アドラー心理学入門 の商品レビュー
アドラー心理学の内容に重きをおくのではなく、アドラー自身の著作や講演の内容からアドラー心理学の根幹を著者が解説している。求めていた内容とは異なり、面白みも少なかった。
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2015/07/09【古】310円 これじゃなかった・・・。 入門すぎてアドラーさんの人生や紹介など。 主に子育てについて書かれている。 アドラーの心理学では、縦の人間関係は精神的な健康を損なうもっとも大きな要因である、と考え、横の対人関係を築くことを提唱します。 老人に...
2015/07/09【古】310円 これじゃなかった・・・。 入門すぎてアドラーさんの人生や紹介など。 主に子育てについて書かれている。 アドラーの心理学では、縦の人間関係は精神的な健康を損なうもっとも大きな要因である、と考え、横の対人関係を築くことを提唱します。 老人について 自分がもはや必要とされてないのではないかと考える老人は、子供がいうことを何一つ断らない優しい老人になるか、ガミガミ小言を言う評論家になるのです。 老人がいわばすみへと追いやられたように感じることは痛ましいことである、と「60,70、80歳の人にすら仕事を辞めるように勧めてはいけない」といっています。 自己受容、他者信頼、他者貢献どれ一つ欠くことができません。 他の人に貢献できる自分が受け入れられるのであり、貢献するためには他の人を信頼できていなければならないからです。 ●「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」 こっちだった。
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アドラーといえば目的論 一度読んだだけじゃ分かりにくかったなぁ。 人は何かをするために感じ、行動するのだというのが主な主張。もっとアドラーの本、色々読みたい。
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・アドラーの思想が語られている著書の例 デール・カーネギー『人を動かす』創元社 第1章 アドラーはどんな人だったか 第2章 アドラー心理学の育児と教育 ・行動は「信念」から出てくる 自立し、社会と調和して暮らせるという適切な行動ができるためには、それを支える適切な信念が必要...
・アドラーの思想が語られている著書の例 デール・カーネギー『人を動かす』創元社 第1章 アドラーはどんな人だったか 第2章 アドラー心理学の育児と教育 ・行動は「信念」から出てくる 自立し、社会と調和して暮らせるという適切な行動ができるためには、それを支える適切な信念が必要。 信念とは自己や世界についての意味づけの総体で、「ライフスタイル」と呼ばれる ・人は不断に代わらないでおこうという決心をしているので、そのような決心を取り消せば、ライフスタイルを変えることは可能 ・適切な行動に注目する:「ほめること」とは異なる ・「ほめる」とは能力のある人がない人に上から下へと相手を判断し評価する言葉 第3章 横の関係と健康なパーソナリティ ・縦の人間関係は精神的な健康を損なう最も大きな要因なので、横の対人関係を築く ・勇気づけは「横の関係」を前提としており、横の関係のときだけ勇気づけることができる ・人と人は競争するのではなくて、それぞれが対等な存在として協力し合い、全体としてプラスを目指す ■自己受容:例えば「暗い」とされる人。これは人を傷つけないよう、いつも人の気持ちを考えている、という意味で「優しい」人ととらえてみる。 そうすればライフスタイルの引き出しの中身を変えることができる ■他者信頼 ■他者貢献:仲間を認め仲間と調和し、仲間のために貢献することを学ぶとよい。 ・常に自分のことだけでなく、他者のことも考えること。 他者は私を支え、私も他者とのつながりの中で他者に貢献できていると感じられること。 私と他者は相互依存的であるということ。 同時にそのことは決して自己犠牲的な生き方を善しとする考えとは違って、自分も他者に貢献できていると思えること。 第4章 アドラー心理学の基礎理論 ・原因論は「どこから」を扱い、目的論は「どこへ」を扱う。 アドラーは「原因論」には立っていない。 ・目的が「未来」というわけではない。仮想的なもの。イメージ。 ・アドラーの「タイプ分け」は「個人の類似性についてよりよく理解するための知的な手段」 ・ある行為を選択する時点でその選択の責任はその人にある。その意味でいうと、アドラー心理学は責任を問う厳しい心理学といえる。 第5章 人生の意味を求めて ・人生の意味は自分で決める ・他人を気にしない 私のことをよく思わない人がいるということ=私たちが自由に生きているということ、自分の生き方を貫いているということ、自分の方針に従って生きていることの証。自由に生きるために支払わなければならない代償と考えればよい。 ・失敗を恐れない ・私は他の人の期待を満たすために生きているのではない ・今したいことをしているか ・責任について ・他の人は私の期待を満たすために生きているのではない ・自立について ・言葉を重視する ・わからないと思って付き合う ・自分が人生を創っている ・楽天主義より楽観主義 楽観主義はどんなことが起こっても何かしようと思いたい 楽観主義は現実をありのままに見据えてそこから出発する ・一人の力は意外に大きいと考えて、できることから始めよう アドラーが提唱しているような生き方を選んで実践していけば、私たちの人生は変わる
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勇気付ける 自己受容 横の関係 目的達成のために有効かどうか。…自分が幸福であると意味づけた目的のために、私は私が意味づけし、構成した世界を生きている
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話題のアドラー心理学を学ぼうとして手にしましたが、入門書の位置付けであるのになかなか頭に入ってきませんでした。アネクドータルなのと、著者が哲学者であるという事情があるでしょうか。もうちょっと、他の本も見てみる必要があります。
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『嫌われる勇気』で有名になったアドラー心理学。ただ本書のほうが安いのと携帯に便利なので私はこちらを買いました。 会話のネタとして何となくの指針としてなら、十分な内容にまとまってます。こちらを読後、より興味があれば『嫌われる勇気』に手を出してみてもいいでしょう。 個人的には映画の...
『嫌われる勇気』で有名になったアドラー心理学。ただ本書のほうが安いのと携帯に便利なので私はこちらを買いました。 会話のネタとして何となくの指針としてなら、十分な内容にまとまってます。こちらを読後、より興味があれば『嫌われる勇気』に手を出してみてもいいでしょう。 個人的には映画の『パーフェクト ワールド』をセットでどうぞ。アドラーの理論で劣等感を投げ捨てたら、ケビン・コスナーの「自分で決めろ」の名台詞共に前に進もう。 自治医大店 田崎
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借りたもの。 アドラーの人物像から始まり、アドラー心理学における育児・教育とそれが目指す対等な(著書中の表現では‘横の’)人間関係についての話。 アドラー心理学の「自己肯定感を養う」事の瘉しのような面だけでなく、それに伴う「自己責任」の厳しい部分もちゃんと指摘する。 同時に、人間...
借りたもの。 アドラーの人物像から始まり、アドラー心理学における育児・教育とそれが目指す対等な(著書中の表現では‘横の’)人間関係についての話。 アドラー心理学の「自己肯定感を養う」事の瘉しのような面だけでなく、それに伴う「自己責任」の厳しい部分もちゃんと指摘する。 同時に、人間は一人で問題を解決する力がある訳ではないことも…… 極端な発想になることを避けるように、二面性を天秤にかけ均衡を保つように描写している。 著者は元々哲学を専攻されていらっしゃったようだが、 ギリシア哲学のソクラテスの話を用いてアドラー心理学を解説する。納得するものがあったり、興味深かった。 「トラウマ」などの「原因論」「決定論」ではなく、人間は外的要因を主観で意味付けし「自分で決定して今ここにいる」という「目的論」をとるのがアドラー心理学だった。 だから、過去(原因)に囚われるのではなく未来(これからの目的)に目を向けることが自分を変える、より良くするために必要であると、改めて思う。
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どこからではなくてどこへ 目的論を重視する。 勇気付け げんきをだして、しっかり死んでください。 誰の課題か? 課題の分離 進化をめざして人は 前 へと進むのであって 上 へと進むわけではないのです。広い道路を並んで歩いているのですから、別に誰が先に歩こうと構わない。 人生の嘘...
どこからではなくてどこへ 目的論を重視する。 勇気付け げんきをだして、しっかり死んでください。 誰の課題か? 課題の分離 進化をめざして人は 前 へと進むのであって 上 へと進むわけではないのです。広い道路を並んで歩いているのですから、別に誰が先に歩こうと構わない。 人生の嘘 楽観主義 というところが印象深い内容だった。
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伊坂幸太郎著PKを読んで興味を持って読んでみた。 勇気がキーワードだと思っており、ポジティブで攻撃的な内容と思っていたが、実は正反対。 自己受容・他者信頼・他者貢献という原則があり驚き。 うちに秘めた強さというか、尾木ママを思い出させる内容だということがなんとなくつかめました...
伊坂幸太郎著PKを読んで興味を持って読んでみた。 勇気がキーワードだと思っており、ポジティブで攻撃的な内容と思っていたが、実は正反対。 自己受容・他者信頼・他者貢献という原則があり驚き。 うちに秘めた強さというか、尾木ママを思い出させる内容だということがなんとなくつかめました。
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