失踪日記 の商品レビュー
フォトリはしていません。 この本に共感できるかどうかは、ある日、フーッと社会通念とか規範から身を引いてしまいそうな危うさを自覚しているかどうかによるのかな、と感じました。野宿生活にはいるか、出家するかも紙一重かも。私は共感してしまった部類です。
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人間って弱いんだな、ってことと、人間って強いんだな、ってことが同時に感じられるそんな作品。 吾妻さん、愛すべき人物。 疾走中にガス工事会社で広報紙に漫画描いたくだりには吹いた(笑)。
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なぜ、このマンガを借りようと思ったのか さっぱり思い出せない。。。 でも、アル中が不治の病だとは知らなかった。。。
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美少女を描かせたら右に出る人がいないこの方。 シュールを描かせても右に出る者はいないとおもえる一冊。
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面白い。先に西原さんとの共著を読みまして 興味があったんですが しばらく 放置。 興味深く 楽しく読ませてもらいました。
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漫画家吾妻ひでお氏の壮絶な人生。軽妙なタッチの漫画で描かれているが、失踪、ホームレス生活、アル中で強制入院...という内容は壮絶。
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氏のファンなら違った感想を抱いただろうか。知らない世界を覗く楽しみはあるかもしれないけれど、下を見て良い事ってあんまりない。
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実際の体験中は相当悲惨なことになっていたと思うのだが、ギャグ調のストーリーと絵がその悲惨さを優しく包み、緩衝材になっている。 実体験が持つパワーを感じさせられる本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
かつて少年チャンピオン誌上で吾妻氏の「ふたりと5人」を愛読した者として、その後の氏がこのような波乱の半生を送っていようとは、全く想像だにしなかった。本書p.61の「先生ほどの人がなぜこんな…」というセリフ、そっくりそのまま自分の感想です。 丸みを帯びた可愛らしい絵柄は健在で読みやすい。前半、「夜を歩く」「街を歩く」あたりまではスイスイ読めるが、「アル中病棟」編は少々心構えして読まないときついかもしれない。そうは言っても、これだけの体験を客観的にエンターテインメントとして昇華する手腕は、お見事の一言。
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