1,800円以上の注文で送料無料

ICO の商品レビュー

3.5

335件のお客様レビュー

  1. 5つ

    55

  2. 4つ

    101

  3. 3つ

    122

  4. 2つ

    28

  5. 1つ

    10

レビューを投稿

2013/05/12

再チャレンジ、連休で読み切る 5/1  開始 5/11 完読 角の生えた男の子「イコ」と鳥かごの中に捉えられていた「ヨルダ」の話 何故角が生えるのか、生えるとなぜ『霧の城』に行かねばならぬのか そして何故『霧の城』から帰ってこれないのか… 宮部さんの描写力が光る作品とは思う...

再チャレンジ、連休で読み切る 5/1  開始 5/11 完読 角の生えた男の子「イコ」と鳥かごの中に捉えられていた「ヨルダ」の話 何故角が生えるのか、生えるとなぜ『霧の城』に行かねばならぬのか そして何故『霧の城』から帰ってこれないのか… 宮部さんの描写力が光る作品とは思うけど、個人的にはゲームでの方が楽しめる(魅せ場が多い)のかな?と感じた。(ゲームは、しないけど。) 残り1/3頃からどんどん謎が解けてゆくけど、「そうだったのか!」と手に汗握ってページを捲るわけでもなく、何が伝えたかったんだろうと最後はぼやけてしまった。最後に呑電返し!のつもりだったのだろうか…いらなかったなぁ。(勧善懲悪ものが好きなんでしょう。) まぁ……読ませるんだけどね笑。

Posted byブクログ

2013/04/20

私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ ...

私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ つまらない もしくは趣味が合わない 2013.3読了

Posted byブクログ

2013/04/19

うーん、著者のミステリーは大好きなんだけど… ファンタジーになると、途端に面白くなくなる。 登場人物に全く共感できなくなる。

Posted byブクログ

2013/02/05

角の生えた子が生まれたら、 霧の城の生け贄に。 生まれた時からニエ(贄え)となる運命を背負った少年、イコ。 時を刻むのをやめた霧の城。 そこで彼が出会ったのは、鳥かごの中の少女ヨルダでした。 城から逃れるべく、イコは彼女の手をとります。 「この人の手を離さない。 僕の魂ごと...

角の生えた子が生まれたら、 霧の城の生け贄に。 生まれた時からニエ(贄え)となる運命を背負った少年、イコ。 時を刻むのをやめた霧の城。 そこで彼が出会ったのは、鳥かごの中の少女ヨルダでした。 城から逃れるべく、イコは彼女の手をとります。 「この人の手を離さない。 僕の魂ごと離してしまう気がするから。」 *** もともとあったゲームを小説にした作品。 良くも悪くも「もとはゲームである」という印象を壊すことなく、綺麗な物語に仕上がっています。 このゲームをしたことのある人は、また違った読み方ができるのかも? 原作のゲームに興味が湧きました。

Posted byブクログ

2013/01/27

 これは宮部さんが描くゲームのicoの、二次創作です(ゲーム会社?に許可済みです)。ですから、完全にicoそのものではありませんので、原作だと思って読んでいくと設定の違いがはっきりとしており、頭の中が?マークだらけになるかと思います。ゲームをベースにして読んでいくのが面白いかもし...

 これは宮部さんが描くゲームのicoの、二次創作です(ゲーム会社?に許可済みです)。ですから、完全にicoそのものではありませんので、原作だと思って読んでいくと設定の違いがはっきりとしており、頭の中が?マークだらけになるかと思います。ゲームをベースにして読んでいくのが面白いかもしれませんね。  それから、他の方が書いたレビューでもあるように、全体的に読みにくいです。話の割り当て方が下手っていうか……短くしてほしいところは短くして、長くしてほしいところは長くしてほしかったです。必要なところが短くどうでもいいところが長いので、ストーリーの流れがいまいち掴みづらいところがあり、物語がマンネリ化していました。またイコの出身地問題など、色々と問題が山積みになっており、未解決な部分が多いです(私の読みが甘いかもしれませんが……)。  以上のことから私はどちらかといえば、原作派(ゲーム)ですね。

Posted byブクログ

2013/01/22

「ICO」読了。2013年6冊目。 模倣犯、火車のような衝撃は全くなかった。元がコンピュータゲーム(http://www.jp.playstation.com/scej/title/ico/)ということだが、ファンタジー系の小説は性に合わないのかもしれない。それでもさまざまなジ...

「ICO」読了。2013年6冊目。 模倣犯、火車のような衝撃は全くなかった。元がコンピュータゲーム(http://www.jp.playstation.com/scej/title/ico/)ということだが、ファンタジー系の小説は性に合わないのかもしれない。それでもさまざまなジャンルを描ける宮部みゆきに感服。

Posted byブクログ

2013/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

10年以上前にICOのCMを見たときから、少年が白い少女の手をとって駆けていくシーンが心に残っていた。ずっと気になってたゲーム。そしてこの本はそのゲームのノベライズ。 ゲームのノベライズだから、ゲームのノベライズだから……と思いつつも情景描写が長くて物語としてはちょっと退屈だった。 世界観はすごい好みだし、これ映像で見たらキレイなんだろうな、っていうのはよく分かるんだけどなあ。ヨルダの過去よりも、現世でのイコとヨルダの二人にもう少し焦点を当てても方がよかったような気がする。 ラスト、霧の城は時が流れ始めて崩れ去っていったのに、ヨルダだけが若い姿のままで生きているのは何故?

Posted byブクログ

2013/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

宮部みゆき初のノベライズ本だそうです。 さすが業界きってのゲーマーと言うだけはありますね。何と、執筆中だった作品を中断してまで“是非書かせて欲しい”と言うことで当時プレイして心酔したPS2用アクションゲーム『ICO』のノベライズにあたることになったそうです。 だから何と無く、同人誌的な匂いが漂います。 私自身はゲームをプレイしていないのですが、かなり気になったのでプレイ動画や、プレイヤーさんのブログなど色々拝見させていただいて思ったのは、『ICO』と言うゲームの魅力は、プレイヤーにストーリーの解釈を委ねたシンプルな設定と想像膨らむ世界観にあるのでは、と言う点に至り。公式側では殆どストーリーについて触れていないようなのです。 そこへきてのノベライズは、ゲームファンには色々思うところあったようですね。しかし後書きで筆者も述べている通り、これは“宮部みゆき版ICO”なのです。 ゲーム自体に愛着があって、自分の中でのストーリーが完成している方には“そんなんじゃない!”と思う部分も多いでしょう。 しかし公式さん側は、自分たちがつくったものから想像を膨らませて、こう言う解釈をしてもらえた、と言う素直な喜びがあったのかも?とも。作者冥利に尽きるって言うんですかね。だから逆に本作から制作さんたちも何か発想の種を貰ったのでは、と。そして『ワンダと巨像』が生まれたのかも、とすら。私は未プレイなんですけどね(爆) さて。 小説単品としてどうか。 一つ言わせてもらうならば、返しか見開きか、どこかに霧の城の見取り図みたいなものを簡単に載せておいて欲しかったですね(^_^;) いや、ゲームプレイしていれば細かな描写から簡単に絵が浮かぶのかも知れませんが、方向音痴脳故か、本作で一番苦労したのが地形、情景描写?探索パート?の繋がりなのです… イマイチわからん。思い描けなかった… 公式のノベライズなのだし、多少資料があっても良かったな、と正直思いました。 人物の描写、オリジナルの設定などはさすがのもので、移入、と言うよりは、応援したくなるような、そんな丁寧な書き込み。人物像。 ゲームは未プレイなのですが、調べた分には、よくあれだけの情報からここまで膨らませたな、と感心した程です。 育て親の継母が孫よりも主人公がかわいい、とか、城の主である女王が実の娘に対して人の親らしさが欠片も無いとか、個人的には“おや…”と思いましたけれども。 元がアクションゲームだから仕方ないのですが、影に襲われる?シーンがしつこくも感じたり;^_^A もうちょっとスッキリまとめられた感はありますが、作品としては面白かったです。愛が先走りすぎて、ついていけない部分も正直ありましたけど。 時を止められた城なのだけれど、夜は来るんですかね?そこがちょっとよくわからなかった。 城の時は止められてるから外界の日食関係ない、だとしたら、やはりずっと昼間のままなのかな? あと、地の文に時々入る、一人称のモノローグ?心情的な部分。それがちょっとばかしくどい面もあったかな? ヒロイン、ヨルダは途中から主人公の言葉を理解できるようになるのだけれど、話すことはできないのね。どのくらい意思の疎通できてたのか。 あともう少しオズマの活躍が見たかった… 若干魂、霊との交信が御都合主義ぽかったかも? 城の外に出ようとした時はすぐにバレたわけだけど、オズマといる時は女王気づかなかったんですかね。 結界内なさだから?他のことにご執心だったから? 色々疑問はありますが、誰よりもトトに感動させられました。 全体的に重くダークで切ない作品。 宮部みゆきが得意とする“結局人が一番怖いよね”って言う。

Posted byブクログ

2013/01/01

 同タイトルのゲームのノベライズ。  ベスト版じゃパッケージの裏にも宮部が推薦文を書いていた。  ゲームはね、凄く好きだし、面白い。ただ、ゲームのノベライズって、そんなに面白くはないんだよね。プレイしている最中は主人公=プレイヤで世界の中に入り込んでいくから。それを別視点で書かれ...

 同タイトルのゲームのノベライズ。  ベスト版じゃパッケージの裏にも宮部が推薦文を書いていた。  ゲームはね、凄く好きだし、面白い。ただ、ゲームのノベライズって、そんなに面白くはないんだよね。プレイしている最中は主人公=プレイヤで世界の中に入り込んでいくから。それを別視点で書かれると違和感が消えない。  ま、それを覚悟して買ったので、その辺りは置いといて。  単純に、普通のファンタジィとして面白いんじゃないかな。  世界観とか、キャラクタとか非常に魅力的。  かなりオリジナル的な要素が組み込まれていて、ヨルダ視点部分とかも楽しめた。“霧の城”の設定とかもね。  ラストはゲームとほぼ一緒。これから村に帰って二人で幸せに暮らして欲しいと、切に願ってしまうようなお話。  ただ、どうせなら「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。」ってゲームパッケージのフレーズをどこかに入れて欲しかったなぁ。帯に使うとか。 04.06.18

Posted byブクログ

2012/11/27

ゲームをやってから読みました。 けっこうゲームに忠実なシーンとかもあったりして、そこはさすがの筆力ですわなあ。 フツーに楽しく読めましたが、オリジナルの部分も多くあるので、ゲームやってから読んだらケチつける人もいるだろうなあとも思います。 何しろゲームが素晴らしすぎるからなあ。

Posted byブクログ