世界がもし100人の村だったら

池田香代子【再話】, チャールズ・ダグラスラミス【対訳】

• 内容紹介: 世界を100人に縮めると、全く違うあなたが見えてくる。インターネットで世界中を駆けめぐった現代の民話。「世界には63億人の人がいますがもしもそれを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。100人のうち52人が女性です。48人が男性です。」朝日新聞の「天声人語」でも取り上げられたあの話題のe-メールが、すっかり生まれ変わって1冊の本になった。あなたもこの村に生きている。
• 販売会社／発売会社: マガジンハウス/
• 発売年月日: 2001/12/10
• JAN: 9784838713615

商品レビュー

2009/12/01

おすすめです。

[abtm]

あなたがこの本を読んだとき、何を感じるだろうか。それが、自分がおかれている環境に対する感謝でも、隣に立つ人への愛でも、何でもいい。感じたその思いを、何によって形にしていくのか？それが大事なのだと思う。

2024/08/16

学生の頃に素晴らしい本があると先生から紹介されたのを思い出したので読んでみた。

ウクライナ戦争やパレスチナ問題、第二次世界大戦終戦から79年。いまこそ平和について考えたいと思っていた矢先にこの本と出会うことができて良かった。

自由で、豊かで、安全な国にいられることがどれだけ幸せか。それらがない国がどれだけあるのか。宗教、信条、衣食住、戦争、平和について考えるきっかけをくれる本だと思った。

元々は誰かが書いたメールがチェーンメールのように回されていき、受け取った人が書き加えたり変更して次の人に回して…と繰り返されたものが本になったらしい。これが出版された時代と2024年の今では内容がどう変わっているのか、そして今後はどう変えていきたいのか、よくよく考えてみたい。

2024/08/14

昔、流行ったのは、知ってたけど、読んでなかったなぁと思いながら手にしました。
英文読みながら、英語の勉強。そして短い文章の一文一文を噛みしめながら読みました。
一番、大事なのは、お互いを知ろうとすること、理解すること。