びっくり館の殺人 の商品レビュー
新しい館シリーズが出るミステリーランドって何?箱!装丁!!素敵!!!と一気に大人買いをした羽振りの良かった自分が懐かしい…。 そういえば読んでへんのもあるかな。読み直すかな。
Posted by
タイトル通り、密室の謎が「そんなバカな!?」と思う程ビックリ。 作中に漂う雰囲気が不気味でラストに向けて不気味さが増幅。 オカルト色の強い作品でした。
Posted by
初めて読んだ綾辻作品、名前は知っていたけど、分厚くって敬遠してた。でも読み始めると止まらない!私はanotherが大好きだけど、anotherを読もうと思ったきっかけになったこの本も好きです。
Posted by
『館』シリーズは『十角館の殺人』しか読んだことがない。 そして2冊目がこれ。ファンからは邪道だと言われそうだが... とある青年が古本屋で『迷路館の殺人』という名のミステリを手にする。そこから建築家中村青司と「館」に興味を持ち、インターネットで検索するうちに、過去の未解決の殺人...
『館』シリーズは『十角館の殺人』しか読んだことがない。 そして2冊目がこれ。ファンからは邪道だと言われそうだが... とある青年が古本屋で『迷路館の殺人』という名のミステリを手にする。そこから建築家中村青司と「館」に興味を持ち、インターネットで検索するうちに、過去の未解決の殺人事件にたどりつく。その舞台は少年の日の思い出の中にある、通称「びっくり館」 「ぼくはもちろん、この事件を知っている」 そして、長いあいだ心の隅にしまいこんできた記憶が、いま甦る。 とにかく第二部の『びっくり館縁起』が強烈にキてる。 そして再読すると心底ゾッとする。 あまり犯人とかトリックとか深く考えず、幻想小説、怪奇小説として読むと楽しめるのではないだろうか。 と、これは表向きの感想なのだが、この『びっくり館の殺人』って最後あんな感じで終わっているけど、「実はもっと別の解決、隠された真相があったんじゃないの?」って思っている。 この話は、少年の目から見た事件の一つの側面が語られているに過ぎない。「ああ見えていたことは、実はこうじゃないの?」「実は真犯人はアイツじゃなくてアイツなんじゃない?」とか。 なんか未回収の伏線がいっぱいあるんじゃないかなぁ、といろいろ妄想するのが楽しい。深読みのし過ぎだろうか。 とりあえず『迷路館の殺人』と中井英夫の『虚無への供物』は読んでおいたほうがいいのかな?
Posted by
子供向けとはいうものの、小学生には向かないと思う。 子供にはもう少したってから薦めてみよう。 でも大人も十分に楽しめる綾辻そのものなストーリーて、大人の私は満足でした。2012*09*24
Posted by
9月の9冊目。今年の151冊目。 館シリーズ。主に小・中学生向けに書いてある感じ。けど、普通に大人でも楽しめると思います。さすがにそこまで残虐なシーンはないけど、「えっ?」って驚くような箇所は、「あ、この人は・・・・・・」とにやにやするシーンもあります。ページ数はそこそこですが...
9月の9冊目。今年の151冊目。 館シリーズ。主に小・中学生向けに書いてある感じ。けど、普通に大人でも楽しめると思います。さすがにそこまで残虐なシーンはないけど、「えっ?」って驚くような箇所は、「あ、この人は・・・・・・」とにやにやするシーンもあります。ページ数はそこそこですが、字が大きかったので、分量としてはそこまでない。気軽に読めます。
Posted by
Posted by
館シリーズ8。 子ども向けに書かれているものの、十分大人が読んで楽しめる。 ちょっと背筋がすすすーっと冷たくなるような。 ただ、子ども向けだけに、ちょっと物足りなさが残るのは仕方がないことなのかもしれない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子ども向けの作品ですが、館シリーズです。 大人も読める子ども向け。 ただ、ちょっと拍子抜けしたかな。 子ども向け作品として、です。 私は子供の頃から色々な作品を読んでますし、 大人になってからも子ども向け作品を読んでいますが 少し子どもを侮りすぎじゃないかな。 ラストは嫌いでは無いけど、そのための伏線が甘すぎる。 もう少し内容を濃密にして、読者の想像を煽って欲しかった。 子ども向けだからこそ、想像力を働かせる作品が 優れていると私は考えているので。
Posted by
初の綾辻作品。 読み始めは面白くないかもと思ってたけど、読み進めていくにつれて先が気になって一気に読んでしまった。 でもとにかく怖い。 また他の作品も読んでみたい。
Posted by