冒険の国 の商品レビュー
ディズニーランドとい…
ディズニーランドという単語が妙にそぐわない世界観。発展と発展途上、光と闇。最初から最後まで妙に物悲しくて、寂寥感が漂ってました。人間同士の繋がりが、暖かくもあり、けれどこの作品に限ってはとっても寂しくうつりました。
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第12回すばる文学賞…
第12回すばる文学賞の最終候補作を加筆・訂正した、文庫オリジナルの作者幻の小作品らしい。デズニ-ランドが出来た頃の浦安を舞台として、時代の波に取り残されていく人々を描いた・・・との作者の解説が付いているが・・・この程度の気持ちのブレや、生活パターンのズレは、誰においても日常の範囲...
第12回すばる文学賞の最終候補作を加筆・訂正した、文庫オリジナルの作者幻の小作品らしい。デズニ-ランドが出来た頃の浦安を舞台として、時代の波に取り残されていく人々を描いた・・・との作者の解説が付いているが・・・この程度の気持ちのブレや、生活パターンのズレは、誰においても日常の範囲では?
文庫OFF
オススメ!!
乱歩賞受賞以前に書いたものに加筆・修正し、発表された本作。著者の並々ならぬ力量が、デビュー以前のこの作品からも伺える。バブル前後の空気を切り取り、残酷なほど鋭く深く人間を描いたドラマだ。
yoko
初期作品のリメイクらしく、どこまでがリメイク部分かは不明だが初期の頃から女性や人間関係の描き方などこの後の作品の片鱗を感じさせる部分が多々
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図書館で見つけた薄本第6弾。 舞台はディズニーランドができて間もない浦安。なぜこの土地を舞台にしたのか?作者と縁のある土地なのか?埋立地であることに意味があったのか?たわいない話であるが、しっかりと桐野夏生の作風、飽くことなく最期まで読まされた。
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気になるところはいっぱいあった。 ところどころ仄めかされていて、想像するのが楽しい。 弟の自殺の理由、ディズニーで見かけたとされる姉、 吉田さんの後の話、父の制作意欲の行くところなど。 ふとした時に過去の人を思い出したり、仕草で似ているなぁと感じたり... 人間の不安定さと、その...
気になるところはいっぱいあった。 ところどころ仄めかされていて、想像するのが楽しい。 弟の自殺の理由、ディズニーで見かけたとされる姉、 吉田さんの後の話、父の制作意欲の行くところなど。 ふとした時に過去の人を思い出したり、仕草で似ているなぁと感じたり... 人間の不安定さと、その人の意外性が徐々にわかってくるのが面白かった
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あっさりとした薄味の作品。 設定はおもしろそうだと思ったが、もう少し登場人物との深い絡みを見たかったし、もう少し先のことも知りたかった。
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ずっと前から桐野夏生さんは桐野夏生さんを貫いていると思ったら、加筆修正がされていて、なるほどねと思った。 もともとはどうだったのだろうと興味がある。
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桐野さんの処女作、桐野ワールド全開とは程遠いけれどその方向性は伺える。 桐野ワールド好きな私にとっては少々物足りないかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館除籍本。こういうことがないと出会えない本がある ディズニーができて発展しようとしている浦安の発展を遠目に見るストーリー。携帯電話はないが、思った以上に2023年にも古さを感じない。 結局英二の自殺の謎も宇野さんメモの真相も明らかにならず、もやもやしたまま終わるので、余韻を楽しめるかどうかだろうなあ
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