魔術師 の商品レビュー
2023年秋にTBCで放送されたTVドラマ「VIVANT」。面白かったのは最初の2〜3話だけ。緻密と思われた設定が、ご都合主義的展開に流されていき、ラストの「まさか」のどんでん返しの連続に至っては、もはやミステリーではなくコメディ。 どんでん返しの連続といえば、このジェフリー・...
2023年秋にTBCで放送されたTVドラマ「VIVANT」。面白かったのは最初の2〜3話だけ。緻密と思われた設定が、ご都合主義的展開に流されていき、ラストの「まさか」のどんでん返しの連続に至っては、もはやミステリーではなくコメディ。 どんでん返しの連続といえば、このジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ。やり過ぎは、、、、ね。
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- ネタバレ
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こんなに厚くて、しかも上下段書き… 読めるか心配だったけど、途中から止まらなくなりました。 リンカーン・ライムシリーズ第5弾 こんな犯罪者がいたら怖くて仕方ない。 絶対に捕まらないでしょ〜。 もう、何も信用できないし 最後にカーラが犯人の一身と明かされた時には やっぱり…怪しいと思ってた! と、つい思ってしまって大失態。 みすみすやられてしまいました。
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わかっちゃいるのにミス・ディレクションにやられてしまったのに加えイリュージョニストにもやられてしまうと翻弄されまくりの作品。面白かったです。
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『音楽学校の学生が殺害される事件が発生。警官隊は現場にいた犯人を密室に追い込んだが、不思議なことに犯人は忽然と姿を消してしまった。その後も摩訶不思議なトリックを使った殺人事件が連発。元科学捜査班のライムは犯人にはイリュージョンの知識があると推測し、マジシャン見習いの女性に捜査の助...
『音楽学校の学生が殺害される事件が発生。警官隊は現場にいた犯人を密室に追い込んだが、不思議なことに犯人は忽然と姿を消してしまった。その後も摩訶不思議なトリックを使った殺人事件が連発。元科学捜査班のライムは犯人にはイリュージョンの知識があると推測し、マジシャン見習いの女性に捜査の助力を依頼する。犯人の本当の目的とは一体……?』 ライムシリーズ、第5弾、めちゃくちゃ面白かったです! 今回の敵はイリュージョンを悪用する”魔術師”。壁抜け、目眩まし、手錠外しなどで翻弄する、過去作で最も危険なヤツです! 何より早着替えと変装を得意としており、年齢や性別までをも偽ってしまうため、通りすがりの誰も信じられなくなるのです……恐ろしい。 『ボーン・コレクター』で怪人と対決した後、『コフィン・ダンサー』で暗殺者とのタイムリミット・サスペンス、『エンプティー・チェアー』ではNY郊外の少年の誘拐事件、『石の猿』では中国から渡来した暗殺者との攻防など、様々な試みがありました。今回は過去シリーズの面白かったところが全部詰め込まれている感じです。怪人二十面相を彷彿とさせるクレイジーな犯人や豊富なイリュージョンの知識、無関係と思われた事件との意外な関わりなど! もちろん、どんでん返しの伏線がたっぷり張られているので、一瞬たりとも油断は禁物です!
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〈リンカーン・ライム〉シリーズ第5弾 華麗なイリュージョンを駆使して恐ろしい殺人を重ねる“魔術師”にライムが挑む。 ツイスト、ツイスト、それひっくり返すのって感じ やりすぎだけど、読んでて楽しい まさにエンタメーテイメント。
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リンカーンライムシリーズ第5弾。この本はあまり評価できない。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou19105.html
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相変わらず面白い。 魔術師がマツダを川に飛び込ませるとき、アクセルを靴で固定した(入れっぱなし)って言っているがどうやったんだ? ライムの指摘に対して、レンガでアクセルを固定すると車内を捜索されたときに見つかってしまうから、とも言っていたが。
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リンカーン・ライム・シリーズ。今回はイリュージニストが犯人。マジックの技が炸裂して、どんでん返し度でいえば圧倒的だった。最後の最後まで、話の帰着が読めなかったのは久しぶり。 あえて難を言えば、話があっちこっち行き過ぎて、追いかけるのが大変だった。個人的にはシリーズ前作の『石の猿...
リンカーン・ライム・シリーズ。今回はイリュージニストが犯人。マジックの技が炸裂して、どんでん返し度でいえば圧倒的だった。最後の最後まで、話の帰着が読めなかったのは久しぶり。 あえて難を言えば、話があっちこっち行き過ぎて、追いかけるのが大変だった。個人的にはシリーズ前作の『石の猿』の方が好きだが、これも水準を遥かに超えていると思う。
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シリーズ5作目。 ライムVS手品師。 誤導(ミスリード)に継ぐ誤導。 1つ事件を未然に解決してもそれは誤導で裏で別の計画が動いている。 ミスリードはよくある手法だけどもここまで来ると何を信じればいいかわからなくなるな。 彼女が犯人ではないかっていうのはずっと考えてたので、ラス...
シリーズ5作目。 ライムVS手品師。 誤導(ミスリード)に継ぐ誤導。 1つ事件を未然に解決してもそれは誤導で裏で別の計画が動いている。 ミスリードはよくある手法だけどもここまで来ると何を信じればいいかわからなくなるな。 彼女が犯人ではないかっていうのはずっと考えてたので、ラストの場面では少し残念に思いましたがああいうふうに終わったので良かったです。
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長編だったけど間違いなくはまる。 まったく予測つかないどんでん返しが好きな人にはぜひおススメ! おなじみリンカーン・ライムとアメリア・サックスのシリーズ第5弾。 マジシャンによる巧妙な連続殺人で、エフェクト、メソッド、種明かしの3部構成となっている。 特に登場人物のひとりである...
長編だったけど間違いなくはまる。 まったく予測つかないどんでん返しが好きな人にはぜひおススメ! おなじみリンカーン・ライムとアメリア・サックスのシリーズ第5弾。 マジシャンによる巧妙な連続殺人で、エフェクト、メソッド、種明かしの3部構成となっている。 特に登場人物のひとりであるカーラが印象的だった。 彼女は若きマジシャン見習いだけどマジシャンのテクニックや考えが手に取るように分かり、事件解決には欠かせない存在となっている。 「人生とはイリュージョンみたいなもの。過去は記憶でしかなく、未来は推測でしかないから。現実味があるのは今この瞬間だけ」 う~ん、ごもっとも。彼女の言った言葉が心に残る。 また、各章ごとに二転三転し、予測がつかないところが面白い。 最後の最後にもちろんどんでん返しが用意されているので、意外な結末大好物の人にはぜひ読んでほしい作品。
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