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という、はなし の商品レビュー

3.9

63件のお客様レビュー

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2013/11/10

実家に帰ったら、母から「この文章読んでみて」と差し出された。 吉田篤弘さんの名前は知っていたけど読んだことがなく、母がしおりを挟んだ部分を読んだら、読みやすく、好きな文章だった。短編の本や読書にまつわるエッセイ集? 本を読む動物の絵がかわいくて、すぐ読めた。 あとがきを読んでビ...

実家に帰ったら、母から「この文章読んでみて」と差し出された。 吉田篤弘さんの名前は知っていたけど読んだことがなく、母がしおりを挟んだ部分を読んだら、読みやすく、好きな文章だった。短編の本や読書にまつわるエッセイ集? 本を読む動物の絵がかわいくて、すぐ読めた。 あとがきを読んでビックリ。なんと先に絵を描いて、それに合わせて文章を書いていたのだそう。ということは、作り話もあるってことなのかなぁ。だけども、架空の世界というほどは遠くもなくて、きちんと現実的。灯台の下で読書をするというのは、たとえ灯台じゃなくても、いいなぁと思ったもの。 本が好きなのにネットの文章ばかり読んでるとか、読んでない本が積まれてあるとか、格好つけないところも一緒だなって親しみが持てた。 読み終わってから母と話してたら、「(図書館の)本棚を見てたらぱっと目についてちょっと読んだら面白かったの」と嬉しそうに言ってた。「絵がかわいいと思ったんやろ」って言ったら、「そう。かわいい絵だよね」と。 絵と文章が合ってるって大事なことだと改めて思ったし、素敵な本と出会って喜んでいるような母を見て、なんだかすばらしいな〜!という気持ちになりました。

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2013/10/14

某読書サイトのお友達オススメ。文章もイラストもスッゴク良い。読書や文章に纏わるエッセイが多く、フジモトマサルさんの愛嬌のある動物の絵。最初の黒ネコちゃんが列車の窓際で読書してる絵なんかハート鷲掴み♪とても好みでした。普通は文章が先にあって、それに合う挿絵を添えるパターンですが、こ...

某読書サイトのお友達オススメ。文章もイラストもスッゴク良い。読書や文章に纏わるエッセイが多く、フジモトマサルさんの愛嬌のある動物の絵。最初の黒ネコちゃんが列車の窓際で読書してる絵なんかハート鷲掴み♪とても好みでした。普通は文章が先にあって、それに合う挿絵を添えるパターンですが、この本は逆だそうで。でもしっくりはまってます。図書館本でしたが、これは購入決定!

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2013/06/30
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※このレビューにはネタバレを含みます

「フジモトマサルさんの絵を元に吉田篤弘さんが文をつけた」という、はなし。 何かしら、ふとした時に手にとって読んでしまう本になりそうです。

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2013/03/17

あとがきを読んで納得ー、イラストに、文章をあてた短編小説集でした。 大人の絵本って、イメージ。 ホンワカしたイラストに吉田氏の柔らかい文章、バタバタと読みきってしまったけど この本は、一作ずつ、ゆっくり噛み締めながら読むのが合ってると思う。

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2013/02/24

ひとつひとつは短い話だが、自分の気持ちと重なる部分が多かった。優しい雰囲気のする文章と絵で癒される。手元に置いて、ちょこちょこ読み返したい。

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2012/12/11

フジモトマサルが描く、雑誌「ちくま」の表紙がいつも素敵だなと思っていたら、(と言いつつ雑誌自体は読んでなかった)吉田篤弘が文章をつけてたのね。連載を一冊にまとめた本。 絵と文章がぴったり合ってるところもあり、そうでもないところもあり、つかず離れずの感じがとてもいい。 文章もいいけ...

フジモトマサルが描く、雑誌「ちくま」の表紙がいつも素敵だなと思っていたら、(と言いつつ雑誌自体は読んでなかった)吉田篤弘が文章をつけてたのね。連載を一冊にまとめた本。 絵と文章がぴったり合ってるところもあり、そうでもないところもあり、つかず離れずの感じがとてもいい。 文章もいいけれど、やっぱり絵がいい。 木陰に腹ばいになってポシェットから文庫本出して読んでるバク。 人気のない図書室で一人本を読むぶちの仔ブタ。 森の中の五右衛門ぶろでランプの灯りを頼りに読む柴犬。 鉄格子のある窓から雲が見える独房(一体どんな悪事を働いたんだ?)で読むペンギン。 ああ、こういう世界に住みたい。

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2012/11/05

一つ一つの話に、動物が本を読んでいる挿絵がついている。挿絵→お話とのこと。 絵がすてきで、文章もすてき。

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2012/05/16

テーマ、読書 イラストに吉田篤弘が挿話をつけた短編集。 短編、というか超短編。吉田篤弘の文章が好きならおすすめ。

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2012/02/05

フジモトマサルさんのイラストに文章を添えていたのは吉田篤弘さんだったのか!と、この本で知り嬉しくなった。 あぁ、そういえば『飛ぶ教室』も『ヴェニスの商人』も読んでない。 私の少女期がいつ終わったのかたしかにわからない。 …でもまぁいいや。本でも読もう。 ちょうどいい塩梅のショ...

フジモトマサルさんのイラストに文章を添えていたのは吉田篤弘さんだったのか!と、この本で知り嬉しくなった。 あぁ、そういえば『飛ぶ教室』も『ヴェニスの商人』も読んでない。 私の少女期がいつ終わったのかたしかにわからない。 …でもまぁいいや。本でも読もう。 ちょうどいい塩梅のショーとメッセージが癖になりそうな一冊。

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2011/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読書をテーマにフジモトマサルさんの描いた動物のイラストに挿絵ならぬ挿文を書いた短編集というのかエッセイ集というのか。 手元に置いて寝る前や、課題煮詰まってるときにちょこちょこ読み返したい

Posted byブクログ