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あやし の商品レビュー

3.8

200件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    87

  3. 3つ

    61

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2013/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

母が読んでいたものを読ませてもらい、何年か経った後に読みたくなって自分で購入。 初読はかなり前なのですが、すーげー怖い話があったんだよなあ、とそのワンシーンだけ強烈に覚えておりそれを頼りに買ったところ、子供ながらにヒエエーとなったのは『灰神楽』だった事が判明。 裸足の女が凄い勢いで歩いて通り過ぎた、のあたりは何回読んでも怖かった。情景を想像してしまって鬱。

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2012/10/30

時代物の短編が9つ入っているんだけど・・・・怖い 怖がりの人は夜読まないほうがいいです 自分の想像力の豊かさを恨みますw

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2012/10/25

「居眠り心中」、「影牢」、「布団部屋」、「梅の雨降る」、「安達家の鬼」、「女の首」、「時雨鬼」、「灰神楽」、「蜆塚(しじみづか)」の9編からなる短編集。 江戸を舞台とした不思議な怪談話。 宮部さんが書く妖怪噺は、妖怪マガジン『怪』のメンバーだけあり一度読みだしたら止まらない。...

「居眠り心中」、「影牢」、「布団部屋」、「梅の雨降る」、「安達家の鬼」、「女の首」、「時雨鬼」、「灰神楽」、「蜆塚(しじみづか)」の9編からなる短編集。 江戸を舞台とした不思議な怪談話。 宮部さんが書く妖怪噺は、妖怪マガジン『怪』のメンバーだけあり一度読みだしたら止まらない。今回は、口利き屋を中心とした話が多く、当時をイメージしながら読むことで、人々の恐怖がどこからくるのかを感じることができる。

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2012/10/20

政五郎親分の火鉢の話が読みたくて、探していたっけ、こんなところにおらっしゃったとは! 灰神楽でした。(日暮らしあたりに会話がちらりとでていたような記憶が)。 蜆塚が怖かったなー。いるんじゃないかと思わさったもん。人の影なんか普段気にしないけど。これから気になりそうやんかー。 ...

政五郎親分の火鉢の話が読みたくて、探していたっけ、こんなところにおらっしゃったとは! 灰神楽でした。(日暮らしあたりに会話がちらりとでていたような記憶が)。 蜆塚が怖かったなー。いるんじゃないかと思わさったもん。人の影なんか普段気にしないけど。これから気になりそうやんかー。 江戸怪奇モノの原点。っぽいのかなー。と。思ってみたり。

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2012/10/06

この本とは中学生時代からの付き合い。お化けが出てくるわけでもないのに、ゾクゾクしてしまうのがすごい。これを読んでから宮部みゆきの時代短編ものを数冊読みましたがこれが一番好きです。

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2012/08/24

初めて宮部みゆきを読んだのがこの「あやし」でした。「知らなかった、こんな力のある作家が出ていたのか!」と驚きでした。 中でも「安達家の鬼」の悲しくも美しいラストシーンには思わず涙を浮かべ、何度も読み返しました。恐さとユーモアを織り交ぜた「女の首」に笑い、「時雨鬼」では私よりも若い...

初めて宮部みゆきを読んだのがこの「あやし」でした。「知らなかった、こんな力のある作家が出ていたのか!」と驚きでした。 中でも「安達家の鬼」の悲しくも美しいラストシーンには思わず涙を浮かべ、何度も読み返しました。恐さとユーモアを織り交ぜた「女の首」に笑い、「時雨鬼」では私よりも若い作家がどうしてこんなに上手いのだろうと驚嘆しました。私は一番恐かったのは最後の「蜆塚」。恐いので再読する時飛ばしたりしてしまいます。

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2012/08/19

時代劇ホラーの短編集。 怖い!と思うものも何点かあったけど、意味の分からないものも一つありました。これがもっと意味の分かるものであったなら、☆5です。

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2012/08/15

背筋が凍えた。 九つの物語がそれぞれの語り口で紡がれる、怪しく妖しい怪異譚。 怖ろしく、哀しく、儚く。ぞっとしたり少しほっとしたり、涙が流れたり。夏の夜に読むのにはぴったりの一冊でした。 健気でまっとうな子どもたちが出てくる話が好きです。 「女の首」「居眠り心中」とか。 一...

背筋が凍えた。 九つの物語がそれぞれの語り口で紡がれる、怪しく妖しい怪異譚。 怖ろしく、哀しく、儚く。ぞっとしたり少しほっとしたり、涙が流れたり。夏の夜に読むのにはぴったりの一冊でした。 健気でまっとうな子どもたちが出てくる話が好きです。 「女の首」「居眠り心中」とか。 一等怖かったのは「灰神楽」かな…。でもどれもぞっとする。でもおもしろい!

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2012/08/12

いわゆる怪奇小説というジャンルにはあまり興味が持てないので、評価もこの程度。 ただ上手いと唸る佳作が幾つかあるのも事実。 このジャンルが好きな方は時間があれば一読してはいかが、とは思う。

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2012/08/06

子供の頃、夏になると寝る前にベッドでお父さんに怖い話をしてもらってたことを思い出した。 ドキドキ感でどんどん読み続けてしまった。

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