びっくり館の殺人 の商品レビュー
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館シリーズ再読中。 ちょっと趣向を変えた、講談社ミステリーランドの一冊。一応子どもも対象のレーベルだからか、語り手も小学6年生男子。ただし、ミステリー要素は薄めで、館ものの雰囲気を味わう感じかな。住んでいる人が常軌を逸しているのを除けばなかなか楽しそうなびっくり館(の一室)なのだが。 ラストの不穏さはさすが作者。理で解決できないものが残っている。
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宮部みゆき氏お薦めで『十角館の殺人』しか読んだ事がないがうろ覚え。。 奥さんが『十二国記』の小野不由美氏か。。。 ミステリーランドは表紙だけでなく、挿絵もあるのが嬉しいのだが 読み終えた後、まじまじと表紙を見てしまった。。。 ミステリーなのかミステリィなのか曖昧さを残している為 というか、物語でないとラストの遭遇は無いと分かっていても、どういう事なのか、色々その後を考えてしまう。。 建築に関する、という難しさは無いので 読みやすい、が、性関係が絡むとやはりほの暗い。。 (小学生の頃読んだ本の中には意味を理解していないまま読んだ本も多いのだろうな。。) 篠田真由美氏の『建築探偵』にも登場した『虚無への供物』がまた登場。 気になる。。。
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ある意味、一貫した思想というか理念というかそういったものは感じられた。子ども向けだからということではなく(そもそもミステリーランドというシリーズを知らなかったので必ずしも子ども向けではないのかもしれないが)、少し拍子抜けはしたかも。
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館シリーズ8作目。ミステリーランド。ジュブナイル。 少しオカルトチックなミステリ。 しかし、ミステリとしてはかなり微妙。 子供向けの作品と、このシリーズの館ものはあまりマッチしないなぁ。 著者の館シリーズには、多少複雑でも、しっかりとしたトリックと謎解きが似合う。
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久しぶりに館シリーズ読みました。子供さん向けなのですが大人でも十分楽しめます。トリックがラストまで分からなかったのも久々です。やっぱり綾辻先生の「館」はいいなぁ。
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表紙が素敵で思わず手にとってしまいました(写真とは若干違います)。少年少女用に書かれただけあって読みやすく、しかしミステリーはしっかり描かれていて読み応えは充分ありました。最後はちょっと怖かったです。
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びっくり館で起きた殺人事件。 その館に住む祖父と孫。祖父が密室で殺されていたが…。 分厚い本なのに行間も文字間も広くてあっというまに読めてしまう。 子ども向けとしても書かれているとのことで納得。
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昔ハマっていた綾辻行人さんの小説。 相当久しぶりだったので、簡単に読めそうな薄めのこの本を選んだ。 面白かった! 最後はちょっと鳥肌が立ちそうになった。 シリーズの他の本もぜひ読みたい。
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ミステリーだが推理小説ではない気がする。 中村青司の館である必然性がない気がする。 本筋ではないが、「虚無への供物」登場と、それに掛けて日沼宗介夫妻の海難事故というサービスはチョイ嬉しい。
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