ピープルウェア 第2版 の商品レビュー
第Ⅱ部の感想 ----------------------------------------------------------- なんてこった、おいらの職場環境 暗算の途中に邪魔が入ったら結果は、答えを間違う確率が高まったり、計算時間が遅くなる。これは明白。 開発(とくに...
第Ⅱ部の感想 ----------------------------------------------------------- なんてこった、おいらの職場環境 暗算の途中に邪魔が入ったら結果は、答えを間違う確率が高まったり、計算時間が遅くなる。これは明白。 開発(とくに、コーディング)も同じで、コーディング中に邪魔が入ると、完成が遅くなる、バグが混入する確率が高まる。すなわち納期が遅くなる、品質が低下する。 簡単なことなのになぜ改善しようとしないのか、日本の職場環境。 ----------------------------------------------------------- その他の部分もよくわかるが、日本との文化の違いを感じてしまう。開発効率やイノベーションで日本(自分の勤めている会社)は、かなわないだろうなと思う。
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ようやく読み終わった・・・。長かった・・・。 技術一辺倒なだけでなく、チームづくり、チーム運営について書かれている一冊。 サブタイトルにある「ヤル気こそプロジェクト成功の鍵」が大きなベースにあって、管理者がヤル気を引き起こすためにはどのようにすればいいかを記している一冊。 ...
ようやく読み終わった・・・。長かった・・・。 技術一辺倒なだけでなく、チームづくり、チーム運営について書かれている一冊。 サブタイトルにある「ヤル気こそプロジェクト成功の鍵」が大きなベースにあって、管理者がヤル気を引き起こすためにはどのようにすればいいかを記している一冊。 ・・・が、日本語分かりにくいよ。もうちょっとこなれた日本語がほしいのだけど、無理な注文なのかなぁ・・・ 書いてあることは概ね同意。同意するんだけど、日本語が・・・ってなことで-1。
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ソフトウェア、ハードウェアに続くものとしての ピープルウェア(人)の重要さを訴えた作品。 トム・デマルコとティモシー・リスターの共著。 「パーキンソンの法則の改訂」や、 「チームワークの重要性」など、 ひたすら技術ばかり追い続ければいいのではなく、 ソフト開発にはもっと重要なも...
ソフトウェア、ハードウェアに続くものとしての ピープルウェア(人)の重要さを訴えた作品。 トム・デマルコとティモシー・リスターの共著。 「パーキンソンの法則の改訂」や、 「チームワークの重要性」など、 ひたすら技術ばかり追い続ければいいのではなく、 ソフト開発にはもっと重要なものがあるのだと、 再認識させられた一冊となりました。 この業界に身を投じた者であれば、 技術を追い続けるのは当たり前であるが、 プログラマという生き物は、 技術一辺倒になってしまいがちです。 そう言う時にはまたこの本を読んで、 ソフト開発の本質を思い出せたらと思います。
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■概要 システム開発の悲喜こもごもなエピソードをまじえて、「人」を中心としたプロジェクト運営の大切さを語る。 初版は1987年発行だそうで、業界で長く読みつがれているようです。 ワインバーグの著書等、日経BPのこのシリーズはどれも面白くて好きです。 ■活かせる点 思わずメモに残...
■概要 システム開発の悲喜こもごもなエピソードをまじえて、「人」を中心としたプロジェクト運営の大切さを語る。 初版は1987年発行だそうで、業界で長く読みつがれているようです。 ワインバーグの著書等、日経BPのこのシリーズはどれも面白くて好きです。 ■活かせる点 思わずメモに残したいような、いい言葉とアメリカンジョークがたくさん。 例えば。 (ソフトウェア開発上の)社会学的問題よりも技術的問題にうつつを抜かすことは、次の笑い話と同じである。 A「おい、こんなところで何してるんだい?」 B「鍵を落としたところが暗くてね。明るい場所で探しているんだよ」 ha-ha! (さわ)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1987年に書かれた「銀の弾丸探し」へのアンチテーゼであり、1998年に加筆された章と、筆者と親交が深い訳者が2001年に寄せたあとがきからなる。 タイトル通りソフトウェア業界にて「人」に焦点を当てて、開発プロジェクトやそのプロセス標準化、手法などがうまくいかない理由と対策をあげている。 管理が人をモノとして扱わないことによる「技術的というより社会学的な」理由、オフィス環境がいかに人の効率を左右するか、人材をオーディションやメンバー同士の希望と判断で揃える提案、組織の成熟度がリスクを冒さなくなる危険性、いかに楽しく仕事をするかなど。 訳者あとがきにもあるが、日本ではすべてが望ましくない状況にある。この本の出版以降アメリカでは改善されたことも、日本では悪いところから後追いしようとしていることすらある。 業界の構成も国民的性格も違うのは確かだが、この本に学ぶところは大きく、日本のソフトウェア業界がいかにマズい状況にあるかが認識できると思う。 固さのないとっつきやすい文章なので興味ある方は是非読んでいただきたい。
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一応まあITモノの定番なので、通読しましたが。 職人たちのボヤキとしか読めなんだ。 いろんな職場があるでしょうから、この本の内容を「極楽トンボなプログラム職人どもの“こーなったらいーなー”に過ぎない」と簡単に蔑んではいけないんでしょう。 けれども職人だらけの環境で幼少期を過した...
一応まあITモノの定番なので、通読しましたが。 職人たちのボヤキとしか読めなんだ。 いろんな職場があるでしょうから、この本の内容を「極楽トンボなプログラム職人どもの“こーなったらいーなー”に過ぎない」と簡単に蔑んではいけないんでしょう。 けれども職人だらけの環境で幼少期を過したワタクシにとっては、何好き放題ぬかしてやがんだこの職人のあんちゃんたちは?の読後感が拭いきれませんでした。 『それがぼくには楽しかったから』 http://booklog.jp/users/donaldmac/archives/4796880011 といい、どうもこのところプログラマ系の軽い定番読み物とあまり相性の良くない日々が続きます。
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システム構築の話しだが、人に焦点を当てた本。その為、かなり汎用的に言えるような内容になっている。 職場環境から残業について、管理するということとは、などいろいろと示唆に富むことがかかれている。
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失敗さないことが最大の失敗 欲しいものを手に入れるか、ただ年を取るか 安に生産性を上げようとすると退職率も上がる危険がある(退職コストも考えろ) 管理しようとすることで管理できなくなる。
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ピープルウェア 「管理者の心構え」を書いた本である。主に印象に残ったのは以下の2点である。 1.チームを作ること プロジェクトの成否は、チームを作る段階で決定している。 優れた能力を持つメンバーを積極的に活用することが重要である。 自分の存在価値が脅かされる点...
ピープルウェア 「管理者の心構え」を書いた本である。主に印象に残ったのは以下の2点である。 1.チームを作ること プロジェクトの成否は、チームを作る段階で決定している。 優れた能力を持つメンバーを積極的に活用することが重要である。 自分の存在価値が脅かされる点では、「優れた能力を持つ人」は恐ろしい存在なのだが、その人にうまく仕事をしてもらった方が、最終的にはプラスに動くはず。自分より優れているのですから。 2.チームの力を引き出すこと。 チームとして最大限の成果をあげるため、チームの力を引き出すことが重要である。 仕事をする上での障害を取り除く。 チームとして結束力を上げるよう働きかける。 信頼してチームに任せる。等々。 くれぐれも、細かいことを「管理」しよう、としてはいけない。 チームは自分で選んだメンバーで構成されていて、優れた能力を持つメンバーなのですから。
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生産性は環境に左右される、プログラマをやる気にさせよう…って内容。 机の広さ、窓の有無等々、自分の仕事環境への不満が沸々とw フロー状態で仕事したいなぁ
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