ICO の商品レビュー
学生時代にアルバイトの先輩に貸してもらって読みました。ゲームの存在は知ってても読めるのですが、やはりファンタジーは苦手です。ラストシーンの意味もよく分からなかった。
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原作はゲームなんですね。 どこかで見たことあるなぁと思ったら、そうか、あのゲームか。 「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。」 というキャッチコピー、とても印象に残っています。 霧の城へ生贄として連れて行かれた少年イコは、加護の力により、生贄とう運...
原作はゲームなんですね。 どこかで見たことあるなぁと思ったら、そうか、あのゲームか。 「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。」 というキャッチコピー、とても印象に残っています。 霧の城へ生贄として連れて行かれた少年イコは、加護の力により、生贄とう運命から回避。 その霧の城を探索している途中、不思議な少女ヨルダに出会います。 彼女は何故か、霧の城にうごめく黒い霧の化け物たちに狙われる。 そんな彼女を守りながら、イコは彼女の手を引いて、霧の城からの脱出をはかります。 何故生贄として捧げられてきたのか 霧の城とは何なのか ヨルダは何者なのか 物語は、主にこの三点について語られていきます。 「しきたりだから」とか、「そういう決まりだから」とか、 こんなの全然理由になってないし、根拠ではないですよね。 でも、こういうことって結構あると思います。 そして何故か、「仕方がない」と思ってしまう。 それは、大人になればなるほど、そう思いがちのような気がします。 人は理不尽だったり、納得のいかないことに直面すると、 「どうして自分が」と思ってしまう生き物だと思います。 そんな中、「自分が守る、自分がやるんだ」と思えた彼は、すごいと思いました。 まだ子どもなのにね。 あと、裏切ったり、裏切られたり。 騙したり、騙されたり。 どうして、そういう風になってしまうんだろう。 どうすれば騙せるのかとか、裏切るまでの過程とか、 それって、相手のことをよく理解していないと出来ないことだと思う。 お互いに理解し合えているのかもしれない。 それなのにどうして―って思います。 もったいないなって思うんです。 でも、そこが人間の怖いところであり、面白いところなのだと思います。 そういうところに触れた、イコとヨルダは、きっといい子に成長するのでしょう。 もう手を離しても、魂ごと離れることはないから、大丈夫だね。
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宮部みゆきによる、同名ゲームの小説。 お城にかけられた魔法・時を止める封印・伝説の書・閉じ込められたお姫様…、諸々の要素がこれぞファンタジーの王道という感じ。 久々に子どもの心になったようで、ガンガンと読みふけりました。 ラスボスである魔女を倒すくだりが少しあっさりすぎてたかなー...
宮部みゆきによる、同名ゲームの小説。 お城にかけられた魔法・時を止める封印・伝説の書・閉じ込められたお姫様…、諸々の要素がこれぞファンタジーの王道という感じ。 久々に子どもの心になったようで、ガンガンと読みふけりました。 ラスボスである魔女を倒すくだりが少しあっさりすぎてたかなー、ということで★4つ。
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以前読もうとして中断し 元になっているゲームをはじめ 再び読んでみようと手に取ってみた。 まだ途中であるがやはりなんとなく肌にあわない。 このなんとなく感、もやっと感は以前も感じた。 宮部みゆきさんの作風として人物や情景、背景の説明が詳しいというイメージがあるせいか、この作品...
以前読もうとして中断し 元になっているゲームをはじめ 再び読んでみようと手に取ってみた。 まだ途中であるがやはりなんとなく肌にあわない。 このなんとなく感、もやっと感は以前も感じた。 宮部みゆきさんの作風として人物や情景、背景の説明が詳しいというイメージがあるせいか、この作品のそういった描写が少ないことに違和感を抱く。ゲームをやっていないとさらにその世界についていけない。 ゲームを元にここまで書いたのはすごいと思う。 とりあえず最後まで読んでみるとする。
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宮部みゆきのファンタジーで「ブレイブストーリー」がおもしろかったので、こちらのICOも読んでみました。 あとがきを見て知ったのですが、同名のゲームがモチーフになっているとか。 この本の世界観が好きだったので、ゲームをやってみたくなりました。 でもプレステ持ってないんだよな。残念...
宮部みゆきのファンタジーで「ブレイブストーリー」がおもしろかったので、こちらのICOも読んでみました。 あとがきを見て知ったのですが、同名のゲームがモチーフになっているとか。 この本の世界観が好きだったので、ゲームをやってみたくなりました。 でもプレステ持ってないんだよな。残念。
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ゲームが原作だというこの作品、なかなかに壮大でした。 途中、引き込まれて読むのが止まらないってことはありました。 ヨルダの過去のあたりとか。 しかし、ただただ長いな…という印象が強かったです。 ストーリーを追うだけで、失礼ながらあんまり中身がないかも?と思えてしまいました。 ...
ゲームが原作だというこの作品、なかなかに壮大でした。 途中、引き込まれて読むのが止まらないってことはありました。 ヨルダの過去のあたりとか。 しかし、ただただ長いな…という印象が強かったです。 ストーリーを追うだけで、失礼ながらあんまり中身がないかも?と思えてしまいました。 宮部みゆきの同じようなRPG系のファンタジー物としては、私は『ブレイブ・ストーリー』の方が好きです。 でも、『ICO』というゲームはちょっとやってみたいなーと思えました。難しそうだけど(笑)
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大学の友人が読んでいたので読んでみました。 ゲームになった話題作品だし、宮部みゆきなんでどんな物語だろうかと思いました。 結構長い物語で、本から読むとどのようなゲームになるか興味がわきました。
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プレイステーション2で発売され、最近PS3でHD化された ゲーム「ICO」の同名小説。 ゲームの世界観をモチーフとしながら、小説の内容は ゲームとは全く違う。 ただ本を読むと、猛烈にゲームをやりたくなった。 ゲームと内容は全く違うにも関わらず…である。 不思議な小説である。 H...
プレイステーション2で発売され、最近PS3でHD化された ゲーム「ICO」の同名小説。 ゲームの世界観をモチーフとしながら、小説の内容は ゲームとは全く違う。 ただ本を読むと、猛烈にゲームをやりたくなった。 ゲームと内容は全く違うにも関わらず…である。 不思議な小説である。 HD化されたPS3版ICOは既に所持しているのでやり始める とするか!
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始めからひきこまれました。 ゲームが題材になっていたんですね。 イコは最初から最後まで強い子でした。 もともと強いのか、強く育てられたのか・・・。 きっと、その両方なんだと思います。 時には迷ったりするけれど、それでも自分の信じるものから目をそらさない、やるべきことから逃げない...
始めからひきこまれました。 ゲームが題材になっていたんですね。 イコは最初から最後まで強い子でした。 もともと強いのか、強く育てられたのか・・・。 きっと、その両方なんだと思います。 時には迷ったりするけれど、それでも自分の信じるものから目をそらさない、やるべきことから逃げない。 非の打ちどころのない英雄って、こんなふうかも・・・。
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