1,800円以上の注文で送料無料

という、はなし の商品レビュー

3.9

63件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/10/24

3ページ程度の短編が集まったお話。それぞれに絵があって、どれも本を読む人、書く人にまつわる話。ゆっくりと時間が流れているような、とても温かい本。 2010/7/7

Posted byブクログ

2010/05/30

本好きの人に味わってもらいたい上等な一冊。 たまたま見つけたので読むことにした。 クラフトエヴィング関係の本は読もうとして読みたくない。「たまたま」というタイミングが重要。 共著と言う事で、期待とと不安混じりで読み始めたが・・・文句ナシ。 一つの話が4ページ。藤本さんの絵1ペ...

本好きの人に味わってもらいたい上等な一冊。 たまたま見つけたので読むことにした。 クラフトエヴィング関係の本は読もうとして読みたくない。「たまたま」というタイミングが重要。 共著と言う事で、期待とと不安混じりで読み始めたが・・・文句ナシ。 一つの話が4ページ。藤本さんの絵1ページに吉田さんの挿文が3ページ。 語り口に落ち着きがあり、かつウィットに富んだ内容で満足のいく時間を過ごせた。ウィスキーや日本酒をお猪口で少しずつ味わいながら飲むように。 どれもこれも面白いので気ままにページを繰りながら読みたいものだ。 あと、あとがきは後に書くから「あとがき」なのだな・・・。

Posted byブクログ

2010/05/29

「本」についての これ という、はなし。が短編で収録。イラストが先にあがり、それについての話をつける。という形で作成されてるそうです。 たくさんの話が載ってました。 後になる程、面白かったです。 うまいな!と思う話が盛りだくさん。

Posted byブクログ

2011/07/24

あまりにフジモトさんの絵の発色がきれいなので、買ってしまいました。吉田さんとの共作は、絶妙ですね。何回でも、気軽に読め返したくなりそうな本です。

Posted byブクログ

2010/03/13

いろんな読書のはなし。 ほっこり系。 ようやく読書タイムになったのに眠くて仕方がない話が特にかわいかった。

Posted byブクログ

2011/07/19

「読書をめぐる小さな絵物語集、喜怒哀楽24本入り」フジモトマサル絵が先、で、それに「挿文」がつく、という形式で、「ちくま」に掲載されたものの単行本。通しテーマは「読書の風景」。フジモトマサル「あとがきのまえがき」から吉田篤弘「あとがきのあとがき」へ、そしてその後、読者であるわれわ...

「読書をめぐる小さな絵物語集、喜怒哀楽24本入り」フジモトマサル絵が先、で、それに「挿文」がつく、という形式で、「ちくま」に掲載されたものの単行本。通しテーマは「読書の風景」。フジモトマサル「あとがきのまえがき」から吉田篤弘「あとがきのあとがき」へ、そしてその後、読者であるわれわれに「あとはよろしく」とバトンが渡されます。さて。さすが、表紙、見返し、栞紐……、あらゆる部分の色や質の選び方が絶妙で、それで私の好み、です。そしてまた、帯にあるような「静けさと余裕」が、不思議に漂います。絵と文との微妙な関係など、あれこれ想像するのも愉しいし。一話ごとに、いろんな動物がいろんな場所で、いろんなふうにして本を読んでいる、その光景を楽しむだけでも、愉しい。

Posted byブクログ

2009/10/04

 絵と、文だけじゃなくって、  書体とか、行間とか、  そりゃ、他の作家さんが意識してないって言ったらウソになるけど、  とりわけ「アート」の意味を含んでこだわりを感じます。

Posted byブクログ

2009/10/04

大好き! 吉田さんの文章も好きだけど フジモトさんの絵はもっと好きかも。 時々クスッと笑えて、心もほんわか♪ 長編小説を読み終えた後なんかにピッタリです。 疲れを癒してくれる大切な一冊です。

Posted byブクログ

2009/10/04

読書を題材にしたフジモトさんの一枚絵に、 吉田さんが短編をつけるという形式で連載されたそうです。 想像力をそそる、フジモトさんのちょっととぼけた感じのある絵と、 予想の上をいく吉田さんの発想力で、とても面白い本になっています。 絵と同様に、文章の方も本や読書に関する話が中心で...

読書を題材にしたフジモトさんの一枚絵に、 吉田さんが短編をつけるという形式で連載されたそうです。 想像力をそそる、フジモトさんのちょっととぼけた感じのある絵と、 予想の上をいく吉田さんの発想力で、とても面白い本になっています。 絵と同様に、文章の方も本や読書に関する話が中心ですが、 読書をしている時のちょっとした隙間に、ぽっと浮かぶ思い付きを上手く飛躍させてみたような、生活の「隙間」に入りそうな掌編ばかりなのが嬉しいです。 「薄い本を読んでいる優しい影の話」や「暗転の話」が好きです

Posted byブクログ

2015/07/29

読書とその風景を可愛らしいイラストとともに綴っていくお話。 私の読書スタイルと照らし合わせて、あー分かる分かる!っていう感じが沢山あって。 本読みの人ってみんな似たような思考回路なのかしら?と思ってみたり…。 ああ、とにかく「活字中毒」なのだなーー。

Posted byブクログ