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黒い家 の商品レビュー

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1046件のお客様レビュー

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2009/10/04

遠い世界の話じゃないから怖かった。 入院給付金で生活をしてるんであろう人からの再三の督促電話や 高度障害保険金をもらおうと足しげく窓口に通ってくる人の対応、 一筋縄ではいかない人もいたもんな。 人間の欲望って恐ろしいな。

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2009/10/04

吸い込まれました! 怖い内容っていうのは聞いてたので 心の準備はあったんだけど(笑) 保険金絡みの事件って実際にいろいろ存在してるだけに 人間って、そこまで心が無くなってしまうものなのか そこまで悪になってしまうものなのかと・・・ 恐怖を徹底的に練り上げる技量に脱帽で...

吸い込まれました! 怖い内容っていうのは聞いてたので 心の準備はあったんだけど(笑) 保険金絡みの事件って実際にいろいろ存在してるだけに 人間って、そこまで心が無くなってしまうものなのか そこまで悪になってしまうものなのかと・・・ 恐怖を徹底的に練り上げる技量に脱帽です!!

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2009/10/04

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受...

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。

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2009/10/04

夜中トイレには行けるけど、寝るときの鍵チェックは三重にしてしまう種類の怖さです。大竹しのぶのおっぱいは出てきません。

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2011/09/04

保険金殺人を描いた作品。 ホラーを読んでみようと思って手に取ったのだが、 (タイトルも装丁もおどろおどろしいし、ホラー文庫だし) あんまり怖くなかった。 というか、普通の推理小説だった。 その意味で期待はずれ。 しかも、推理小説としては私の好まない ‘異常者系’だったので、い...

保険金殺人を描いた作品。 ホラーを読んでみようと思って手に取ったのだが、 (タイトルも装丁もおどろおどろしいし、ホラー文庫だし) あんまり怖くなかった。 というか、普通の推理小説だった。 その意味で期待はずれ。 しかも、推理小説としては私の好まない ‘異常者系’だったので、いまいち・・・。 とはいえ、金石と恵の意見対立に見られるような、 サイコパスの存在をめぐる問題提起は面白かった。 サイコパスが居るのか、いたとして、どのように対峙すべきなのか。 ただ、あれだけの目にあっておきながら それに関して主人公(≒著者)がさらりと結論を下すところに拍子抜け。 事件に接して、主人公が自分の仕事である保険システムの意味を 問い直すくだりも印象的。

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2009/10/04

ウッホにもらった本。 最初は淡々としてて難しくて読む気がしなかったけど クライマックスの怖さはハンパなかったです(*;∴゚_ゝ゚) 保険会社に勤める主人公が保険金殺人に巻き込まれていく話。 犯人が猟奇的すぎる!! なかなかグロテスクな場面が多いけどそういうの好きな私は満足で...

ウッホにもらった本。 最初は淡々としてて難しくて読む気がしなかったけど クライマックスの怖さはハンパなかったです(*;∴゚_ゝ゚) 保険会社に勤める主人公が保険金殺人に巻き込まれていく話。 犯人が猟奇的すぎる!! なかなかグロテスクな場面が多いけどそういうの好きな私は満足です♪ でもちょっとした恋愛要素が中途半端でイヤでした。

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2009/10/04

『新世界へ向かう村上小説』 がこの本のキャッチコピー。 この話は一晩だけの物語。 深夜の都会はまるで異世界のように 昼間とは全く違う貌を持つ。 具体的に23時56分から6時52分まで、 一夜の不可逆的な時間軸の出来事として進行していく。 尚、タイトル『アフターダ...

『新世界へ向かう村上小説』 がこの本のキャッチコピー。 この話は一晩だけの物語。 深夜の都会はまるで異世界のように 昼間とは全く違う貌を持つ。 具体的に23時56分から6時52分まで、 一夜の不可逆的な時間軸の出来事として進行していく。 尚、タイトル『アフターダーク』は カーティス・フラーによるジャズ楽曲 『ファイブ・スポット・アフターダーク』 に由来している。 読んでみた感想は、伏線を回収しきってないというか 不完全燃焼した感があると思う。 カフカのアメリカみたいにそれがいいと 思える人もいるかも知れないけど、 爽快な読後感を得たい人には不向きかも。

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2009/10/04

と に か く 怖 い !(笑)ホラー文庫、となっているが、幽霊なんかは全く出てこない。保険金を払うかどうかの審査をする主人公が、連続殺人に巻き込まれる話。 金のためなら何でもする人間たちの、静かな怖さ。幽霊や怨霊なんかより、人間の醜さのほうがよっぽど怖い。その猟奇殺人の光景が淡...

と に か く 怖 い !(笑)ホラー文庫、となっているが、幽霊なんかは全く出てこない。保険金を払うかどうかの審査をする主人公が、連続殺人に巻き込まれる話。 金のためなら何でもする人間たちの、静かな怖さ。幽霊や怨霊なんかより、人間の醜さのほうがよっぽど怖い。その猟奇殺人の光景が淡々と書かれているから(しかも何だかリアル)余計怖い。 個人的にラストが何となく気に入らないので、星4つ。でも、ハッピーエンド、よかったですね(え

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2009/10/04

漫画家の北川みゆきさんが、読んで怖かったというので興味を持ち読んでみました。 確かに怖いですね〜ふと主人公が追いかけられるシーンは「13日の金曜日」を観たときの様な恐怖を感じました。

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2009/10/04

保険金支払いをめぐる連続殺人事件です。 中身はすっごくグロテスクで怖いので、じっくり読んでいられません… でも、気になるので読んでしまいます↓

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