黒い家 の商品レビュー
怖い。こわい。コワイ。 何が怖いって、生きてる人間が。 怖すぎて、読んでて頭くらくらした。 でもページをめくる手がとめられなくて。 こんな人間とめぐり合ってしまった不運を呪うべきなの? 自分もいつこんな目に遭わないとも限らない。 防ぎようのない恐怖。 映画...
怖い。こわい。コワイ。 何が怖いって、生きてる人間が。 怖すぎて、読んでて頭くらくらした。 でもページをめくる手がとめられなくて。 こんな人間とめぐり合ってしまった不運を呪うべきなの? 自分もいつこんな目に遭わないとも限らない。 防ぎようのない恐怖。 映画版はこの夫婦を大竹しのぶ・西村雅彦が・・・。 見てみたい。 けど。怖すぎて。絶対ひとりじゃ無理。
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こんなにドキドキ、怖い思いをしながら読んだ本は初めて。 怖すぎて途中でやめられず、夜中まで読んで 怖さ倍増。
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高校時代の友人が、「すごく怖い本がある。あんなに怖い本読んだことない。あれを書いた人は天才だと思う」と、ものすごい賛辞とともに貸してくれたのがこの本でした。怖いです。怖いというよりわたしには、気持ち悪い、という感じでした。それも、グロテスクなものに対する嫌悪ではなく、理解できない...
高校時代の友人が、「すごく怖い本がある。あんなに怖い本読んだことない。あれを書いた人は天才だと思う」と、ものすごい賛辞とともに貸してくれたのがこの本でした。怖いです。怖いというよりわたしには、気持ち悪い、という感じでした。それも、グロテスクなものに対する嫌悪ではなく、理解できないものに対するとても理性的な恐怖が味わえます。「理解できない恐怖」を描かせたら右に出るものは恐らくいないのではないでしょうか。本当にどうでもいいことまであまりにも事細かに描写するため、否応なしに頭に絵が浮かんでくる小憎らしさが堪らない。映画にもなったので、読んだことのある人は多いのではないでしょうか。わたしも、この人は天才だろうと思います。
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怖いぃぃ。1997年に創刊された本とは思えず。 なんだか、途中でやめれなくて、一気に読んでしまった。お金と人間、保険という怖さを感じた。
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保険金目当ての殺人。著者は元保険会社の社員であり、保険会社の内部事情が詳しく書かれている。 文庫版の解説で北上次郎があげたこの小説の美点は 1.ディテールが群を抜いている 2.登場人物のキャラクターが個性豊か3.包丁を持った殺人鬼が一番怖いという真実を描いている ということ...
保険金目当ての殺人。著者は元保険会社の社員であり、保険会社の内部事情が詳しく書かれている。 文庫版の解説で北上次郎があげたこの小説の美点は 1.ディテールが群を抜いている 2.登場人物のキャラクターが個性豊か3.包丁を持った殺人鬼が一番怖いという真実を描いている ということである。 1の部分にかなりの分量が裂かれているので、北上次郎が最もすばらしいと感じたのは保険会社の内部を描いたディテールなのかと感じてしまい、裏を返せば「これからも保険ネタを書くの?ネタつきるんじゃね?」ということなんじゃないかと感じてしまうが、そんなことはこの作品の価値には関係ない。 面白いことは確か。
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じわじわと迫りくる、幽霊や怪物よりも余程恐ろしい人間が、本当に凄まじく怖かった。その場の情景がありありと浮かんで、自分もそこで息を潜めて隠れているような気分を味わえる。最後まで気を抜くことの出来ない、恐ろしく素晴らしい小説だった。
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怖い。怖い。 ホラー物 結構得意なんだけどw その後 大竹しのぶさんが演技されましたけど、、、彼女を怖いと思いました(爆)
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なんだろうなぁ。。(幽霊より生きてる人間の方が恐ろしい)ホラー小説としては面白かったんだと思うんだけど、主人公の思考・行動がとにかく納得いかなかったなぁ。主人公の彼女もだし。青の炎の方が面白かった。
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生命保険に関わる殺人に関与してしまった保険会社に努める主人公の恐怖が描かれている。 今まで読んだホラー小説の中で一番怖かった。 現実的にありそうで、余計恐怖心を煽る。
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めちゃめちゃ迫り来る恐怖に、途中でやめられなくなってしまった。 やめたら最後、絶対悪夢を見てしまいそうだったので(汗)
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