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格闘する者に○ の商品レビュー

3.7

392件のお客様レビュー

  1. 5つ

    73

  2. 4つ

    148

  3. 3つ

    123

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    4

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2009/10/04

すごく面白かったけど、最後の余韻を残す感じがあまり好きになれなかった。 「最終的にこうなった!めでたしめでたし」みたいなほうが、アホな私には丁度良いみたい。

Posted byブクログ

2009/10/04

就職活動、書道家のおじいさんとの恋。 就職活動はまだまだですが、実際こんな感じなんだろうなあと、 社会は現実は甘くないんだろうなあと、 まだ大学生にすらなってもないのに怖い怖い!となっています。 というか、三浦しをんの小説はところどころ妄想がちりばめられてますな

Posted byブクログ

2009/10/04

デビュー作なのに非常に味があるというか、手だれた感じがして面白い。しかも、かーなーりツボ突かれている。「友達は人間に対する最高の尊称」の出典は思いつかなかったが(どっかで聞いたことあると思ったんだけどなあ…わかってみれば、あーあれだ!と悔しい)「『海流の中の島々』は人の孤独につい...

デビュー作なのに非常に味があるというか、手だれた感じがして面白い。しかも、かーなーりツボ突かれている。「友達は人間に対する最高の尊称」の出典は思いつかなかったが(どっかで聞いたことあると思ったんだけどなあ…わかってみれば、あーあれだ!と悔しい)「『海流の中の島々』は人の孤独について描かれてる」の部分はわかったよvv 伏せ字は使ってるけどバレバレの出版社の面接官を順番にこき下ろしたり、父親の秘書の谷沢、とか、書道の大家西園寺さんとか、漫画に出てきたらむしろステロタイプでさえあるような登場人物の存在感が、なんともいえず斬新だったりと、軽いんだけど読みごたえがある作品になっている。

Posted byブクログ

2009/10/04

ナチュラルーな感じで読める本だと思います。 さらっと軽快。 しをんワールドの入り口としておススメかと。

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2009/10/04

作者の一作目である長編小説。 就職活動をテーマとして描いており、いかにも自分たちの心境にシンクする。 早稲田出身の作者だから、所々に出てくるシーンが大学構内のあそこだ〜〜と感じられる。 就職活動のなかで、社会を斜め45度くらいから見た作者の世の中批判。そして独特の感性による...

作者の一作目である長編小説。 就職活動をテーマとして描いており、いかにも自分たちの心境にシンクする。 早稲田出身の作者だから、所々に出てくるシーンが大学構内のあそこだ〜〜と感じられる。 就職活動のなかで、社会を斜め45度くらいから見た作者の世の中批判。そして独特の感性による、生き方。 どれをとっても、三浦しをんらしいちょっとわかくて、すっぱいまるでグレープフルーツの味がする。

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2009/10/04

三浦さんってこういうお話もかくひとだったんですね!三浦さんらしさがものすごく出てる一冊だと思います。

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2009/10/07

これがデビュー作だなんて!?冒頭のお話も、読み終わって読むと違った意味にも思えて。 せめて小さくてかわいらしい象を選ぼう、と王女は思った。 2008.10.02・2回目 やっぱり良かった。

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2009/10/04

三浦しをんさんのデビュー作。可南子のキャラクターもいいし、周りも個性豊か。人間関係がすごいいなっておもった。個人的にはニキ君がかわいくて好き。

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2009/10/04

薄物かつ会話のテンポもあり、あっちゅーまに読めた一品。 就活やら家庭の事情やらに揉みくちゃにされながら、それでも前進せねばならない、ちょっぴり情緒不安定なお年頃のお話。(ほんまか) ちょっと仕事絡みで使えるかなーと思って手をつけたのですが、うーむ、これがデビウ作とはね。。。 今...

薄物かつ会話のテンポもあり、あっちゅーまに読めた一品。 就活やら家庭の事情やらに揉みくちゃにされながら、それでも前進せねばならない、ちょっぴり情緒不安定なお年頃のお話。(ほんまか) ちょっと仕事絡みで使えるかなーと思って手をつけたのですが、うーむ、これがデビウ作とはね。。。 今や遠くなってしまった己の就活なぞに想いを馳せてみたりもしましたが、自分の能力も把握しきれず、存在意義も掴みきれずに七転八倒したあんな・・・あんな苦しいもん最早忘れた忘れた!(笑) 片手に余るほど格闘していた人には本当に頭が下がります。 管理人は3社が 限 界 。。。 主人公の将来も気になるところですが、ニキちゃんの恋の行方も気になるところです(笑)

Posted byブクログ

2009/10/07

こんな痛快な小説は初めてです。女子大生可南子の世間を見る鋭い目線とキレのあるツッコミ。涙が出てくるような場面もあったりしながら、読後はほんわかココロがあったかくなるようなそんな小説。

Posted byブクログ