という、はなし の商品レビュー
最初はなかなか読み進まなかったが、途中からだんだん面白くなってきた。ふふっと思いながら読んだり不思議な気持ちになったり。
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挿絵が可愛かった。寝耳に水が好きだった。コンセプトを知らずに読んだのであとがきを見てなんだかいまいちハマりきれなかった理由がわかった。
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"本は死なない。 どうやらこの一行を誰かに伝えたくて、またあたらしい本をつくる。毎日、あたらしい次の本を想い、書いたり、編集したり、装飾したり、印刷したり、販売したり、宣伝したりする。 本は人よりずいぶん長く生きる。 「そうです、そのとおり」ーー若くして古書店の店主とな...
"本は死なない。 どうやらこの一行を誰かに伝えたくて、またあたらしい本をつくる。毎日、あたらしい次の本を想い、書いたり、編集したり、装飾したり、印刷したり、販売したり、宣伝したりする。 本は人よりずいぶん長く生きる。 「そうです、そのとおり」ーー若くして古書店の店主となった友人が、秘密を打ち明けるときのニヤニヤ顔で教えてくれた。"[p.100_恋と発見]
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フジモトマサルさんの絵に弱く、表紙買い。 一話ごとに収録されている絵もカラーで 登場する動物たちがいちいち愛らしく、 見ていて飽きない。 絵物語集というだけあって、マサルさんの 絵ありきで書かれたお話たちなんだそう。 普通逆だと思うし、そう思って読んでいたので あとがきでその事...
フジモトマサルさんの絵に弱く、表紙買い。 一話ごとに収録されている絵もカラーで 登場する動物たちがいちいち愛らしく、 見ていて飽きない。 絵物語集というだけあって、マサルさんの 絵ありきで書かれたお話たちなんだそう。 普通逆だと思うし、そう思って読んでいたので あとがきでその事実を知ってびっくり。 改めて、絵から想像してお話を読んでみるのも 面白いかもしれない。 すべて読書についての物語で、エッセイ? と思わせて意外な人物が語り手だったりして、 吉田さんワールドに惹き込まれました。 3ページ構成という短い文章の中で こんなにまとまりのあるお話を描けるとは…。 小一時間でさらっと読めるんだけど、 手元に置いてマサルさんの絵とともに、 思い出したように何度も読みたい本。
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文章が先にあってそこに絵をつける「挿絵」ではなく、フジモトマサルさんの絵に吉田篤弘さんが文章をつけるという「挿文」。シュールでクセになり、毎日少しずつ読みました。お気に入りはキツネの「眠くない」です。
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フジモトマサル氏の絵の方が強いイメージで,あとがきを読んで納得.絵が先にありきだったのです.ショートショートで,どれも本に関わりのある思いがけない面白さがある.
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「ちくま」の表紙、すごく好きだった。どれも誰かが本を読んでいる風景。フジモトマサルの絵には、これに限らず本棚がよく出てきて、その格好を真似して本を読んでみたくなる。
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ここから先は俺の時間。 来年もたくさん読もうと思わせてくれました。 フジモトマサルさん、ご冥福をお祈りしています。あなたのイラスト大好きでした。
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フジモトマサルさんのまさかの訃報に接し、追悼読書用に本棚から探し出してきた。フジモトさんのイラストレーションに最初にふれたのはこの本のもととなったPR誌「ちくま」の連載だったと思う。 読書する動物のいる風景を切りとったかわいい表紙イラストに、クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さん...
フジモトマサルさんのまさかの訃報に接し、追悼読書用に本棚から探し出してきた。フジモトさんのイラストレーションに最初にふれたのはこの本のもととなったPR誌「ちくま」の連載だったと思う。 読書する動物のいる風景を切りとったかわいい表紙イラストに、クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さんのお話がついていて、毎号たのしみにしていた。
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フジモトさんのイラストをみて吉田さんが文章をつけたんて。 おもしろそうな気配はするものの、すこし文章はたいくつで、一方イラストは100点満点に150点つけたいくらいの良さ。絵だけの本だったら買うよ。
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