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格闘する者に○ の商品レビュー

3.7

392件のお客様レビュー

  1. 5つ

    73

  2. 4つ

    148

  3. 3つ

    123

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  5. 1つ

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2023/08/29

このタイトルは、こういうことであったのか! と読んでわかりました。 これは、作者自身の体験を元にして書いたのかなぁ? 特に出版社の面接のところとか。 なかなかおもしろく読めました。

Posted byブクログ

2009/10/04

史上初なのかー?出版社への就職活動小説。三浦先生は漫画がお好きなだけあって登場人物がびみょうに漫画的で楽しいね。センセイの鞄でも思ったけどわたしおじいさんと若い娘さんのラブが好きだなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/04

三浦さんのデビュー作であるこの作品。うん、素直に面白かった!就活とか今自分が置かれている環境に近い話だったのですごく身近に感じられました☆主人公の可南子もいい味だしてるし、それを取り巻く友達達も個性的で好感持てます。可南子の友達である二木君が言った言葉「好きなものを諦めて後悔する...

三浦さんのデビュー作であるこの作品。うん、素直に面白かった!就活とか今自分が置かれている環境に近い話だったのですごく身近に感じられました☆主人公の可南子もいい味だしてるし、それを取り巻く友達達も個性的で好感持てます。可南子の友達である二木君が言った言葉「好きなものを諦めて後悔するぐらいなら、駄目でもともとでやってみたほうがいい」がグサッときました。題名の『格闘する者に○』もなぜこの題名になったのか読んでるうちに分かります。三浦さんすごいなぁ〜。 2007/05/22 読了

Posted byブクログ

2009/10/07

三浦しをんに興味を持ち借りた処女作。後から思うに、自分とオーバーラップしてる部分あるのかな?と。まだ、最初の作品のため、もう一つの感はあるが、楽しめた。

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2009/10/04

三浦しをんはエッセイだけじゃないんだ!(笑)妄想力豊かなしをん嬢による妄想力溢れるデビュー小説です。けれど、今に続く、小さな切なさとか悲しさとか、そういうのも感じられる作品。昔があるから、今がある!

Posted byブクログ

2009/10/04

現在周りはみーんな就活中…。私は試験に向けて勉強中…。 ナイスタイミングで出会いました! さぁーっと読めちゃいました。おもしろい☆ 主人公にはなかなか感情移入できませんでしたが。

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2009/10/04

就職活動真っ最中の私にとってまさに出会うべくして出会った本。面接帰り、スーツで電車に揺られつつ読みましたが、周囲の目にあまり触れない場所で読むことをオススメします。だって、話がおもしろすぎて笑いこらえるのが大変ですから。しかもこれがしをん氏デビュー作とは思えないくらい完成度も高し...

就職活動真っ最中の私にとってまさに出会うべくして出会った本。面接帰り、スーツで電車に揺られつつ読みましたが、周囲の目にあまり触れない場所で読むことをオススメします。だって、話がおもしろすぎて笑いこらえるのが大変ですから。しかもこれがしをん氏デビュー作とは思えないくらい完成度も高し。

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2009/10/07

あっちゃこっちゃ、だと思うのです。脚フェチなご老人と(かなり真面目に)お付き合いをしている政治家の娘な女子大生は学食のミートスパゲティが好きで、ピロティを雨ざらしと呼ぶなんて親近感が湧くようで湧きませんが、不思議とストーリーはばらばらになっていないんですよ、すごいなあ。身近な話し...

あっちゃこっちゃ、だと思うのです。脚フェチなご老人と(かなり真面目に)お付き合いをしている政治家の娘な女子大生は学食のミートスパゲティが好きで、ピロティを雨ざらしと呼ぶなんて親近感が湧くようで湧きませんが、不思議とストーリーはばらばらになっていないんですよ、すごいなあ。身近な話しすぎると心が痛いけれど、お話としての距離感がしっかり保てている良質な小説、でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

エッセイを読むに、作者自身の体験も織り込まれている(…のかな?)ような筋立て。しかし一歩引いて冷静に、時に自嘲気味に、しかし否定はせず書かれたような文章がいい。

Posted byブクログ

2009/10/04

本当に、これがデビュー作とは思えない面白さ。しかも、特に小説家志望だったというわけでもない若者が書いたとは‥。埋もれた才能、というのはこういうことなのかな(同時に村上達郎氏の凄さも実感)。テンポが良くて読みやすかったです。就職活動も人間関係も、けっこう辛い姿を描いているのに、どこ...

本当に、これがデビュー作とは思えない面白さ。しかも、特に小説家志望だったというわけでもない若者が書いたとは‥。埋もれた才能、というのはこういうことなのかな(同時に村上達郎氏の凄さも実感)。テンポが良くて読みやすかったです。就職活動も人間関係も、けっこう辛い姿を描いているのに、どこか温かみがある。漫画や本が好きで、将来漠然とその関係の仕事に就きたいと思っている学生(私のことだなぁ‥)は必読。タイトルの意味がわかるシーンが、出版社に対する皮肉のようで笑えました。

Posted byブクログ