黄色い目の魚 の商品レビュー
登場人物は主役の男女高校生を含め、キャラがいい。途中まで面白く読んだのだが、途中で男子高校生がある女性と関係を持ってしまうくだりで興ざめしてしまった。
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いまいち。 登場人物に感情移入できないし、ストーリーもどうってことない。自分には合わなかったってことだな。
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何か一つ好きなものができるだけで、オセロのように世界が引っくり返されていって、好きなものが増えていく。 わかる!
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黄色い目の魚 著作者:佐藤多佳子 発行者:新潮文庫 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 友情でもなく恋愛でもない。
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2020/9/22 別府から新神戸、車内 高校のとき、少しだけ現代文の問題で読んだと思う。そこからだいぶ経ったけど、その時からずっと気になっていた小説。 あの時、読んでおけばよかった。 そしてできることなら、悟の絵を表紙にして欲しい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この間、サマータイムを読んでキラキラしてた佐藤多佳子さん、2冊目です。 初めの章で「悟」の独白からはじまる。悟の視点で、悟の感覚、感触がずっと綴られていて、冒頭から悟に引き込まれていきます。 と思ったら、次の章。全く違う話になって、今度は「みのり」の視点で話しが展開される。あれ?短編集だったっけ?と混乱するけど、3番目の章できちんと絡み合ってきて安心する。 「みのり」も「みのり」の視点で、どんな思いを胸に秘めて生きてきたかが、自分のセリフで紹介されていくので、「みのり」の心にもすぐに引き込まれていきます。 2人とも絵を描く父と叔父に強い影響を受けて育ちます。そして、2人とも絵に対する感性がとても強い。 絵を通して気持ちが通じ合う2人だけど、恋人にはならないんじゃないか…と思いきや、やっぱりそこは。惹かれない訳がないですよね。そこに悟の憧れの大人の女性、似鳥ちゃんが。大人の女性ってズルいですね。 真剣で真っ直ぐな2人の気持ちにこそばゆいような、応援したいような、そんな気持ちになりました。やっぱり、キラキラしてますね。
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きっとこれからも1番大好きな小説だと思います。普段は「あと何ページくらいで終わるのかな」と考えながら読んでしまう私ですが、時間も忘れて吸い込まれたように読んでしまうので不思議です。心の奥底で言葉になれなかった私の言葉が、この小説の中で急に言葉になって現れるので、驚くこともしばしば...
きっとこれからも1番大好きな小説だと思います。普段は「あと何ページくらいで終わるのかな」と考えながら読んでしまう私ですが、時間も忘れて吸い込まれたように読んでしまうので不思議です。心の奥底で言葉になれなかった私の言葉が、この小説の中で急に言葉になって現れるので、驚くこともしばしば。自分自身の未熟さを自覚させられつつも、子供でいたい自分もいると気づかされました。切ないけど悲しくない、でもハッピーでもない、何度でも読みたい小説です。本当に大切な人にだけおすすめしたいです。
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大好きな本。絵を描くのが好きなサッカー部の男の子と、その絵のモデルになる等身大の女の子。もどかしい二人の関係と葛藤、そして心が通い合う過程がもう、読んでいてたまらなかったです。通ちゃんの存在がこのお話の中ではとても大きく、最後のほうで木島が通ちゃんに負けたくないと強く思うシーンが...
大好きな本。絵を描くのが好きなサッカー部の男の子と、その絵のモデルになる等身大の女の子。もどかしい二人の関係と葛藤、そして心が通い合う過程がもう、読んでいてたまらなかったです。通ちゃんの存在がこのお話の中ではとても大きく、最後のほうで木島が通ちゃんに負けたくないと強く思うシーンが好きでした。ひとつひとつの文章が本当に刺さるし、難しい言葉を使っているわけじゃないのに多彩な表現で人の心を表していて、何回読み直してもあ~好きだな~と思います。
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★とても好きな本です。 思春期独特の情感描写が好きです。この感じは綿矢りささんの蹴りたい背中にも通じるものがある気がしています。 初めてこの本に出会ったのが中学生の頃で、気持ちにもフィットしました。また実家に帰ったら読み直したいな。
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木島の女々しそうで実は強い感じ、みのりの強そうで実は弱い感じがとてもよかった 『キライが減って、好きが増えてきた』_φ(・_・ 『クロだと思われてても、口に出して認めたらダメ』_φ(・_・ ↑勉強になりました↑ ★4.8 2020/1/17
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