ICO の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

2011/08/14

どファンタジーな作品。女王と男の子との対決やら、女王とその娘の親子関係とか。内容は分り易いです、はい。ゲームの世界に迷い込んだ感じでしたよ。

2011/07/16

アドベンチャーゲームの「ico」を宮部みゆきがノベライズ化！

ゲームの方はやってないけど(笑)

生まれ育った村の掟にならって
女王の住まう塔に生贄として封印される
頭に立派な角を持つ少年

塔に生まれたときから？監禁されていると思しき
白い少女

二人の出会いと、世界の謎、過去の記憶を
淡々と描いた作品。

独特の世界に飲み込まれそうになりながらも
ラストのあいまいさで小説世界と現実の読み手の世界の溝が
胸に心地のいい使えを残す感じが程よく好き。

2011/07/02

My very first 宮部みゆき novel to read in Japanese! The only other novel to read of hers was in English. I think it was called, the Book of Heroes - 英雄の書... was planning on reading Brave Story, but the other one caught my attention first. I'm thinking of tackling Brave Story in Japanese.

I have heard of movie adaptations from games (which in my opinion are almost always terrible to watch), but I've never really encountered novel adaptations of games, so this was another first. I'm not familiar with this particular game, but 宮部みゆき does a splendid job with the story. Will continue to read more of her works.

2011/06/29

【ICO-霧の城-　宮部みゆき】
2001年12月に発売されたPS2用ゲーム『ICO』のノベライズ版。
主人公は、謎に満ちた「霧の城」に捧げられる生贄という運命を背負った少年・イコ。彼は「霧の城」で鳥かごに囚われた謎の少女・ヨルダと出会う。彼女の手を引き、仕掛けと「影」の襲撃をかいくぐりながら、イコは「霧の城」を脱出しようと試みる――

ゲームがベースなので、ファンタジー小説というよりも、よりライトノベルに近い読み物ですが、宮部みゆきさんの描く世界観描写が好きで、『ICO』に興味はあったけどプレイしたことない方にはオススメ。
ただし、結構分厚いので根気は要ります（笑）
ちなみに、『ICO』は2011年9月にPS3でリメイクされるそうです。小説ページさんでゲームの宣伝もおかしいですが、予習がてら読んでみるのもいいかも？という話でした。

2011/06/27

頭に角の生えた生贄の少年と、白く光る美しい囚われの少女が霧の城で出会い、少年は少女を守り、戦い、霧の城と対峙する。
　ゲーム好きの作者が、感銘を受けたゲームソフト『ＩＣＯ』を小説化したもの。ゲームをやった方には、賛否両論ある様ですが、ゲームをしない私としては、とても面白く読めました。

2011/06/22

ゲームが基なだけあって、
ストーリー自体はほとんどなく（半分くらいが回想）、
あまり小説化が向いてない内容だったような…
ゲームのほうが面白いだろうな、という感じ。

情景描写(説明)が多い印象。

2011/06/13

プレステ２のゲームから生まれた話らしい。頭の中の想像画がすっかりスーパーマリオ化してしまった。軽く読み流せる内容。竹宮恵子のイズァローンの伝説を思い出す…

2011/06/03

頭に角の生えた少年イコ。幼い頃から霧の城に生贄にされる運命を背負っていた少年が霧の城で出会ったヨルダと一緒に運命に打ち勝つお話

ゲームプレイ後に小説を読んだので、ヨルダの過去の描写などいろいろと補完ができてゲームとは違った物語が見れて良かった

2011/05/24

あまりファンタジーものは好きじゃないのですが
宮部みゆきさんの書く、ファンタジーは別。
情景が浮かんできて、どんどん読めちゃいます。

2011/05/20

読んでいて頭の中に映像が広がる。アニメ映画になりそう・・・と思ったらゲームのノベライズだったんだぁ。ちょっと回りくどい表現もあったけど壮絶なストーリーにドキドキしながら読みました。