性が入り混じっており、大変に心が揺さぶられた。ワタナベがわりと文語的な話し方(作中では変わった話し方と評されていた)をするおかげで、会話文でテンポがいいのに文章の高尚さが失われない。 そして、登場人物たちが自分たちの感情の言語化が上手い。これらの要素が私をこの作品に没入させ...

死と性が入り混じっており、大変に心が揺さぶられた。ワタナベがわりと文語的な話し方(作中では変わった話し方と評されていた)をするおかげで、会話文でテンポがいいのに文章の高尚さが失われない。 そして、登場人物たちが自分たちの感情の言語化が上手い。これらの要素が私をこの作品に没入させ、ワタナベとシンクロしたような気分になる。 個人的には、本作は文学性を高めた超フォーマルなラブコメといったところだ。男としては、モテるワタナベを見るのは気分が良い。 直子、緑、レイコさん3人とも、処女ではない(ワタナベが初めての男ではない)という点も良い要素となっている。

Posted byブクログ

2025/09/24

オーディブルで読了。村上作品はエッセイ以外では初。性描写が赤裸々にある。トーンは暗く、死が隣にある。

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2025/09/09
  • ネタバレ

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湊かなえ、C線上のアリアに登場した本で、なにかつながりがあるのかな、読んでみたい!って思って読み始めた。 とにかく、二十代前半の青年がえぐい経験してて、えぐいって言葉を使ってしまうほどなんだけど、内容はなぜかスラスラと入ってきて、私はむしろ心地よく感じた。上・下とあるから一気には読めないのだけど、途中から読み始めても何の躊躇もなく背景の絵も含め入ってくる、そんな本。 ぼーっと読んで、最後もなんだか心地よかった〜くらい。特にその日くらいしか心には残らず。 でも、日をあけて上の導入部分のみを読んで、18年歳を取った僕の、不完全とは書いてあるけどあまりにも線密で明確な直子との記憶。鳥肌がたった。 読みなおしてよかった、というかこれは僕(38歳)の記憶を最後に読んでようやく完読するのもだった。 最後の一行含め、全部直子の策略に感じてどこか悔しい。し、女の武器を総動員した感じを出すのも、村上春樹はピンクな表現が多いと聴いていたが、納得した。(この本のみに関して)  ちなみに、C線上のアリアとの繋がりは未だ不明。笑

Posted byブクログ

2025/07/23

村上春樹ってまだ中二の私にとったらすごく難しくて理解できない部分もあるんだけど、なんか面白い、何故か引き込まれる、そのような気がします。 この本のテーマは死と喪失。この本では直子という女性と緑という女性が登場します。私の中では直子は死を表し、緑は生を表す象徴なのではないかと考...

村上春樹ってまだ中二の私にとったらすごく難しくて理解できない部分もあるんだけど、なんか面白い、何故か引き込まれる、そのような気がします。 この本のテーマは死と喪失。この本では直子という女性と緑という女性が登場します。私の中では直子は死を表し、緑は生を表す象徴なのではないかと考えています。まだ全然理解できない部分もあったけど素敵な小説でした。特に最後のシーン!あれ、みなさんはなんと解釈しましたか?こんな曖昧さを残すラストも村上春樹らしくて沼にハマっていきますね。

Posted byブクログ

2025/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

満足感があるからおもろかったんだと思うけど、何がおもろいって言われて上手く言語化できない。 死は遠い存在ではなく生の構成物?として死がある(意訳も甚だしいですけど)という表現が現れてる文章構成だなぁとおもいながら読んでました。

Posted byブクログ

2025/05/04

感想を書くのがとても難しいです。なんだかよくわからないけど読み進める手が止まりませんでした。登場人物たちの繊細な心の描写に惹き付けられました。

Posted byブクログ

2025/03/14

●評価できない(この作品をどう評価していいのかわからない ●最後の最後まで、この作品の本質を理解できなかった ●しかし、なぜか続きを読みたくなってしまうという不思議な感覚があった

Posted byブクログ