現実入門 の商品レビュー
40才越えても「人生の経験値」が低い著者が いろんなことを現実に体験してみるエッセイ ひょうひょう かつ おどおどとした文章が面白かったデス。 「現実入門」と銘打ちながら 最後まで読むと、とんでも「非現実」がマーブル模様として浮かんできマス。 まさかこういう仕掛けだったとは。 ...
40才越えても「人生の経験値」が低い著者が いろんなことを現実に体験してみるエッセイ ひょうひょう かつ おどおどとした文章が面白かったデス。 「現実入門」と銘打ちながら 最後まで読むと、とんでも「非現実」がマーブル模様として浮かんできマス。 まさかこういう仕掛けだったとは。 驚きの1冊でシタ。 エッシャーの絵とか好きなかたにはお薦めデス。
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拡張世界‐『現実入門』『もしもし、運命の人ですか。』『もうおうちへかえりましょう』『カラスヤサトシ』 http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20091201/1259667502
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ほむほむケツコンしちゃったのかあ… 「生活」できてるのかな。私も生活苦手なんだよ。 ほむほむにも生活があって、私にも、そして私以外の赤の他人にもちゃんと生活がある。 というこの不思議。
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「現実のなかで生きられない人間も、だからといって死んでしまうわけではない。現実とは少しずれた時空間で、ずれたまま生きてゆくのだ。」 最後、最後、一体どうなってんのーーーー!?!?!?!? と大絶叫! えぇーー、何これ?? ほむりん、妄想??どうしたの??? 気になりまくるんだけ...
「現実のなかで生きられない人間も、だからといって死んでしまうわけではない。現実とは少しずれた時空間で、ずれたまま生きてゆくのだ。」 最後、最後、一体どうなってんのーーーー!?!?!?!? と大絶叫! えぇーー、何これ?? ほむりん、妄想??どうしたの??? 気になりまくるんだけど、一体何が起こったの? と、凄い疑問をぶっ放させる、エッセイ。 あぁ、どうなったのかなぁ。。。 今度、文庫読んでみたら、謎とか解けるのかなぁ。 タグに自虐ってあるけど、内容は果たして事実なのかなぁ。 私はほむりん、大好きだ! 私は、ずれた人なのかも。 だから、現実が気になるのだ。うむうむ。 【3/9読了・初読・市立図書館】
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「人生の経験値リスト」で未経験なことを体験するという コンセプトのエッセイです。 美人編集者のサクマさんと一緒に 献血、モデルルーム見学、占い、合コン、はとバスツアー、 ブライダルフェスタ、健康ランド、一日お父さん、競馬、 ウェディングドレスの仕立て屋、大相撲観戦に挑戦。 ついで...
「人生の経験値リスト」で未経験なことを体験するという コンセプトのエッセイです。 美人編集者のサクマさんと一緒に 献血、モデルルーム見学、占い、合コン、はとバスツアー、 ブライダルフェスタ、健康ランド、一日お父さん、競馬、 ウェディングドレスの仕立て屋、大相撲観戦に挑戦。 ついでに苦手な結婚式のお祝い、祖母のお見舞い、 ホルター心電図、部屋探し、さらに結婚の挨拶まで!? カバー写真:高橋和海 本文装画:岩井勝之 ブックデザイン:鈴木成一デザイン室 人生経験値の低い穂村さんがいろいろなことに チャレンジして経験値を高めていくエッセイです。 ただしどこまでが本当でどこからが妄想かは謎。 このエッセイを通して穂村さんの経験を疑似体験をするのは難しそうです。 一番興味があるのは大相撲のマス席観戦と競馬かなぁ。 「私以外の人間も、靴のなかに水が入ってしまって、足をぐじゅっ、ぐじゅっと鳴らしながら歩くことがあるだろうか。ないはずがない、と思いながら、どうも想像が出来ない。私には想像力がないのかもしれない」
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本当に、本当にほむほむと私はダメさ加減が似ていると (一方的に)思っている。 私もほむほむを見習って、献血してみようかなあ… 骨折のバイトはさすがに無理だけど。 …でもさあ、ほむほむ結婚しちゃったじゃん。 結婚できるんじゃん。 おいていかないでー泣w
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世界音痴を読んだ女性編集者さんからの依頼で、人生の経験値リストに載っているものを1つずつ体験していくというのが面白い。 誰だって経験してないことって、意外にたくさんありそうだけど、なんか、おもしろい。そして、なんか、おもしろそう。
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おかしくて笑ってしまうのだけど 笑いつつも自分だってそういうことしそうと 少し背中が薄ら寒くなる。
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「現実入門」で穂村氏は「人生の経験値が足りない」と言った。 それを請けて、光文社の美人編集者が「初体験をエッセイに」と企画を持ち込む。 この本の最後の初体験は「お嬢さんと結婚させてください」だけど…… 読み終わって検索かけたくなるはず、ゼッタイ。
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ここ数ヶ月、ずっと女性作家モノばかり読んでいたが、ここへきて男性作品二連発。 穂村弘の2冊目だ。 極普通の人が普通に経験していることを、穂村が次々と初経験してゆくレポ風エッセー。 いつも美人編集者のサクマさんが同行するのだが、ある回で私はギョッとしてしまった。 ぶどう狩りに行っ...
ここ数ヶ月、ずっと女性作家モノばかり読んでいたが、ここへきて男性作品二連発。 穂村弘の2冊目だ。 極普通の人が普通に経験していることを、穂村が次々と初経験してゆくレポ風エッセー。 いつも美人編集者のサクマさんが同行するのだが、ある回で私はギョッとしてしまった。 ぶどう狩りに行った帰り、はとバスの中で眠るサクマの手に穂村が唾を落としたという表現が出てくるのだ。 そ、そ、そんなことを書いちゃっていいのか!? と思いながらもソレからもたくさんの経験を積んでゆく二人、というか実際に経験を積んでいくのは穂村一人か。 まぁしかし最後の大どんでん返しにはびっくりした。 まさかーっ! この本、最後の章から逆のぼって書いて行ったのかしら? と思うほど上出来の最後を迎える。 この本はもっと穂村ファンになってから読みたかった。 そういう意味ではちょっと残念。
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