世界がもし100人の村だったら の商品レビュー
昔読んだ本を再読。 自分の周りをもっと広げて考えるきっかけになる本。 発売から時を経た今はどうなっているのか気になる。 簡単に読むことができるので子どもにも読ませてあげたい。 (もともと学級通信がベースである。)
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"この本は、人にわかりやすく伝える見本のようなもの。世界を100人の村にたとえて現状を伝えている。 いやがらせや逮捕、拷問、死をおそれずに信仰や信条、良心に従って行動し、ものがいえる人は52人。 字が読めない人は14人いる。"
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自分がとても稀な恵まれた環境にいるなんて思わなかった。誰かに愛されているし、文字も読める。それだけで幸せなのかな…
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100人という具体的な数字にすることで、この世界の問題がストレートに伝わった。素晴らしいネットロア。英文も何パターンか存在するのだろうと推察します。
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以前、ずいぶんと話題になっていた本です。 生徒の授業で模擬国連を実施することになり、世界の状況をざっくりとつかみ、また課題意識をもつきっかけの本として使えるかもしれない、と思って読んでみました。 2001年ごろに広まったハナシであり、それぞれの数字(地球の人口を100人としたと...
以前、ずいぶんと話題になっていた本です。 生徒の授業で模擬国連を実施することになり、世界の状況をざっくりとつかみ、また課題意識をもつきっかけの本として使えるかもしれない、と思って読んでみました。 2001年ごろに広まったハナシであり、それぞれの数字(地球の人口を100人としたときの割合など)が、現状とは合致しない部分もあるのかな、という印象もあります。 世界の「恵まれない」地域へと想いを馳せ、その状況に危機感を抱いて改善を目指す、という方向性の本だとは思うのですが、 「もしもこのメールを読めたなら、この瞬間、あなたの幸せは2倍にも3倍にもなります。なぜならあなたには、あなたのことを思ってこれを送った誰かがいるだけでなく、文字も読めるからです。けれどなによりあなたは生きているからです。 ――― If you can read this e-mail, that means you are thrice-blessed. First, because someone thought of you, and sent you this message. Second, because you are able to read. Third, and most important, because you are alive.」 という部分に、このメッセージが回っているであろう”先進国”の人々の「自分たちは〈恵まれない〉地域の人々よりも〈幸せ〉であり、そのことを踏まえつつ援助の手を差し伸べる必要がある」というような、上から目線を感じてしまいました。 ……少しひねくれているのかもしれませんが。 なんとなく、スッキリしない読後感です。
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数分で読めてしまう本なのだけれど、いろいろな事を考えるきっかけになりました。 子供に読み聞かせて、一緒に考えても良さそう。
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いつか子供が理解できるようになったら、読んで欲しいなと思える本でした。テロやレイシズムが渦巻く世界、それでも、僕らは共存していけると思えるような内容だった。
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元は1000人だったらで書かれているものだし、書かれた当時とはまた事情が異なっているだろうから、細かい数字には言及しないで。バイリンガル(日本語と英語)で書かれていたが、途中までは絵も数字と一致していて、子どもにも読みやすい本。
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世界の人口、約63億人を100人に縮めると、私は48人いる女性の1人。 70人いる大人の1人。 栄養がじゅうぶんでない20人には当てはまらず、太り過ぎの15人に該当。 食べ物の蓄えがあり、雨露をしのげる場所がある75人の1人。 空爆、襲撃、地雷による殺りく、武装集団によるレ...
世界の人口、約63億人を100人に縮めると、私は48人いる女性の1人。 70人いる大人の1人。 栄養がじゅうぶんでない20人には当てはまらず、太り過ぎの15人に該当。 食べ物の蓄えがあり、雨露をしのげる場所がある75人の1人。 空爆、襲撃、地雷による殺りく、武装集団によるレイプや拉致に怯えている20人より恵まれている。 嫌がらせや逮捕、拷問や死を恐れずに、信仰や信条、良心に従って、何かをし、ものが言えるという人は52人いるそうですが、私はそれに当てはまらない1人です。 数字にすると結構リアル
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
金谷ホテルの図書室で見つけた本。 内容はだいたい知っていたけど、ちゃんと読んだ事は無かったので、宿泊したホテルの図書室にあったのをきっかけに読んでみた。
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