びっくり館の殺人 の商品レビュー
2014.11.22 まだ一部だが、すでに私はびっくりだよ! この作り?にびっくりだよ! 読了 「館」シリーズ第8弾 見事に綾辻さんの術中に落ちて びっくりしたよっ! 地震があったね…巧い その後の母親が福島とか ある種 予言⁉とか思って綾辻行人にゾクってキタね! 島田…...
2014.11.22 まだ一部だが、すでに私はびっくりだよ! この作り?にびっくりだよ! 読了 「館」シリーズ第8弾 見事に綾辻さんの術中に落ちて びっくりしたよっ! 地震があったね…巧い その後の母親が福島とか ある種 予言⁉とか思って綾辻行人にゾクってキタね! 島田…遂に不審者として証言される
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小さな偶然から非日常に流れていく。踏み出したら戻れない。狂気と狭間からのSOS。 普通にありえそうなきっかけに一気に本の中に入り込んでしまいそうな物語です。
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もともとミステリーランドの本がとても好きなので、楽しく読むことができました。絵本とミステリー小説の融合といった感じで好みです。不思議で不気味な挿絵も物語の雰囲気を良く表していると思います。館シリーズの前作等と比較すれば、物足りないと感じる方もいるのでは…と思いますが、私は満足して...
もともとミステリーランドの本がとても好きなので、楽しく読むことができました。絵本とミステリー小説の融合といった感じで好みです。不思議で不気味な挿絵も物語の雰囲気を良く表していると思います。館シリーズの前作等と比較すれば、物足りないと感じる方もいるのでは…と思いますが、私は満足しています。
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ページを開いて、児童小説っぽいと思ったら本当に児童向けであった。 昔、クイーンや江戸川乱歩の児童向けを読んでいたことを思い出し、 懐かしかった。 推理小説というよりはホラーなのかなと思う。 トリックというか種はちょっと反則っぽいが。 あと、前別作品読んだ時も感じたのだが、 べ...
ページを開いて、児童小説っぽいと思ったら本当に児童向けであった。 昔、クイーンや江戸川乱歩の児童向けを読んでいたことを思い出し、 懐かしかった。 推理小説というよりはホラーなのかなと思う。 トリックというか種はちょっと反則っぽいが。 あと、前別作品読んだ時も感じたのだが、 べランダをヴェランダと書くのは何なんですかね。 個人的には読んでる中で違和感を感じてしまう。
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びっくり箱がたくさんあるといううわさのびっくり館。その中に住む古屋敷家の俊也とその祖父。俊也と友達になったミチヤ。ミチヤとその同級生のあおい、あおいのいとこが巻き込まれた事件の真相は、、、 表紙の絵と挿絵が怖いせいかティーン向けなので文字が大きいせいかわからないが、今までの館シ...
びっくり箱がたくさんあるといううわさのびっくり館。その中に住む古屋敷家の俊也とその祖父。俊也と友達になったミチヤ。ミチヤとその同級生のあおい、あおいのいとこが巻き込まれた事件の真相は、、、 表紙の絵と挿絵が怖いせいかティーン向けなので文字が大きいせいかわからないが、今までの館シリーズの中とは違うコワサがあった。 島田が中村青司の館の中で唯一中に入られなかった建物。
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謎解きよりも幻想的で怖い話に比重が置かれています。つまらない訳ではありませんが、一応「館シリーズ」なので…。期待していた方向から逸れた感じでした。 トリックも子供だましレベルで物足りなかったです。何も「中村青司」まで出さなくても良かったような気がしました。
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18歳で綾辻さんの名前を知りましたが、13歳のときはじめて友人に借りて夢中で読んだ本がこれでした。この人の本だったんだなあと思いながら5年ぶりの再会&購入。この不気味な表紙を見るたび、読書の魅力に惹かれはじめていった頃を思い出します。
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びっくり館ならぬ、がっかり感と言った人がいるとかいないとか・・・ でもこれは、小学生~中学生向きに描いていただいて本なので、 そこんところは許してやってください。 館シリーズのスピンオフと言うことで。 むしろ、これを読んで後になってから 本格ミステリーというジャンルの世界があるん...
びっくり館ならぬ、がっかり感と言った人がいるとかいないとか・・・ でもこれは、小学生~中学生向きに描いていただいて本なので、 そこんところは許してやってください。 館シリーズのスピンオフと言うことで。 むしろ、これを読んで後になってから 本格ミステリーというジャンルの世界があるんだと 気付いてもれえるんだったら 児童向けのミステリーランドも存在感あるんじゃないでしょうか? 私は正直言って、綾辻さんこれが最初でした。 (今回は2度目。当時子どもではありませんでしたが) やっぱり、不思議な建築家という印象とホラー的な内容は 後あとまで残ってます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
"かつて子どもだったあなたと少年少女のための"ミステリーランドシリーズ第9回の配本作品。 綾辻行人さんのデビュー作「十角館の殺人」から続く館シリーズの一つになります。 ミステリーランドシリーズの一作ということもあり、言葉の選び方が平易なものになっていたり、ルビがきちんと振ってあったり小中学生に優しい造りになっています。 自身が読書していた小中学生時代にこのシリーズがあったら嬉しかっただろうな。 館シリーズの一作としてはラストがミステリという感じではなく、どちらかというと子ども向けのホラーのような感じなので、ちょっと物足りない感じではありますが、これを読んで館シリーズをまた読んでみたいなと思わせられました。
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ミステリーランド。 ええとはい、すみません、『「館シリーズ」驚きの最新作!』と説明にあるのを読んではいたのですが、わたくし一切信じておりませんでした。どうせまた綾辻ファンを煽るためだけの嘘なのだろう、とそう思っておりました。 まさかミステリーランドで館シリーズ第八作目を出す...
ミステリーランド。 ええとはい、すみません、『「館シリーズ」驚きの最新作!』と説明にあるのを読んではいたのですが、わたくし一切信じておりませんでした。どうせまた綾辻ファンを煽るためだけの嘘なのだろう、とそう思っておりました。 まさかミステリーランドで館シリーズ第八作目を出すなんて。その事実にすでにびっくり(笑) さすが綾辻。 ミステリーランドということで、他のシリーズを読んでない人(子供)にも分かるように書いてある。その辺りがまた微妙にファンの心理をくすぐるというかなんというか。 「びっくり館」と通称される館で起こった殺人事件の話。ロジックはあまりない。読者に対するトリックを読ませるもの。他の綾辻作品に比べてなんだかあっさりしていた気もするけど、それはやっぱりミステリーランドだからでしょうかね。これじゃあなかったらもっと色々書き込んで、たぶん殺人ももう二、三件起きてただろうし。 以下空白ネタバレにつき反転処理。 事件後の「大急ぎで先にしなければならないことをしたあと」という文章で、彼らが事件に関わっていたことはすぐに分かる。どういう風に関わっていたのか考えなかったので、真相を読んでああそうくるかと。 からくり箱の中の「Help us」のメッセージとかね。相変わらず小さなところでぞくりとする。小道具の選び方と使い方がすごいよなぁ。 古屋敷氏の狂い方とかも、ぞっとする。怖いね、人間って。 ただまぁ、今回は中村青司をあまり知らない人間の一人称だったからだろうけど、もう少し屋敷住人の狂い方と中村青司の館との関わりが描かれてたらより良かったかな、と。 06.03.27
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