あやし の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

2011/08/07

暑いから涼しくなるかと思って借りたけど、涼しくはならない(´Д` )
面白いかと聞かれれば、ふつー。
宮部みゆきは長編のほうがいいかも。

2011/07/21

９つの短編からなる時代物の話

一つ一つが短いし、内容がすっと入ってくるから読みやすかった

面白いっちゃあ面白いけど、後味が悪いのが多かったなー
けっこー怖いのとかあるし、ホラー的なのはあんま読まないから新鮮だった！

個人的に好きだったのは、「安達家の鬼」と「女の首」かな

2011/07/17

江戸の町の日々の暮らしの中で起こった面妖な出来事の短編。正体ははっきりしないまま終わる話ばかりだけど面白い。

2011/02/16

宮部さんの時代小説は『あんじゅう』『おそろし』と読んできて、これが三作目。
怪談小説っぽいタイトルに惹かれて購入したけど、あんまり怖くはなかったな。背表紙に、
＞月夜の晩に本当に怖い江戸ふしぎ噺
って書いてあったから期待が過ぎたのかもしれん。

まぁ怖くはなかったけど面白かった。短編集だから気軽に読めて、起承転結もハッキリしている。
時代小説だけに現代では滅多に聞かない言葉が使われているから辞書を片手に読むといいかもね。

2011/02/10

初めて読んだ夜はトイレに行けなかった。「灰神楽」が怖すぎて…。全体的に怖いけどほろり、が宮部ワールド。「影牢」「安達家の鬼」が切ない。怖い中にも江戸の人々の絆が見えてくる。

2011/02/06

時代小説をじっくり読んだのは初めてかも知れません。
江戸の不思議な話を集めた短編集です。
やっぱり宮部さんの作品は読みやすいですｖ
私が一番好きなのは「安達家の鬼」です。
病気のおかみさんが語った、静かに寄り添う鬼のお話しです。

2010/11/12

ああ、こういう不思議話は好きだなぁ。
最終的にはっきりとは解明されない事が多いのもツボ。

印象的なのはかぼちゃの話かな。
なんとはなしに他の話とテイストが違う気もするけど。

あとは布団部屋の話か。
怖いはずなのに、なんだか切なくなる。

2021/02/20

宮部みゆきの書く江戸が好きだ。
やはり、４代以上江戸に暮らす江戸っ子だからだろうか。
江戸の町の人情とあやしさが巧妙に重なり合ったなんとも言えない情緒となっている。

2010/10/16

「居眠り心中」、「布団部屋」など、月夜の晩の江戸で起こる本当に怖いふしぎ囃を集めた、著者渾身の奇談小説集。

江戸の街並みやそこに生きる人々の姿が、著者の文章を通して鮮やかに目に浮かびあがってくるかのように感じた。
この小説は奇談小説だけれども、それほどにリアリティがあって、読み終わった後になんともいえない奇妙な気持ちになった。
時たま切なくもなり、一緒になって憤慨したりできる、江戸の庶民の心があふれた小説だと思う。

2010/09/05

・6/8 上と平行して読むことに．上は通勤中日中、これは自宅で読む用に分けてみた．1話取りあえず読んでみたけど、思ったより怖くないなぁ．
・6/10 なかなか面白くて、やめられなくなる．ぞっとするものもあるけど、なんだか悲哀が感じられるのはこの人独特なのかもしれないな．
・6/11 結構面白くて読み進めてしまった．ただ、鬼が結構出てくるのはちょっとって感じかなぁ．
・6/12 やっぱり娯楽小説として読む分には面白かった．でもなんだかそれだけだとあまり考えさせられることも無く浅いなぁ．それでいいのかなぁ．