蒼路の旅人 の商品レビュー
新ヨゴの皇太子となったチャグムは、かつて内乱をしずめたサンガルへと救軍を送ることとなる。 南からの侵略者タルシュの国勢は衰えることなく、北へ進出し始めていた。 チャグムが声変わりをはじめ、少年から大人へと成長する姿は 国の存亡をかけた大きな幕開けと相成り、様々な期待が読者にもたら...
新ヨゴの皇太子となったチャグムは、かつて内乱をしずめたサンガルへと救軍を送ることとなる。 南からの侵略者タルシュの国勢は衰えることなく、北へ進出し始めていた。 チャグムが声変わりをはじめ、少年から大人へと成長する姿は 国の存亡をかけた大きな幕開けと相成り、様々な期待が読者にもたらされる。
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ずっとピンチに陥りっぱなしのチャグムですが、その中でも自分をすぐに取り戻す冷静さ、状況を見極める賢明さはとても15歳とは思えません。バルサとチャグムの物語、とても素敵で気になるのでもうセットで買って姪に薦めようかと。それにしても続きが気になります。チャグム、大丈夫かー!
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この巻は、完璧に、前作と次作を「つなぐため」のもの。 それだけのために、一冊書けるのですね。 すごいわ。
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チャグムがメインの旅人シリーズ 他国からの侵略 皇太子としてのチャグムは外交としてシュガとともに他国へ 新ヨゴを救うためにチャグムは自分をしんだものとして隠密に国を守るために動こうとする
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シリーズで一番チャグムの成長を感じられる一作でした。 全体的に舞台は海で、 冒険心のくすぐられる内容でした。 完結編へと続くつなぎ方がかっこよかったです。
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苦難続きのチャグム。 苦境に立たされる新ヨゴ皇国。 サンガルやタルシュ帝国を舞台に,世界が広がっていく。 様々なものを見聞きし, 急激に成長するチャグムが痛々しくもある。 まだまだ終わらない話の始まり。
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守り人シリーズ6作目。チャグムの成長にビックリ。 「精霊の守り人」を読み終わった時にはこんな展開が待ってるなんて予想できなかったもんなぁ。 続きを読むのが楽しみになってきた。
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この先どうなっちゃうのだ いてもたってもいられないようなところで… あまり書くまい そして、やっぱりジンいいなぁと思うのであった
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責任のある立場という不自由さや、少年ならではの葛藤。成長したからこその試練や否応なく迫ってくる人生。 チャグムは強い、そして強くなる。 そんなこと関係無しに物語りに引き込まれました。
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チャグム15才。この心暖かく聡明な皇太子は人望を集め、それ故に父帝に疎まれることになる。父はチャグムをバックアップする祖父トーサを死に追いやり、チャグムを亡き者にしようとする。 チャルシュ帝国のラウル王子は野心家でチャグムを帝国の傀儡として次期帝につけようと画策する。チャグム...
チャグム15才。この心暖かく聡明な皇太子は人望を集め、それ故に父帝に疎まれることになる。父はチャグムをバックアップする祖父トーサを死に追いやり、チャグムを亡き者にしようとする。 チャルシュ帝国のラウル王子は野心家でチャグムを帝国の傀儡として次期帝につけようと画策する。チャグムはラウル王子の意のままになるまいとロタ王を味方につけるために、1人海を渡るのだ。 チャルシュ王国に滅ばされた国の民の行く末を見るにつけ自分の働き所を学び選び取っていくチャグム。トーサ、ヒュウゴ、セナ、ジンと脇を固める人物も多彩だ。 次回作が待たれる。 作成日時 2007年10月21日 13:28
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