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女たちよ! の商品レビュー

3.6

73件のお客様レビュー

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結構昔に書かれたもの…

結構昔に書かれたものなのに、文体も内容もそういう感じがしない。当時からしたら凄く斬新だったんだろうと思う。本物嗜好で、ずばり!という感じのはっきりとした文章が読んでいて気持ちが良いし随所にちりばめられたユーモアがこれまた良いと思います。

文庫OFF

著者の主張は、本当に…

著者の主張は、本当にオーソドックスで当たり前の事ばかりです。それが、キザに見えたり過激に思えたりするのは、私達の目が曇らされているからでしょう。

文庫OFF

2026/03/23

伊丹十三のレトリックに触れた記念すべき最初の一冊。当時、商業デザイナーだった著者によるユーモアに溢れるエッセイ集。本文中のイラストが楽しい。 -- と、いうようなわけで、私は役に立つことをいろいろと知っている。そうしてその役に立つことを普及もしている。がしかし、これらはすべて人...

伊丹十三のレトリックに触れた記念すべき最初の一冊。当時、商業デザイナーだった著者によるユーモアに溢れるエッセイ集。本文中のイラストが楽しい。 -- と、いうようなわけで、私は役に立つことをいろいろと知っている。そうしてその役に立つことを普及もしている。がしかし、これらはすべて人から教わったことばかりだ。私自身はーーほとんどまったく無内容な、空っぽの容れ物にすぎない。 著作:『女たちよ!』(新潮文庫)

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2026/01/29

高峰秀子さんが好きなので、秀子さんが好きだった伊丹十三さんのエッセイを初めて読んでみました。 皮肉たっぷりな言葉に辟易しかけましたが、私の知らないことを素直に受け止め、個人主義のおしゃべりなおじさんの話を聞いているふうにすると楽しめました。 最後の「ひとつ ふたつ みっつ」の章な...

高峰秀子さんが好きなので、秀子さんが好きだった伊丹十三さんのエッセイを初めて読んでみました。 皮肉たっぷりな言葉に辟易しかけましたが、私の知らないことを素直に受け止め、個人主義のおしゃべりなおじさんの話を聞いているふうにすると楽しめました。 最後の「ひとつ ふたつ みっつ」の章などは、女である私でもわかり過ぎるほど女の姿を描いており、わかると思っちゃダメだと思いながらも痛快でした。 私の思う「飽きない女」は、おしゃべりじゃない人かな。自分に注目してほしいがために自分の話ばかりして、あなたのことが知りたいと思う前に全部わかってしまうのが、深みを感じなくて飽きてしまうのかも。小説のヒロインも謎が多いってことないですか?もっと知りたい!と思うくらいが飽きない気がします。 男尊女卑なんて古い!と思う方もいるかもしれませんが、そういう時代でも女は意外とうまく幸せになっていたと思いますよ。

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2025/09/11

伊丹十三氏の博識さ、教養の高さ、ユーモアが伺える本。 女に対する考えは現代とは相容れないでしょうね。

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2025/04/14

タイトルから女性向けのエッセイなのかな、と勘違いして手に取ってしまったことを後悔するくらい、酷かった。 頑張って最後まで読んで、結論、酷かった。 いや多分ロングセラーなのだし、稀代のタレントである伊丹十三による軽妙洒脱な文章、昭和中期においてこの内容は、日本人の憧れを掻き立てた...

タイトルから女性向けのエッセイなのかな、と勘違いして手に取ってしまったことを後悔するくらい、酷かった。 頑張って最後まで読んで、結論、酷かった。 いや多分ロングセラーなのだし、稀代のタレントである伊丹十三による軽妙洒脱な文章、昭和中期においてこの内容は、日本人の憧れを掻き立てたろうと思うことは難くない。 だけどもう、役割を終えたのだと思う。 今これを読む意味はたぶんほぼない。 大体タイトルからして馬鹿にしている。 女たちよ!と言いながら、内容は徹頭徹尾女を馬鹿にしており、男に向けた本だ。 女性蔑視、西洋コンプレックス。 最後の章の理想の結婚相手なんて最低で反吐が出る。 これ、勘違いされたら困るのでもう重版してほしくないくらいだ。 もう憧れんなと言いたい。 一点、目玉焼きのくだりは、家族ゲームでの伊丹さんの目玉焼きチュウチュウを思い出してニヤニヤしてしまった。所々ニヤッとさせるところはあるだけに…だけにっ。

Posted byブクログ

2025/02/14

ずっと行きたかった記念館 余韻の中で鈍行列車に揺られながら時折車窓の外を望む あの日電車を待った駅 並んで座った 何度も通った橋 通路をひとつ挟んだ座席で さよならまで君のこと焼き付けてた

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2025/02/05

解説とも少し被るかもしれないけれど、この本を今読んで感じることが重要なんでしょうね。著者も早逝してしまった今となっては

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2025/01/06

今で言うマルチクリエイター伊丹十三のエッセイ1979年発行の文春文庫、定価330円、高校時代に購入。映画監督伊丹万作の息子(これが後に映画監督になるように導いたのであろう)、役者であり、ヨーロッパでの撮影経験もあり、ピーター・オトゥールは彼の仕事仲間、飲み仲間だ。本書の内容ほとん...

今で言うマルチクリエイター伊丹十三のエッセイ1979年発行の文春文庫、定価330円、高校時代に購入。映画監督伊丹万作の息子(これが後に映画監督になるように導いたのであろう)、役者であり、ヨーロッパでの撮影経験もあり、ピーター・オトゥールは彼の仕事仲間、飲み仲間だ。本書の内容ほとんどが当時の日本人にとって新鮮であり、売れた理由はそこにある。スパゲッティは饂飩ではないので、茹ですぎ福岡饂飩のようなものは存在しない。アルデンテを身上とするので、スープパスタの部類はイタリア本国では認められない。車のギアチェンジを急速に行う自動車の仕組みに無知なドライバーが昔は教習所の教官にもいた。ファーストで発進させたらすぐに「ハイ、セカンド」、時速20kmにも達していないのに「ハイ、サード」、馬鹿か?そんなに続け様にギアを変えて、車に良いわけがない。路上に出れば、ファーストで15〜20km、セカンドで最低30km、サードは45〜50km。今はATだから、車の仕組みも分からないし、故障してもプロにしか修理できない。多分に今の若者には伊丹十三は厳しい(特に女性に対して)人間で、この本を読み切ることも難しいかも知れない。十三自身のユニークなイラストも沢山記載されているのだけれど、如何せん本を一ヶ月に一冊も読まないらしいので、漫画は読むけど、まァ、活字を読まないのは日本に限ったことではなくフランスでも、中華でも、朝鮮でも、英国でも、そしてたぶん米国も。

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2024/08/20

これは、これは、伊丹十三監督との結婚生活は大変だったろうなぁ、というのが第一の感想。私は最初の奥様を存じ上げないので、伊丹監督の奥様と言えば、宮本信子さんを思い浮かべますが、こんなにこだわりの強い旦那さまと、うまく結婚生活を続けたことに脱帽してしまう。 でも、ここまで、こだわりが...

これは、これは、伊丹十三監督との結婚生活は大変だったろうなぁ、というのが第一の感想。私は最初の奥様を存じ上げないので、伊丹監督の奥様と言えば、宮本信子さんを思い浮かべますが、こんなにこだわりの強い旦那さまと、うまく結婚生活を続けたことに脱帽してしまう。 でも、ここまで、こだわりが強い人、面白いですよねぇ。昭和の時代にはごろごろいたんですかねぇ。そう思って読むと、なかなか面白いエッセイです。

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