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ICO の商品レビュー

3.5

335件のお客様レビュー

  1. 5つ

    55

  2. 4つ

    102

  3. 3つ

    122

  4. 2つ

    28

  5. 1つ

    10

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2013/10/19

宮部みゆきさんがゲームのICOに魅せられ書かれたという小説、まあ結末は最初から見えていたようなものですが、ヨルダの追憶の描写などは中々面白かったです。ゲームもちょっとやってみたいかな。

Posted byブクログ

2013/09/10

ゲームの世界観が活かされていて、手堅く読める。 生贄としてのニエの歴史と、霧の城の歴史が重なった時に、想像していたものと全く別のストーリ-が展開され、驚きに満ちた。 ヨルダの手を通して伝わる過去の記憶が、少し哀愁に満ち、不穏なものであると同時に、それが慈しむ時間であったことを示...

ゲームの世界観が活かされていて、手堅く読める。 生贄としてのニエの歴史と、霧の城の歴史が重なった時に、想像していたものと全く別のストーリ-が展開され、驚きに満ちた。 ヨルダの手を通して伝わる過去の記憶が、少し哀愁に満ち、不穏なものであると同時に、それが慈しむ時間であったことを示唆する。 イコの子供としての感受性や行動力に励まされるいい作品です。

Posted byブクログ

2013/08/27

PS2のゲーム「ICO」をやってみて、「そういえば、昔宮部みゆきのICOって本読んだなぁ・・・。あれがゲームになったのかな?」と思い、もう一度読んでみた。 実際は、ゲーム→ノベライズの順番でした。ゲームはほとんど説明がないまま終わるので、小説で補完できたのはよかった。 やっぱりス...

PS2のゲーム「ICO」をやってみて、「そういえば、昔宮部みゆきのICOって本読んだなぁ・・・。あれがゲームになったのかな?」と思い、もう一度読んでみた。 実際は、ゲーム→ノベライズの順番でした。ゲームはほとんど説明がないまま終わるので、小説で補完できたのはよかった。 やっぱりストーリーがないとね。

Posted byブクログ

2013/06/13

宮部さんはこう来るのか。読んでて安心感はありましたが、やはりICOの世界を一から説明してヨルダを語るとなると、ゲームの謎と神秘と不思議な爽やかさの世界観は引き継げないかなあ、と思いました。でも、「ああ、それもあったかもしれない」と一つの解釈としての世界が広がりました。

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2013/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元ネタのゲームが大好きで、本屋で見かけてソッコー買いました。 橋にかかってる像とか、この本読まなきゃ気づかなかった。 宮部さんのICO愛に感動した。 内容はとてもおもしろかった。 ゲームの舞台外のことも、よくここまで想像したな、と思う。 エンディングの部分はせめてこっちでハッキリさせてほしかった。

Posted byブクログ

2013/06/08

直木賞作家・宮部みゆき。児童書的な作品だったので、これをもって宮部みゆきを判断するのは早計かな。世界と人間はもっとずっと複雑であって、今のわたしがここから何を読み取ればいいのかはよくわからないけれど、こういうファンタジーをあんなにも希求していた自分の幼少時代を再考したくなったり、...

直木賞作家・宮部みゆき。児童書的な作品だったので、これをもって宮部みゆきを判断するのは早計かな。世界と人間はもっとずっと複雑であって、今のわたしがここから何を読み取ればいいのかはよくわからないけれど、こういうファンタジーをあんなにも希求していた自分の幼少時代を再考したくなったり、親子関係が人間の色んなものを形成するこの近代家族的な精神って大衆小説に必要不可欠だなあとか、うんまあそんなことをつらつらと。トトがすきです。 とりあえず、児童書っぽくない、社会派な宮部作品を読んでみたいかな。

Posted byブクログ

2013/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

TVゲームのノベライズ本。 ゲームは知らないのだがミステリーとしてこの本は十分に面白い。 ファンジーでありSFでもあるのだが、ミステリー仕立てで書かれており どんでん返しもちゃんと用意されている。 主人公のイコは何年かに角のはえた子供として生まれる少年で 霧の城へ生贄として送り込まれる運命にある。 霧の城には人々を石に変えてしまう闇の女王がいる。 そこへ送り込まれたイコは女王の娘であるイルダと出会い、女王を 倒すべく進んでいく。 1章ではイコが送り込まれる様子が描かれ、2章では霧の城で過去に 起こったことがヨルダの記憶によりイコに流れ込み回想されていく。 そして最終章でイコと女王の対決が描かれ、なぜ生贄が送り込まれるのかなどの秘密が解き明かされる。

Posted byブクログ

2013/04/30

ゲームは未プレイ。イコの生まれ育った街の人々がすぐそこで息衝いているような描写で前半はすぐ話に入り込めた。ただ、仕方ないのかもしれないが、途中から決められたラストに淡々と進んでいくような気がして退屈してしまった。

Posted byブクログ

2013/05/12

再チャレンジ、連休で読み切る 5/1  開始 5/11 完読 角の生えた男の子「イコ」と鳥かごの中に捉えられていた「ヨルダ」の話 何故角が生えるのか、生えるとなぜ『霧の城』に行かねばならぬのか そして何故『霧の城』から帰ってこれないのか… 宮部さんの描写力が光る作品とは思う...

再チャレンジ、連休で読み切る 5/1  開始 5/11 完読 角の生えた男の子「イコ」と鳥かごの中に捉えられていた「ヨルダ」の話 何故角が生えるのか、生えるとなぜ『霧の城』に行かねばならぬのか そして何故『霧の城』から帰ってこれないのか… 宮部さんの描写力が光る作品とは思うけど、個人的にはゲームでの方が楽しめる(魅せ場が多い)のかな?と感じた。(ゲームは、しないけど。) 残り1/3頃からどんどん謎が解けてゆくけど、「そうだったのか!」と手に汗握ってページを捲るわけでもなく、何が伝えたかったんだろうと最後はぼやけてしまった。最後に呑電返し!のつもりだったのだろうか…いらなかったなぁ。(勧善懲悪ものが好きなんでしょう。) まぁ……読ませるんだけどね笑。

Posted byブクログ

2013/04/20

私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ ...

私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ つまらない もしくは趣味が合わない 2013.3読了

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