すべては一杯のコーヒーから の商品レビュー
実務には役立たないが、読み物としては面白い。 起業家には行動、情熱が大切なのだと再認識。 著者は非常にドラマチックな人生を歩んでらっしゃる。
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仕事に対する「情熱」をとても大切にされている。 その生き様が書き記された一冊だった。 自分の夢(目的)を決め、目標を明確にするからこそ、 そのための決断ができて、行動となる。 大切なのは決めること。 行動すること。 それを心から思い、実践されてきた道のりは、 失敗もたくさんあっ...
仕事に対する「情熱」をとても大切にされている。 その生き様が書き記された一冊だった。 自分の夢(目的)を決め、目標を明確にするからこそ、 そのための決断ができて、行動となる。 大切なのは決めること。 行動すること。 それを心から思い、実践されてきた道のりは、 失敗もたくさんあって、後悔もあるようでしたが、 人生としてとてつもなく輝いている。 情報を持つ。本気で生きる。 その姿は人を動かす。 まだ実績がないときであれ、経験がないのも関係なく、 情熱で人を動かす力は学びに尽きます。 経営者として生きる人には特にオススメの一冊です。
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★4.5 タリーズのコーヒー、雰囲気、可愛いグッズの大ファン。思いがけず自粛中に手に入ったので読み進めたら、苦手と思っていたビジネス本とは違う読みやすさで一気読み。本当に興味深く面白かった。 創業者さん、こんなに素敵な方だったのか!とますますタリーズ好きになりそう。行動力、考え...
★4.5 タリーズのコーヒー、雰囲気、可愛いグッズの大ファン。思いがけず自粛中に手に入ったので読み進めたら、苦手と思っていたビジネス本とは違う読みやすさで一気読み。本当に興味深く面白かった。 創業者さん、こんなに素敵な方だったのか!とますますタリーズ好きになりそう。行動力、考え方、そして目標や夢をもって実現する情熱…見習いたいと思うエピソードがたくさんで勇気をもらえるし、こんな上司の元で働きたいと思える。 コロナが落ち着いたらマイボトル持ってまた行きたいな〜。
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2019.10.26 タリーズ日本進出にこんな裏話があったとは思いもよらなかった。まさか一人の情熱に溢れた青年の働きかけによるものだったとは…最近タリーズ行ってなかったけど、行きたくなっちゃったな。 出店の苦労とか、細かい事も色々書いてあって興味深い本だった。
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雑誌の記事で見かけて興味を持ったので購入。 著者の、苦労と挑戦の連続である生い立ちは非常に興味深い。まず驚いたのが、タリーズジャパンの立ち上げに至ったのが「コーヒーが好きだから」という動機ではなかったこと。ひとりでここまでタリーズを日本に広めたのだから、よほどコーヒーが好きなの...
雑誌の記事で見かけて興味を持ったので購入。 著者の、苦労と挑戦の連続である生い立ちは非常に興味深い。まず驚いたのが、タリーズジャパンの立ち上げに至ったのが「コーヒーが好きだから」という動機ではなかったこと。ひとりでここまでタリーズを日本に広めたのだから、よほどコーヒーが好きなのだろうと思いきや、「食」を通じた文化の交流、そのことに興味があったに過ぎない。 ただ、タリーズに感銘を受けてからのアクションとパッションがひたすらに凄い。事実本文には、「情熱」というキーワードが繰り返し出てくる。タイトルにも「short latte, tall cappuccino, and grande passion」の文字が。 どれだけ困難な状況下でも自分の夢と目標を諦めず、具体的なアクションに出ること、自分が最終的にやりたいことに繋がる、ノウハウを得られるという観点で主体的に行動選択すること、現在の自分に安住せず、常に緊張感と目標意識を持って臨むこと等の大切さを著者の姿勢から学ぶことができた。 特に、自身が貰う給料の5倍の売り上げを目標として自身に課した、サラリーマン時代の姿勢は感銘を受けた。 以下は自分の個人的な性格に由来する感想なのでフェアではないかもしれないが、組織風土に対する強烈な「怒り」の感情が少し気になった。 銀行時代の評価や、肉親に対する病院の態度、公的機関のお役所仕事等、確かに腹に据えかねる酷いものだったろうと思う。怒りというのは大きなエネルギーであり、企業という大仕事にはそのエネルギーをバネにするのも大事なのだろうと思う。けれども、これほど前向きに物事に取り組める人物であれば、そういった怒りも飲み込み、乗り越えて欲しかったと思うところはある。 特定の組織に対する痛烈な批判がところどころにあったのは、読んでいて少し残念だった部分。
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タリーズコーヒーを日本で創業した松田公太氏の本。本の冒頭で説明があるのだが、この本はあくまで自伝のようなもので、ビジネスハウツー本ではない。松田氏が高校生からタリーズコーヒーを大きくしていくまでのことが細かく書いてある。 ゆえに、非常に読みやすく、すっ飛ばしもできる内容だ。一番...
タリーズコーヒーを日本で創業した松田公太氏の本。本の冒頭で説明があるのだが、この本はあくまで自伝のようなもので、ビジネスハウツー本ではない。松田氏が高校生からタリーズコーヒーを大きくしていくまでのことが細かく書いてある。 ゆえに、非常に読みやすく、すっ飛ばしもできる内容だ。一番刺激的なのは、母の死、弟の死を乗り越えて成功させようと決意した箇所。また、2位は7,000万円の借金をしたのに、開店当初にはほとんど無くなっている所からのスタートだった箇所だ。 どちらもグッとつかまれるものがあり、とてもよかった。 もう一度読むほどではないけど、起業家ってやっぱりこういうもんだよねっていう事で楽しめた。
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スタートアップの大変さなど、いろいろ勉強になりました。タリーズはその後伊藤園に売却、アントレプレナー松田公太さんは、みんなの党から参議議員に。
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Tully's Coffee Japanの創業本。スタバで読破した。すみません。 創業者松田さんの情熱がすべてを動かしたんだな、と感じられる一冊。 今でこそスターバックスに並ぶほどの知名度・店舗数のタリーズ。知る由もなかった苦労が赤裸々に描かれていて面白い。 非常に激動的なので読んでいて次へ次へ、と思ってしまう一冊。企業本としてはサイバーエージェント藤田氏の著書を読んだ時と同じような感覚に陥った。激動っぷりが同じレベルなのかもしれない。 あと日本の社会(特に行政や医療)の悪しき風習と言うか、凝り固まった固定概念も垣間見える。著者の主観がやや強いようにも感じるが、基本的には日本の制度の悪さは記されている通りなのだと思う。 「No pain, No gain」⇒「No Fan, No gain」
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今では誰でも知るコーヒーチェーン、タリーズコーヒーの日本での創業者による、起業をテーマにした本。著者は幼い頃から外国で暮らし、外国の食文化を日本に広めたいという夢があった。アメリカで出会った、スペシャルティコーヒーを展開したいと思いつく。 卒業後働いていた都市銀行を辞め、アメリカ...
今では誰でも知るコーヒーチェーン、タリーズコーヒーの日本での創業者による、起業をテーマにした本。著者は幼い頃から外国で暮らし、外国の食文化を日本に広めたいという夢があった。アメリカで出会った、スペシャルティコーヒーを展開したいと思いつく。 卒業後働いていた都市銀行を辞め、アメリカ本社の社長に直接訴えてなんとか経営権をもらい、銀座に店を開く。あらゆる苦労を経験したようだ。 アメリカで思春期を過ごした著者には、人並み外れて起業家精神が育ったのだろう。ネイティブ並みの英語力も成功の鍵である。また人脈を使い、アルバイトと信頼関係を築くなど、人とのつながりを大切にしてきた。 株式がヘラクレス上場を果たしたが、後に取り下げている。現在のウェブサイトを見ると、松田氏の名前がどこにもなかったので、事業を売却したのだろうか。彼が一貫して主張していたのは、成功には情熱が不可欠であるということ。バブル時代の若者らしいエネルギッシュな情熱は感じられた。 タリーズのコーヒーを飲んでみたくなる本。次回の帰国では是非タリーズに寄ろうと思う。
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タリーズの創業者松田公太さんの著書。松田さんの生い立ちからタリーズ創業に至るまで、また今後の夢や目標が述べられている。この本を読むまでタリーズにはコーヒーショップの中で高級感があって、少し高いけど美味しい、品があるというイメージしかなかったけども、それは松田さんを始め、タリーズスタッフの品質やブランディングへのこだわり、やスタッフ一人一人の仕事へやの情熱やホスピタリティが生み出したものなのだと理解した。 松田さんの生い立ちやなぜ最初に銀行員を選び、その後コーヒーショップを創業したのかというような一つ一つの動機やストーリーが非常に面白く、あっという間に読了してしまった。夢だけでなく、具体的な数字と期日の入った目標、そして失敗から反省して次に活かす振り返りが大事なのだなとこの本を読んで再度実感した。 日本で成功したフランチャイズと成功しなかったフランチャイズの違いは面白かった。例:マクドナルドとバーガーキング、ミスタードーナツとダンキンドーナツ。 日常に流されず、常に目標と夢を持って行動されている松田さんは格好良いと思ったし、自分も日常に流される自分の弱さに負けず、そうなりたいと思った。 「人間とは弱いもので、ダイエットひとつを取ってもひとりでやり遂げることは難しい。ただし、みんなで楽しくやれば、自分が持っている何倍もの力を発揮できる。(=No Fun, No Gain.)」まさにその通りだと思う。
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