詩的私的ジャック の商品レビュー
大学施設で女子大学生が連続して殺された。現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、明敏な知性を駆使して事件の構造を解体す...
大学施設で女子大学生が連続して殺された。現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。捜査線上に浮かんだのはロック歌手の結城稔。被害者と面識があった上、事件と彼の歌詞が似ていたのだ。N大学工学部助教授・犀川創平とお嬢様学生・西之園萌絵が、明敏な知性を駆使して事件の構造を解体する!(紹介文参照) -----------------------------
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やっぱりこれも犀川先生のもったいぶったような偉そうな謎解き・・・。萌絵も頭の回転が速いという設定だが、そう思えるような描写なし。いや、あったのか!?わかんなかったー。 もうこのシリーズはこの辺で・・・。
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犀川助教授&萌絵コンビによる理系ミステリー第4弾 ミステリーの王道、密室殺人4件発生! 何故、密室を偽装するのか、その目的こそがミステリー 主人公2人のキャラ頼み。 散りばめられ伏線が謎解きにより一気に繋がるような このジャンルの喜びがちょっと薄い。 完璧だ...
犀川助教授&萌絵コンビによる理系ミステリー第4弾 ミステリーの王道、密室殺人4件発生! 何故、密室を偽装するのか、その目的こそがミステリー 主人公2人のキャラ頼み。 散りばめられ伏線が謎解きにより一気に繋がるような このジャンルの喜びがちょっと薄い。 完璧だった「全てがF~」とは比較にならず。 シリーズ4作目なんてこんなもんかな~?
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詩的私的ジャック 著者:森博嗣より 印象的なことばめも (事件とはあまり関係なし) 「howよりwhy 目的を見失うことが研究の神髄 パーソナリティの喪失 人間の精神の不合理さ ことばで 天秤は重たいほうへ 人間の思考の美しさ」 純粋さは人間社会では弱さになる。壊れやすいからこそ...
詩的私的ジャック 著者:森博嗣より 印象的なことばめも (事件とはあまり関係なし) 「howよりwhy 目的を見失うことが研究の神髄 パーソナリティの喪失 人間の精神の不合理さ ことばで 天秤は重たいほうへ 人間の思考の美しさ」 純粋さは人間社会では弱さになる。壊れやすいからこそその光は人をひきつける。痛みも笑顔も受け入れて人は社会をつくる。追求する意志をもつ。
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シリーズ4作目ですね。割と面白かったと思うのですが、良いシーンだなって思う箇所が無かったですね。印象が薄いです。
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犀川先生がいるのといないのとで、全然ちがう。 萌絵すきだー。 正直、事件よりも、ふたりの関係に興味があります(笑)
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2010年12月2日読了。2010年131冊目。 密室がまた出てきた。 今回の推理も楽しかった。
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S&Mシリーズでは私的に上位な作品。密室トリックがとてもミステリー小説らしくて好き。そして、この作品の秀逸さは「愛してるんだ」「英語で言える?」のくだりに集約されていると思う。数年ぶりに再読したけど犯人も事件も忘れていたのにこの台詞だけはっきり覚えているというほどに美しい台詞回し...
S&Mシリーズでは私的に上位な作品。密室トリックがとてもミステリー小説らしくて好き。そして、この作品の秀逸さは「愛してるんだ」「英語で言える?」のくだりに集約されていると思う。数年ぶりに再読したけど犯人も事件も忘れていたのにこの台詞だけはっきり覚えているというほどに美しい台詞回し。
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ついに萌絵の自信とプライドが崩壊!!そして爆発!! ほっとした(笑) と言うか、先生の対応含め今後が楽しみ。 先生の冷静な対応は、筋が通っていてぶれなくて、こっちが感情的になればなる程絶対勝てないから、すごくイライラしますねw 「先生、私のこと馬鹿だと思っているでしょう?」...
ついに萌絵の自信とプライドが崩壊!!そして爆発!! ほっとした(笑) と言うか、先生の対応含め今後が楽しみ。 先生の冷静な対応は、筋が通っていてぶれなくて、こっちが感情的になればなる程絶対勝てないから、すごくイライラしますねw 「先生、私のこと馬鹿だと思っているでしょう?」に、全て集約されてると思った。頑張れ、萌絵!!
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本文に対する感想は多くの人が書かれている。 そこで、あとがきについて感想を述べてみる。 数時間前に文系の人の感想が知りたいと書いた。 まさかこんなにも早く実現するとは思いもしなかった。 やはり目線が違うのだなという印象。 なによりも文系でも楽しめることに驚いた。 しかし、「仕事だ...
本文に対する感想は多くの人が書かれている。 そこで、あとがきについて感想を述べてみる。 数時間前に文系の人の感想が知りたいと書いた。 まさかこんなにも早く実現するとは思いもしなかった。 やはり目線が違うのだなという印象。 なによりも文系でも楽しめることに驚いた。 しかし、「仕事だからでは?」 と思ってしまうのはひねくれた性格だからだろうか。 また、森博嗣さんの作品を読んでいるときは普段とは脳の使い方が違うようだ。 新たな発見である。 本文を読み終えて間髪入れずにあとがきを読んだ。 すると、進まない進まない。 一服して落ち着いて読んだところ、大して癖もない文章のように感じた。 不思議な現象だった。 「脳」やら「現象」やらがぽんぽん出てくる自分はやはり理系人間である。
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