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水曜の朝、午前三時 の商品レビュー

3.4

192件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    62

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    25

  5. 1つ

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2012/11/09

1970年の大阪万博が舞台。当時のことは知らないけれど、きっとこんな風に熱気に溢れた時代だったのでしょう。 恋愛小説だと思って読むと、なんだか違和感がある。なんだろう。娘が夫との子供でないことを仄めかしているからかな。 それ以上に在日外国人に対する当時の考え方が印象的だった。

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2012/11/09

何となく手に取ってみた本です。 母が亡くなる前、娘に残したテープの内容を追っていく話です。 何だか語り口調が私にはしっくりこなくて、今一入り込む事が出来ませんでした。 不快感は無かったのだけれど…。 この小説の中で出てくる一説ですが、 『程度の差こそあれ、胸の内に他の誰...

何となく手に取ってみた本です。 母が亡くなる前、娘に残したテープの内容を追っていく話です。 何だか語り口調が私にはしっくりこなくて、今一入り込む事が出来ませんでした。 不快感は無かったのだけれど…。 この小説の中で出てくる一説ですが、 『程度の差こそあれ、胸の内に他の誰かを思い描かない既婚者などいるはずがない』 この文には、ほぉ…っときました。 言葉の通り、程度の差こそあっても心の中に存在する大切な人は誰にでも居るんではないかと思いました。

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2012/10/22

読んだことあるのに、なーんにも覚えてない…。 みなさんのレビューみても思い出せない。 印象薄いです。

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2012/10/21

きっと時代が違うから、もし自分が直美の立場だったら…と安易に考える事は出来ない。この本を読む事で、いかに今、自分が自由な恋愛を出来る時代に生きているか、気づかされた。愛だけでは、一緒に歩む事の出来ない、戦後の二人の物語が、母から娘への語り口調で綴られている。

Posted byブクログ

2012/10/19

1970年、大阪万博。 当時の熱気と奔放な若者、まだ色こく残る差別。当時を生きていなくても振り返って覗いているような感覚になった。 特に心に残るフレーズがあったわけではないけれど、文章の雰囲気が好きな本。切なくて、読み終わったあとじんと、いい本だったと感じた一冊。

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2012/10/15

再読。楽しい小説だった。ちょっと設定が無理っぽいので割り引かれてしまった、初恋の人普通再会したらわかるやろって!ご都合ご都合。

Posted byブクログ

2012/10/11

 母が病床で吹き込んだテープに残されていたのは、過去に秘められた恋だった。  理想的な恋人同士に見えた2人はなぜ破局したのか。  まさかそんな展開か……と思わず目をつむった。偏見はいけないと思うと声高に言う人にこそ読んでほしい。

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2012/09/20

うーん、よくわからん。 この本の誰にも、特に共感はしない。薄皮一枚挟んでいる感じ。 たぶん私は、そこまでロマンチストになれないんだと思う。

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2012/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子供に、(育ての)父親でない男との話をテープに遺す、という行為に嫌悪感しか感じなかった。しかも4巻も! その時点で直美という女性が嫌いになってしまったので 感動も何もあったものではなかった。 それを除いても心に突き刺さるような物語とは思えず・・・ 時代背景も勿論あるだろうけれど。 他の評価はいいみたいなのでレビュー見ると面白い。 自分も母親になったらまた違うのかな。 それとも同じ母親としてさらに嫌悪感を募らせるのか?

Posted byブクログ

2012/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遺書というより、遺書テープが淡々と流れるんやけど、 この語り口調がなんか気に喰わんし、頭にはいってこーへん。 もっと、娘に話す感じでええのに、なんか、機械が喋ってるみたいやん。 おかんのオナニーを見せられた感じ。不快。

Posted byブクログ